【試合結果】1/21(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第19節 アルバルク東京戦 GAME1
1/21(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第19節 アルバルク東京戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 71–74 アルバルク東京
(1Q: 25-21、2Q: 10-13、3Q: 15-20、4Q: 21-20)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、船生誠也、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ
A東京:藤永佳昭、安藤周人、ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、ライアン・ロシター
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
18得点 |
辻直人 |
15得点 |
寺嶋良 |
13得点 |
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5リバウンド |
ニック・メイヨ |
5リバウンド |
辻直人 |
4リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
7アシスト |
寺嶋良 |
5アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
A東京は#9安藤の3Pシュートや#10バランスキーの3Pシュートなどで得点を重ねる。一方の広島は#7船生のレイアップや#0寺嶋のフリースローなどで得点。#0寺嶋がドライブで連続得点を記録し、15-10と広島が5点リードしたところでA東京タイムアウト。タイムアウト後は、A東京#11サイズのフリースローや#75小酒部の3Pシュートなどで得点を重ねていく。広島も#12中村や#8ブラックシアーが得点を重ねる。25-21と拮抗した展開のまま広島が4点リードで1Q終了。
2Q
お互いに激しいディフェンスを継続し、簡単な得点を許さない展開となる。その中で、A東京は#22ロシターの1on1や#2藤永の3Pシュートで得点を重ねる。対する広島は#2朝山の3Pシュートや#24メイヨのダンクなどで得点を重ねていく。30-29と拮抗した展開のままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後も拮抗した展開が続く。広島は#0寺嶋のレイアップや#24メイヨの3Pシュートなどで得点。対するA東京も#23ボヤルキムの3Pシュートなどで得点を重ねる。お互いにディフェンスの強度が高く、ロースコアな展開となり、35-34と広島が1点リードで前半終了。
3Q
後半の立ち上がりも、お互いに激しいディフェンスを継続する。広島は#3辻の連続となる3Pシュートなどで得点を重ねる。一方のA東京は#11サイズのダンクシュートや、#10バランスキーの連続3Pシュートで得点を重ねていく。A東京はインサイドの強さを見せ、オフェンスリバウンドでリズムを作っていき、A東京#53カークがゴール下やフリースローで得点する。対する広島も#13エバンスのフリースローや#0寺嶋の3Pシュートなどで得点し、リードチェンジを繰り返す展開となる。50-54とA東京が4点リードで最終Qへ。
4Q
広島は#24メイヨのレイアップで得点。対するA東京は#53カークと#22ロシターがインサイドで強さを見せる。#22ロシターのゴール下や、#23ボヤルキムが3Pシュートで得点し、52-59とA東京がリードを7点としたところで広島タイムアウト。広島は#8ブラックシアーが3Pシュートやバスケットカウントなどで得点を重ねていく。広島は激しいディフェンスでA東京にタフショットを打たせることに成功するも、A東京にオフェンスリバウンドを獲得される。A東京#22ロシターがゴール下で得点し、58-65となったところでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、広島は#8ブラックシアーが連続得点を記録し、点差を3点に縮める。残り2分、広島#8ブラックシアーの得点で4点差に縮めるも、A東京#22ロシターがセカンドチャンスから得点を決め、残り1分でA東京が6点リードとなる。広島は#3辻の3Pシュート、#0寺嶋のスティールからのレイアップで点差を1点に縮める。A東京は残り26秒でタイムアウト。広島はファウルゲームを仕掛けるも、A東京#9安藤はフリースローを2本とも沈め、A東京のリードは再度3点となる。同点を狙った広島#24メイヨの3Pシュートは外れ、71-74でA東京が勝利した。
まとめ
西地区1位の広島と東地区2位のA東京とのゲームはお互いの良さが出る展開となった。最終Qまで一進一退の展開となるも、勝負どころで強さを見せたA東京が勝利した。A東京はリバウンドで強さを見せ、17本のオフェンスリバウンドを獲得。セカンドチャンスで多くの得点をあげることに成功し優位な展開を作りだした。優勝を目指すうえでは、明日のGAME2の連敗は許されない。広島の明日のリベンジに期待したい。
会見コメント
◎アルバルク東京
■デイニアス・アドマイティスHC
「ミスが多すぎた試合内容だった。選手たちが最後まであきらめずにプレーした結果、際どいゲームだったが勝ち切ることができた。広島のディフェンスにかなり苦しめられた。明日はプレッシャーに負けず、今日より質の高いプレー、オフェンスでは狙いどころを定めて相手のプレッシャーに負けずに臨みたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「ゲーム通して波はあるがスタートも良く、全体的にも良かった。A東京はフィジカルに戦ってきて、リバウンドを制しているチーム。終始、リバウンドには苦しめられた。明日は修正していきたい」
■寺嶋良
「リバウンドで圧倒されてしまった。ビックマンは仕事を果たそうとしてくれていた。ガードなどビックマン以外の選手がリバウンドに絡むことができればと救えると思う。最後まで諦めない姿はこの試合で示せたと思う。勝つことができなかったのは力不足だが、観ている方にもその姿勢は伝えることができたと思う」
■辻直人
「相手に綺麗にやられたと思うオフェンスはそこまでない印象。セカンドチャンスで相手の得点が増えれば勝つのは難しくなる。その中で3点差というのはチームのディフェンスができていたと思う。A東京のシュート確率も高い中で、74点に抑えることができたのは、ディフェンスの面で良い部分が多かったからだと思う」