【試合結果】12/6(水) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第10節 京都ハンナリーズ戦
12/6(水)2023-24シーズン B.LEAGUE 第10節 京都ハンナリーズ戦の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 83-70 京都ハンナリーズ
(1Q: 28-23、2Q:21-18、3Q:21-18、4Q:13-11)
スターター
広島:寺嶋良、船生誠也、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、山崎稜
京都:水野幹太、マシュー・ライト、チャールズ・ジャクソン、ケビン・ジョーンズ、岡田 侑大
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
19得点 |
寺嶋良 |
15得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
11得点 |
上澤俊喜 |
11得点 |
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
11リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
8リバウンド |
河田チリジ |
8リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
9アシスト |
寺嶋良 |
3アシスト |
中村拓人 |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#0寺嶋が速攻からのレイアップや3Pシュートなどで得点を重ね、11-7とリード。京都は#10ジャクソンのゴール下や#7ライト、#21ジョーンズの3Pシュートで得点を重ねる。クォーター中盤までは一進一退の攻防が続くが、途中出場の広島#8ブラックシアーがゴール下を攻めて突き放す。28-23と広島が5点リードで1Q終了。
2Q
京都は広島のターンオーバーから次々に得点を重ね。9連続得点。28-32と京都が逆転。京都の守備に苦しみ、クォーター開始から3分以上得点がなかった広島は#10上澤が3Pシュートを決めて初得点。オフィシャルタイムアウト後、#13エバンスや#10上澤の3Pシュート、#15河田がバスケットカウントで得点。12連続得点で再び広島が逆転に成功する。このクォーターを21-18とした広島が49-41と8点リードして前半終了。
3Q
反撃を狙う京都は#10ジャクソンがフリースローを獲得して得点すると、#13青木、#10ジャクソンがシュートを決めてさらに得点を重ねる。一方の広島は途中出場した#12中村がジャンプシュートや#13エバンスのシュートで連続得点。さらにショットクロック0秒で3Pシュートを沈めて流れを掴む。その後、京都は#77岡田を中心に攻めて反撃するも、このクォーターを21-18とした広島が70-59とリードを11点に広げて3Q終了。
4Q
京都は広島から簡単なレイアップを2本決めたところで広島がタイムアウト。ここから広島が立て直し#15河田、#13エバンスを中心にゴール下やフリースローで得点を重ねる。京都は#13青木が3Pシュート、#21ジョーンズがフックシュートで得点するが、広島#30山崎が3Pシュートを沈め、12点差で逃げ切った広島が83-70で勝利となった。
まとめ
広島は3Pシュートの成功率が31%と苦しんだが、その分ゴール下への攻撃で得点を伸ばすことに成功した。リバウンドの数では48-29と京都を圧倒。全員が積極的に絡み、20本を奪ったオフェンスリバウンドが大きな勝因になった。勝利した前節A東京戦に続いて、リバウンドとインサイド攻撃を武器とした広島。次節対戦となる三遠戦の勝利に期待したい。
会見コメント
◎京都ハンナリーズ
■ロイ・ラナHC
「今日の試合をまとめるのは正直難しい部分ある。かなりフィジカルなゲームだった。勝利した広島を称えたい。私たちの問題はリバウンドが大きいと思っている。また、フリースローの成功数にも違いが出てしまったと思う」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「A東京戦が終わってからすぐの試合で難しい試合になると思っていた。前半はお互いが得点を量産するような展開だった。後半はディフェンスから持ち直して、最後まで戦い抜けたと思う。完璧なゲームではなかったが、勝利できて良かったと思う」
■寺嶋良
「今日は前半、オフェンスで点が取れていたが、ディフェンスでうまくいかなかった。そこで点差が付かず我慢する時間が続いてしまった。後半は、やりたいディフェンスができ、オフェンスでも点が取れて自分たちのやりたいバスケができた」
■上澤俊喜
「今日の試合こそ、勢いをなくさないように勝ちたいとチーム内で話をしていた。今日勝ったことで勢いに乗ることができると思うので良かった。個人的には相手はゾーンを仕掛けてきた時間に得意の3Pシュートを決めることができたのは良かった