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【試合結果】1/31(水) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第20節 長崎ヴェルカ戦

1/31(水)2023-24シーズン B.LEAGUE 第20節 長崎ヴェルカ戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 74-85 長崎ヴェルカ
(1Q:23-26、2Q:21-23、3Q:12-21、4Q:18-15)

スターター

広島:寺嶋良、アイザイア・マーフィー、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
長崎:松本健児リオン、狩俣昌也、マットボンズ、荒谷裕秀、ニックパーキンズ

主なスタッツ

◆得点

ドウェイン・エバンス

20得点

寺嶋良

14得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

12得点

 

◆リバウンド

ドウェイン・エバンス

7リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

7リバウンド

ニック・メイヨ

6リバウンド

アイザイア・マーフィー

4リバウンド

 

◆アシスト

寺嶋良

6アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

3アシスト

ニック・メイヨ

2アシスト

中村拓人

2アシスト

上澤俊喜

2アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
広島は#13エバンス、#0寺嶋が2Pシュートで得点。一方の長崎は#5ボンズ、#33パーキンズの3Pシュートなどで得点を重ね逆転に成功。残り3分で12-18と長崎がリードしたところで広島がタイムアウト。広島は#15河田、#8ブラックシアーを投入してインサイドを攻め、ゴール下からの得点で反撃。しかし長崎の#99ワシントン、#3チャンの3Pシュートが決まり、追いつくには至らず。23-26と長崎が3点リードで1Q終了。

2Q
長崎は出だしから#5ボンズがゴール下を攻め連続得点。26-36とリードを10点に広げる。広島は#5マーフィー、#0寺嶋が3Pシュートを決めて追い上げ、一時41-45と4点差まで追い上げるが、ターンオーバーから長崎#1松本にレイアップを決められ、再び8点差に。終盤に広島#8ブラックシアーがバスケットカウントで得点するも、このクォーターも21-23とした長崎が44-49と5点リードして前半終了。

3Q
広島は#30山崎、#13エバンスが3Pシュートを決めて2点差に。しかしここから長崎は#11荒谷、#33パーキンズが立て続けにシュートを決め、再び10点差。広島はこの間、オフェンスファウルやターンオーバーなどを重ね、得点が伸び悩む。長崎はその後も#2小針、#3チャンが3Pを決めて広島を突き放す。このクォーターを12-21とした長崎が56-70の14点リードで3Q終了。

4Q
広島は#15河田のゴール下や#13エバンスの3Pシュートなどで追い上げる。しかし、さらなる追い上げのチャンスでターンオーバーが出てリズムをつかめない。対する長崎は#5ボンズ、#33パーキンズ、#11荒谷らがインサイドを攻めてフリースローを獲得し、得点を重ねる。広島は残り3分半で10点差まで追い上げたものの、ここでタイムアウトを取った長崎が直後に2本連続でシュートを沈め得点。このクォーターは広島が18-15とするが、長崎が74-85で勝利となった。

まとめ
広島は前半、攻撃の形が作れていながらシュートが決まらず長崎にリードを許し、後半は連続得点を狙うタイミングでターンオーバーが出るなど、リズムに乗れないままの敗戦となった。長崎はファストブレイクポイントが16点。インサイドに侵入した選手にパスを送り、ゴール下で効果的に得点を重ねた。その結果、長崎は2Pシュートの成功率63.6%をマークし、アシストも広島を10本上回る26本。特に4Qは#8ブラックシアーのファウルトラブルからインサイドの守りが手薄になったことも影響した。今シーズンの平均失点を大きく上回る85点を失った広島。守備をもう一度本来の形に立て直し、次戦の仙台戦に臨みたい。

会見コメント

◎長崎ヴェルカ
■前田 健滋朗HC
「ここ最近は苦しい状況が続いていて、さらに怪我人がいる。そんな中、選手は一人一人ステップアップしてまとまってプレーしてくれた。今後もこのように戦っていきたいという形を体現してくれた。この勝利は自信になったし、手ごたえにもなった。すぐに土曜に試合があるので成長して、長崎の皆さんに勝ちを届けたい」

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「終始難しい試合だった。トランディションオフェンスや速攻など、終始長崎のやりたいようにやらせてしまった。相手の速い展開のバスケで、インサイドの得点を許してしまい、さらに1対1でも得点を多く取られてしまった。この前の対戦とは違い、長崎をコントロールすることができなかった」

■寺嶋良
「前半から長崎がトランディションから攻めてきていて、1対1で守り切ることができず、流れを作らせてしまった。その結果、自分たちのバスケができず40分が過ぎてしまった。改善点がたくさんある試合だった」

■山崎稜
「終始長崎のやりたいバスケをさせてしまった。早い展開でボールを前に前にプッシュしてくるのは分かっていたが、それにアジャストできずに最後までやられてしまった」