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【試合結果】9/23(土) 第99回天皇杯全日本バスケットボール選手権 2次ラウンド 岐阜スゥープス 戦

9/23(土)第99回天皇杯全日本バスケットボール選手権 2次ラウンド 岐阜スゥープス 戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 84-88 岐阜スゥープス 
(1Q: 22-28、2Q:25-23、3Q: 11-15、4Q: 26-22)

 

スターター

広島:アイザイア・マーフィー、船生誠也、上澤俊喜、中村拓人、山崎稜
岐阜: アドネシー・ジョシュア・ブラマー、ドラマー・ローレンス、高橋快成、田中昌寛、ベイリー・スティール

主なスタッツ

◆得点

上澤俊喜

21得点

アイザイア・マーフィー

15得点

中村拓人

15得点

 

◆リバウンド

アイザイア・マーフィー

9リバウンド

船生誠也

6リバウンド

中村拓人

4リバウンド

 

◆アシスト

中村拓人

5アシスト

朝山正悟

3アシスト

久岡幸太郎

3アシスト

 


戦評

1Q
広島は全外国籍選手が負傷のため、#5マーフィー、#7船生、#10上澤、#12中村、#30山崎とビッグマン不在でスタート。岐阜は#3ローレンスの3Pシュート、#5高橋の連続得点で広島が2-7と追う展開に。高さを生かした攻撃ができない広島は、外からのシュートを中心に攻撃を続ける。後半に#10上澤が4本目の3Pシュートを沈め、18-22と追い上げを見せるも、岐阜#33荒川の3Pシュートや#11スティールの得点で点差を縮めることができず、22-28で1Q終了

2Q
広島は外国籍選手が不在の中、ゴール下で粘りを見せ#5マーフィーのリバウンドや#7船生がファウルを獲得し、フリースローなどで得点を重ねていく。#4ロバーツの3Pシュートで41-41の同点となるも、岐阜はインサイドを中心に攻撃を続け、#42ダールメンがリバウンドからゴール下での得点や空いたスペースに#22増本の3Pシュートでの得点で37-45と広島を突き放す。終了間際、#10上澤がこの試合5本目の3Pシュートを決めるも逆転には至らず、47-51で前半終了

3Q
追いつきたい広島は、#5マーフィーの3Pシュート、#10上澤の3Pシュートで53-53の同点に。さらに#5マーフィーがバスケットカウントを獲得。フリースローを沈め56-55と一時は逆転に成功するも、岐阜#3ローレンス、#2ジョシュア・ブラマーがゴール下で得点。広島は獲得したフリースローで得点することができず、58-66の岐阜が8点リードで第3Q終了。

4Q
岐阜#10コートの得点で10点差までリードを広げられる。広島#5マーフィーのレイアップ、#10上澤や#12中村の3Pシュートで得点を重ねるも、岐阜も#1岩松が2本の3Pシュートを沈めて点差を縮めることができない。追いつきたい広島は、#30山崎が4本連続で3Pシュートを決め78-79の1点差まで点差を縮める。拮抗した展開の中、残り10秒で#2朝山がレイアップを決め84-85と再び1点差。ファウルゲームとなり、岐阜#11スティールがフリースローを沈め、84-88で岐阜の勝利となった。

まとめ
負傷によりビッグマンを欠く広島はペイントエリアでのディフェンスとリバウンドで苦戦し、インサイドで優位性を保った岐阜の勝利となった。リバウンド数は広島の26本に対し、岐阜は48本の獲得でチャンスを広げることに成功。さらに岐阜のペイントエリアでの得点は36点と広島は苦しい展開のゲームとなった。広島は厳しい状況の中でも、平面的なバスケットを展開し、アウトサイドの攻撃を中心に粘りをみせ、#10上澤が10本中7本の3Pシュートを成功。#30山崎も後半に4本連続の3Pシュートを沈めるなどシューター陣を中心に全選手が活躍を見せた。2次ラウンド敗退と悔しい結果となったが、リーグ開幕からこの悔しさを晴らすような躍動に期待したい。

 

会見コメント

広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「敗戦したが、闘志を見せてくれた選手全員を誇りに思う。負傷している選手が多く、厳しい状況の中、選手たちは最後まで戦ってくれた。最後のシュートはとても惜しかったが、最後まで本当によく戦ってくれた。怪我をしないようにしながら開幕へ向けて練習を続けていきたい」