【試合結果】2/11(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第22節 群馬クレインサンダース戦 GAME1
2/11(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第22節 群馬クレインサンダース戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 97–87 群馬クレインサンダーズ
(1Q: 29-15、2Q: 25-16、3Q: 20-25、4Q: 23-31)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、船生誠也、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス
群馬: マイケル・パーカー、トレイ・ジョーンズ、アキ・チェンバース、並里成、ケーレブ・ターズースキー
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
21得点 |
ドウェイン・エバンス |
20得点 |
ニック・メイヨ |
18得点 |
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
12リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
5リバウンド |
アイザイア・マーフィー |
3リバウンド |
◆アシスト
寺嶋良 |
5アシスト |
ドウェイン・エバンス |
4アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
3アシスト |
上澤俊喜 |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
群馬#4ジョーンズのジャンプシュートで試合が始まる。広島は#3辻の2連続の3Pシュート、#0寺嶋がジャンプシュートを決め得点を重ねる。群馬#25ターズースキーがゴール下を決めれば、広島#8ブラックシアーが得点を決め、拮抗した展開となる。広島は#3辻が3本目の3Pシュートを決め、さらに#5マーフィーがスティールからダンクを決め勢いに乗る。その後も広島は#10上澤のフリースロー、#8ブラックシアーの2本の3Pシュートによりリードを広げ29-15で1クォーター終了。
2Q
点差を離したい広島は、圧力の高いディフェンスで群馬のターンオーバーを誘発する。しかし、得点を重ねることができず重たい展開となる。群馬#16並里のスティールからレイアップを決められ、広島はタイムアウトを要求する。タイムアウト後、広島は#13エバンスが2本連続でゴール下を決め、得点を重ねる。対する群馬は#16並里のパスから#25ターズースキーがダンクを決め反撃を図る。広島は#13エバンスがフリースロー、ファストブレイクからレイアップを決め反撃を許さない。広島が40-26と14点差に広げ、オフィシャルタイムアウトに入る。タイムアウト後、広島は#13エバンス、#8ブラックシアーが獲得したフリースローを全て決め、49-29と点差を20点に広げる。群馬は#25ターズースキーがオフェンスリバウンドからゴール下を決めるも、点差を縮めることができず、54-31で前半終了。
3Q
序盤、群馬#3パーカーが3Pシュート、レイアップ、ゴール下を連続で決め、56-38と点差を縮める。一方、広島は#24メイヨが3Pシュート、ダンクを決め得点を重ねる。群馬は要所でゾーンディフェンスを展開し、広島のオフェンスを停滞させることに成功する。オフェンスでは#0ハーパーがレイアップを決め点差を縮める。一方、広島は#3辻が3本のフリースロー、#0寺嶋と#24メイヨが3Pシュートを決め、点差を再び広げる。74-56と点差を僅かに縮められ3クォーター終了。
4Q
群馬は4クォーター開始直後から#15チェンバースや#4ジョーンズを中心に得点を重ね、74-66と点差を8点まで一気に縮める。広島#5マーフィーが3Pシュートを決めると、群馬#4ジョーンズが得点を決め返し、一進一退の攻防となる。87-82と5点差となったところで、広島がタイムアウトを要求。タイムアウト後、広島は#24メイヨが2本のフリースロー、#3辻が3Pシュートを決め、92-82と点差を広げる。その後、広島がリードを保ち、97-87で広島が勝利を収める。
まとめ
広島は序盤から3Pシュートと獲得したフリースローを高確率で決め、前半で点差を23点と大きくリードする。群馬の#16並里、#4ジョーンズを中心としたオフェンスにより点差を一桁とされるも、広島は#13エバンスがゴール下やフリースローで得点を重ね、97-87で広島が勝利を収める。
会見コメント
◎群馬クレインサンダーズ
■水野宏太 HC
「前半の初めから、波に乗せてはいけない選手を乗せてしまった。辻選手の3Pシュートやエバンス選手のプッシュなど、相手に流れを渡してしまい、前半でゲームの展開を苦しい状況にしてしまったことが大きな反省点。明日修正して試合に臨みたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「前半良い出だしができたと思う。ディフェンスもオフェンスも自分たちのやりたいバスケットができていると思う。後半に群馬がリズムを掴み、フィジカルな戦いになった。明日も勝利してバイウィークを迎えたい」
■辻直人
「前半は自分たちが準備してきたことと、やりたいバスケットができたことがこの点差に繋がった。後半に群馬のディフェンスのギアが上がった。そこでターンオーバーが増え、ファウルからのフリースローでじりじりと追い上げられた。勝ち切れたことは大きいと思う」
■ドウェイン・エバンス
「前半良い出だしができた。後半もこの勢いで行けると思ったが、ジョーンズ選手にやられてしまった。全体的に見れば、ジョーンズ選手を止めつつも、チームディフェンスができた。今日の勝利は大きい」