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【試合結果】12/20(水) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第13節 大阪エヴェッサ戦

12/20(水)2023-24シーズン B.LEAGUE 第13節 大阪エヴェッサ戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 80-56 大阪エヴェッサ
(1Q: 16-18、2Q:25-9、3Q:19-17、4Q:20-12)


スターター

広島:寺嶋良、アイザイア・マーフィー、船生誠也、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ
大阪:橋本拓哉、ショーン・ロング飯尾文哉イアン・ハマー、鈴木 達也 

 

主なスタッツ

◆得点

ドウェイン・エバンス

16得点

寺嶋良

12得点

ニック・メイヨ

11得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

11得点

 

◆リバウンド

ドウェイン・エバンス

9リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

6リバウンド

河田チリジ

3リバウンド

 

◆アシスト

ドウェイン・エバンス

5アシスト

ニック・メイヨ

3アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

3アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
大阪が#34ハマーのレイアップで先制。さらに#21ロングがシュート、フリースローを立て続けに決め6-0のランに成功する。広島は開始3分間無得点だったが、#5マーフィーが3Pシュートとゴール下で得点。さらに#13エバンスも3Pシュートを決めて追い上げる。その後は一進一退の攻防が続くが、大阪が16-18と2点リードして1Q終了。

2Q
リードを広げたい大阪は#14橋本が3Pシュートで得点。一方の広島は#12中村、#24メイヨの連続得点で23-21と逆転に成功する。大阪が#34ハマーのシュートで一時同点とするも、ここから広島が#12中村の2Pシュート、#10上澤の3Pシュートなどで11連続得点して大阪を突き放す。さらに#12中村が連続スティールを決めるなど、大阪の得点を止め、このクォーターを25-9とした広島が41-27と14点リードして前半終了。

3Q
大阪は#34ハマーが得点。さらに広島に対して守備の強度を上げる。しかし広島は#0寺嶋が3Pシュートとジャンプシュートを連続で決めて46-31とリードを広げる。一方の大阪は#7西川、#31木下が3Pシュートを決めるが、ここから広島#12中村がスティールを連発。そのうち1本を自ら速攻のレイアップで沈め、流れをつかむ。#10上澤の3Pシュートが決まり、広島が60-44の16点リードで3Q終了。

4Q
大阪が#35鈴木、#15竹内のシュートで追い上げを見せる。広島はタイムアウトを取って立て直しを測る。タイムアウト後、#13エバンスを中心に攻めて得点を重ね、大阪の追い上げを許さない。オフィシャルタイムアウトまでに74-54と点差を20点に広げ、新加入の#17武内が3Pシュートを沈め、初得点を記録する。このクォーターを20-12とした広島が80-56で勝利となった。

まとめ
広島が連敗を4でストップ。広島はインサイドを積極的に攻めて得点し、相乗効果によって3Pシュートも高確率で決まった。さらにチームを勢いづけたのは積極的な守備でボールを奪い、速攻につなげた#12中村と、後半開始直後は大阪の守備に苦しんだものの、その中でも#0寺嶋が難しいシュートを続けて決めたことで主導権を手放さず、安定して点差を保つ試合運びを見せた。次戦は中地区3位と今季好調の三河。勝利して西地区の上位に踏みとどまりたい。

会見コメント

大阪エヴェッサ
■マティアス・フィッシャーHC
「大阪の今の状況から考えると、第1Qは自分たちのバスケットボールができて、流れもよかったと思う。その後の第3、4Qは自分たちのバスケットボールができなかった。ディフェンス面では、17回のターンオーバーを得点に繋げられ、3Pシュートを多く決められてしまったことが痛かった。オフェンスでは、ボールを回して、シュートを打てていたが、決め切ることができなかったので改善したい。怪我人も多くいるので、ケアしながら戦っていきたい。また広島と対戦はあるので、チーム一丸となって戦いたい」

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「タフなスケジュールの中、さらに悔しい敗戦の後で選手たちは良いエナジーの中で戦ってくれた。前半、ディフェンスがあまり良くなかったので、後半から改善しようと選手に伝えていた。しっかりと白星で締めくくれたこと、選手たちを誇りに思う」

■中村拓人
「今日の試合では出だしは集中できていない部分があった。第1Qの終わりから第2Qにかけて自分たちがやりたいボールムーブメントでプレーできたことが点差に繋がった。後半は前半の集中力を切らさずに戦うことができたので、チームとして良いゲームができた」

■武内理貴
「プレータイムがもらえれば、積極的に3Pシュートを狙おうと考えていた。ブラックシアー選手が良いところでパスを出してくれたので、打つだけだった。初出場で初得点できて良かった。初めて4,000名を超えるブースターの前でプレーをして、緊張はなかったがブースターの皆さまが喜んでくれて、素晴らしいチームに加入できたと感じた」