【試合結果】1/28(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第20節 宇都宮ブレックス戦 GAME1
1/28(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第20節 宇都宮ブレックス戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 72–66 宇都宮ブレックス
(1Q: 19-14、2Q: 20-12、3Q: 17-24、4Q: 16-16)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
宇都宮: 比江島慎、遠藤祐亮、鵤誠司、ジョシュ・スコット、アイザック・フォトゥ
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ |
17得点 |
ドウェイン・エバンス |
15得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
15得点 |
辻直人 |
12得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
10リバウンド |
ニック・メイヨ |
7リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
5アシスト |
ニック・メイヨ |
3アシスト |
アイザイア・マーフィー |
2アシスト |
辻直人 |
2アシスト |
佐土原遼 |
2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#0寺嶋のレイアップや#24メイヨのゴール下で得点。一方の宇都宮は#9遠藤の3Pシュートや、#6比江島の3Pシュートで得点を重ねる。お互いに激しいディフェンスが続き、一進一退の展開が続く。広島は#7船生のレイアップや#13エバンスのフリースローなどで得点。宇都宮は#40スコットのジャンプシュートなどで得点を重ねるも、19-14と広島が5点リードで1Q終了。
2Q
広島は強度の高いディフェンスで宇都宮のオフェンスを停滞させることに成功する。広島#8ブラックシアーの3Pシュートやゴール下、#24メイヨのジャンプシュートなどでリードを広げていく。26-16と広島がリードを10点としたところで宇都宮タイムアウト。リズムを取り戻したい宇都宮はインサイドを強調したオフェンスを展開する。#40スコットや#42フォトゥのゴール下で得点を重ねていく。広島は強固なディフェンスから早い展開を作ることに成功。#3辻の連続3Pシュートなどでリードを広げ39-26と広島が13点リードで前半終了。
3Q
宇都宮は#9遠藤や#6比江島の連続3Pシュートで連続9得点を記録し、広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は#24メイヨのダンクや#14エバンスのレイアップなどで得点を重ねていく。広島は早いタイミングでチームファウルが5つとなり、宇都宮はフリースローで得点をつないでいく。苦しい時間が続く広島は#8ブラックシアーのバスケットカウントや#7船生のフリースローで得点を重ねていく。56-50と宇都宮が点差を6点に縮めて最終Qへ。
4Q
広島は#8ブラックシアーの3Pシュートや、#5マーフィーのレイアップなどで得点。対する宇都宮は#40スコットのゴール下などで得点し、拮抗した展開が続く。宇都宮#34ジェレットがゴール下で得点し、62-56と広島のリードが6点となったところでオフィシャルタイムアウトへ。お互いにディフェンスの守り合いの展開の中、宇都宮#18鵤はフリースローで得点。広島も#13エバンスがバスケットカウントで得点し、残り2分で広島が7点リードとなる。追いつきたい宇都宮だが、オフェンスファウルなどで得点することができない。広島#3辻の3Pシュートも決まり、宇都宮はファウルゲームを仕掛けるも、広島は落ち着いてゲームクロージングを行い、リードを守った広島が勝利した。
まとめ
昨シーズン王者の宇都宮に対し、広島は強度の高いディフェンスから早い展開を作ることに成功。バランスよく得点を重ね、前半でリードを広げる。後半は宇都宮のフィジカルなディフェンスに苦しむも、宇都宮を66点に抑えるディフェンスと、オフェンスでの総合力を見せ、勝利した。
会見コメント
■カイル・ミリングHC
「前節のA東京戦からいろいろと学ぶことがあった。宇都宮もそうだが、強豪チームは出だしから40分間フィジカルなディフェンスやリバウンドなど、強度の高いプレーをしてくる。そこから学び、今日はしっかりと良い出だしができて、良い強度で40分間遂行することができた」
■辻直人
「前半は自分たちがやりたいように、準備していたようにプレーができた。ディフェンスでも良いプレーができたが、宇都宮の後半の強さを痛感した。そこで自分たちが崩れずに、我慢をしてコートに出ているメンバーがそれぞれ役割を果たしたと思う」