【試合結果】4/9(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第30節 島根スサノオマジック戦 GAME2
4/9(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第30節 島根スサノオマジック戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 88–100 島根スサノオマジック
(1Q: 22-15、2Q:17-19、3Q:15-24、4Q:26-22 OT:8-20)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、カイ・ソット、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムス ニカ
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
35得点 |
カイ・ソット |
13得点 |
寺嶋良 |
8得点 |
アイザイア・マーフィー |
8得点 |
辻直人 |
8得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
8リバウンド |
カイ・ソット |
5リバウンド |
寺嶋良 |
4リバウンド |
ニック・メイヨ |
4リバウンド |
◆アシスト
ニック・メイヨ |
7アシスト |
寺嶋良 |
4アシスト |
ドウェイン・エバンス |
4アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
試合序盤、広島は#13エバンスが連続得点、さらに#0寺嶋が得点し、11-3と広島が主導権を握る。一方、島根は#15白濱の連続得点や#8トラビスの得点で反撃する。しかし、広島の勢いを止めることができず、#13エバンス、#11ソットが得点を重ね、22-15の広島リードで1Q終了。
2Q
追いつきたい島根は#26津山や#3安藤がそれぞれ3Pシュートを沈める。広島も#12中村や#5マーフィーが得点し、流れを渡さない。拮抗した状況が続く中、島根の#4ケイが得点を重ね、31-27と点差を4点に縮めたところでオフシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、島根#3安藤の連続得点により広島は苦しい時間帯が続くが、#24メイヨや#13エバンスが得点を重ね39-34と広島が5点リードで前半終了。
3Q
広島は#13エバンスや#3辻がそれぞれレイアップで得点する。対する島根は、ディフェンスの強度を上げ、#3安藤や#2ビュフォードがそれぞれフリースローで得点を重ねる。さらに#3安藤の3Pシュートやジャンプシュート、#4ケイのフリースローでついに島根が45-47と逆転に成功する。広島は#5マーフィーが3Pシュートを決めれば、すぐさま島根#26津山も3Pシュートを決め返す。拮抗した状態が続いた中、島根#2ビュフォードがブザービーターでのレイアップを沈め、54-58と島根が4点リードで第3Q終了。
4Q
島根は#2ビュフォードが難しい体勢から得点。57-62となり、これ以上離されたくない広島がタイムアウトを要求。タイムアウト後、広島#11ソットのダンクや#13エバンスのレイアップで点差を縮め、#11ソットのバスケットカウントで逆転に成功する。流れを渡したくない島根は#28ウィリアムスがゴール下から得点、69-67の2点リードでオフシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、互いに譲らない時間が続く。残り2分、広島は#3辻が3Pシュートを決め6点差にする。このまま広島が逃げ切ると思われたが#2ビュフォードのレイアップ、#3安藤が3Pシュートを沈め、点差を縮める。最後は#2ビュフォードの同点を狙う3Pシュートが試合終了のブザーと共に決まり、決着はオーバータイムへ。
OT
勢いがある島根は#2ビュフォードがレイアップとジャンプシュートをそれぞれ沈め、さらに流れに乗る。広島も#5マーフィーがレイアップから得点し何とか食らいつくが、島根の勢いが止まらない。島根#15白濱と#26津山が連続で3Pシュートを決める。さらに、リバウンド争いから#3安藤の速攻、スティールから#15白濱のレイアップで84-94と点差を10点に広げる。最後は島根#4ケイがフリースローを2本沈めて88-100で広島は悔しい敗戦となった。
まとめ
試合は終始一進一退の攻防が続いた。広島は#13エバンスが35得点、島根は#2ビュフォードが30点を記録。ハイレベルなスコアリング対決となった。OTまでもつれた今日の試合は最後まで集中力を切らさず、チャンスを見逃さなかった島根が最終的に点差を広げ、88-100と悔しい敗戦となった。今後も強豪との試合が続く広島は、初のチャンピオンシップに向けてどのような戦いを見せるか注目したい。
会見コメント
◎島根スサノオマジック
■ポール・ヘナレ HC
「出だしは昨日と似たような内容でビハインドを背負って戦うことになった。なんとか食らいつくことができて、第3Q は一度リードを奪うこともできた。第4Qは広島が追い付くという展開でどっちが勝ってもおかしくない試合展開だった。オーバータイムまで持ち込んだ時に選手たちには、食らいついたチャンスを逃してはいけないと伝え、勝利を掴むことができた」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「良いバスケットボールの試合だった。私たちも島根も全力で戦った。最後の最後にブザービーターを決めるのはさすがだと感じた。次節へ向けて準備していきたい。島根とは1勝1敗。あと2戦あるので頑張りたい」
■辻直人
「勝てるゲームを自分たちで潰してしまった。勝負所は今後も大事になってくるので、この敗戦から学ばないといけないし、この経験が今後に繋がると思う」
■ドウェイン・エバンス
「残念の一言。ディフェンス面では40分間自分たちのやりたいことを遂行できていた。オフェンス面では良いチャンスを掴むことができなかった。島根もタフに戦ってきたので少しの差だったと思う」