【試合結果】10/21(土) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第3節 宇都宮ブレックス戦 GAME1
10/21(土)2023-24シーズン B.LEAGUE 第3節 宇都宮ブレックス戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 83-81 宇都宮ブレックス
(1Q: 27-13、2Q: 12-20、3Q:21-24、4Q:23-24)
スターター
広島:寺嶋良、アイザイア・マーフィー、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
宇都宮: 比江島慎、鵤誠司、D.J・ニュービル、ギャビン・エドワーズ、アイザック・フォトゥ
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
19得点 |
ニック・メイヨ |
19得点 |
上澤俊喜 |
15得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
9リバウンド |
ニック・メイヨ |
9リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5リバウンド |
◆アシスト
寺嶋良 |
3アシスト |
中村拓人 |
3アシスト |
ドウェイン・エバンス |
2アシスト |
ニック・メイヨ |
2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
ホーム開幕戦を迎えた広島は、#0寺嶋のレイアップで先制。さらに#24メイヨがバスケットカウントからの3点プレー、#30山崎の3Pシュート、#13エバンスの得点と畳みかけた広島が12-2とリード。対する宇都宮は#6比江島が3Pシュートを2本連続で沈めるも、広島の勢いを止められない。広島はボールがよく動くリズムのいい攻撃から#10上澤が3本の3Pシュート、#24メイヨがレイアップを決めるなど、主導権を握り続け、27-13と14点リードして1Q終了。
2Q
宇都宮は出だしから#42フォトゥが連続得点。しかしタイムアウトを取った広島が#5マーフィーの3Pシュートでこのクォーター初得点すると、#13エバンスのインサイドから攻撃などで突き放し、39-24とリードを15点に広げる。しかし広島は残り3分でチームファウルが5つとなる。ここから#25ニュービル、#6比江島らがドライビングレイアップなどでインサイドを攻め、フリースローを次々に獲得した宇都宮が追い上げて9連続得点。広島が39-33と6点リードして前半終了。
3Q
宇都宮が出だしから#42フォトゥ、#6比江島がインサイドで6連続得点し39-39の同点に追いつく。対する広島は#7船生、#24メイヨの3Pシュートなどで再び突き放して49-39の10点リードとし、さらに#24メイヨがオフェンスリバウンドからダンクを決める。しかし宇都宮はここから#6比江島が連続得点。3Pシュートを含む4本のシュートを決め、57-56と一時逆転する。広島は終盤に#10上澤がレイアップを沈め、#12中村も得点して再逆転。60-57と広島が3点リードして3Q終了。
4Q
序盤はお互いに得点を重ねる一進一退の展開。しかし広島は#0寺嶋がショットクロックぎりぎりからの3Pシュートを決めて流れをつかむ。さらに#24メイヨがレイアップ、#5マーフィーが3Pシュートを決めて72-64と8点差とする。このまま残り1分までリードを保った広島だったが、パスミスでボールを奪われたところから宇都宮が追い上げる。#25ニュービルが3Pシュートを決めて5点差とし、直後の攻撃でもターンオーバーした広島からボールを奪い、#18鵤が3Pシュートを決めて2点差に。しかし最後の宇都宮の攻撃はバイオレーションとなり、反撃もここまで。83-81で広島が逃げ切り試合終了。
まとめ
1Qこそ広島がペースを握ったが、その後は互いに連続得点で主導権を奪い合う好ゲームとなった。4Q中盤で#0寺嶋、#24メイヨ、#5マーフィーがプレッシャーの中でシュートを決めきったことが勝因となった。宇都宮は#6比江島、#25ニュービルらが効果的なシュートを決めるが、追い上げが一歩及ばなかった。試合の締めくくりに課題を残すも最後に勝ち切った広島が、次戦で今季初の連勝を狙う。
会見コメント
■佐々宜央HC
「出だしのところで出遅れてしまった。何度か追いつく場面もあったが、40分間の中でどうしても波が出ている状況。練習ではアップダウンが少なくなるよう取り組んできたつもりだったが、A東京戦と同じことになってしまった。40分間続けて良いバスケをすることが今は一番大事。時間帯によって、タフショットやディフェンスが安易になってしまった。明日は、選手はやってくれると思うし、必ず良い試合をしたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「ホームゲーム初戦での勝利、とても嬉しい。宇都宮はリーグ内でも屈指のチームだと思う。そんな中、ディフェンスもリバウンドもハードに戦い抜いてくれた。最後まで分からない戦いだったが、最後勝ち切れたことは素晴らしいことだと思う」
■上澤俊喜
「練習通りにシュートを打てて、決め切ることができた。今後、プレータイムを勝ち取る中で第1Qで出場したときに自分の役割を果たせるかが大事なので、今日は良かったと思う。自分たちのミスから相手に流れを渡してしまったので、明日は修正していきたい。宇都宮はこのまま2連敗するようなチームではない。気を引き締めていきたい」
■ドウェイン・エバンス
「終始良いリズムで展開できたと思う。最後まで分からない試合だったが、強豪チームにホームゲームで勝利できたことは良かったと思う。良い出だしができたのも、ブースターの声援やエナジーのおかげ。AWAYゲームで良くない雰囲気が続いてタフなゲームだったので、私たちもホームゲームを楽しみにしていた。明日も勝利したい」