【試合結果】1/7(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第16節 三遠ネオフェニックス戦 GAME2
1/7(土)の2022-23 SEASON B.LEAGUE 第16節 三遠ネオフェニックス戦 GAME2の
スタッツ、会見コメントをお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 84–74 三遠ネオフェニックス
(1Q: 23-20、2Q: 22-21、3Q: 17-11、4Q: 22-22)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
三遠:サーディ・ラベナ、カイル・オクイン、佐々木隆成、細川一輝、ダニエル・ギデンズ
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
26得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
20得点 |
ニック・メイヨ |
14得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
7リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
6リバウンド |
ニック・メイヨ |
5リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
5アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
4アシスト |
寺嶋良 |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
三遠は#9オクインがフリースローや、#0ラベナの3Pシュートなどで得点。対する広島は#13エバンスを中心に得点を重ねる。試合序盤から三遠の強度の高いディフェンスに広島は苦しい展開となる。三遠は#29細川の3Pシュート、#41ギデンズのインサイドで得点。三遠が6-14とリードを広げ、広島タイムアウト。タイムアウト後、リズムを取り戻したい広島は#13エバンスがジャンプシュートやレイアップなどで連続得点を記録する。勢いに乗った広島はディフェンスの強度を高め1Qだけで三遠から7本のターンオーバーを奪う。さらに#8ブラックシアーや#24メイヨの3Pシュートで23-20と逆転して第1Qを終了する。
2Q
三遠#0ラベナが3Pシュートを決め23-23の同点に、すかさず広島は#8ブラックシアーが3Pシュートを決め返してリードを譲らない。1Qから継続し強度の高いディフェンスを展開する広島だが、三遠#9オクインがインサイド、アウトサイドと粘り強く得点を重ねる。広島も#7船生ジャンプシュートと#24メイヨの3Pシュートを沈め、お互い譲らない展開となる。三遠#9オクインのアリウープパスから#41ギデンズが強烈なダンクを叩き込む。広島は#0寺嶋が3Pシュートを沈め、34-32と拮抗した展開でオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、広島は#24メイヨと#0寺嶋で得点を重ねる。三遠#0ラベナのスティールからレイアップを決め、残り2分18秒で38-38と同点となり広島がタイムアウト。タイムアウト後の広島は、#0寺嶋が難しい体勢からのジャンプシュート、#8ブラックシアーも3Pシュートを沈め43-38と点差を広げるが、三遠#29細川が負けじと3Pシュートで得点する。終盤に広島#0寺嶋のスティールから#13エバンスが得点に成功し45-41と広島が4点リードして後半へ。
3Q
三遠は#0ラベナのフリースローなどで得点。一方の広島は#3辻の3Pシュートや#8ブラックシアーの3Pシュートで得点を重ねる。広島のディフェンスに対して、三遠は思うように得点が伸びず、その間に広島#13エバンスがバスケットカウントやインサイドから得点して、55-45と広島がリードを広げる。さらに、広島は#24メイヨのアシストから#2朝山の3Pシュート、#0寺嶋のレイアップで残り2分14秒60-48と点差を広げ、三遠はタイムアウトを要求する。点差を縮めたい三遠は、#9オクイン、#0ラベナが得点を重ねるも、62-52と広島が10点リードで最終Qへ。
4Q
リードを広げたい広島は#24メイヨの3Pシュートや#13エバンスの1on1などで得点する。一方の三遠はオフェンスリバウンドで粘りを見せ、#0ラベナの1on1や#41ギデンズなどが得点を重ねる。67-62と三遠が点差を5点に縮めたところで広島タイムアウト。追いつきたい三遠は#29細川が3Pシュートを決め、69-65と広島が4点リードでオフィシャルタイムアウトへ。リードを広げたい広島は#13エバンスのリングへのアタックで連続得点を記録しリズムに乗る。広島#13エバンスが負傷退場となるも、ボールをしっかりと動かしながら、#8ブラックシアーや#24メイヨを中心に得点を重ねこのリードを保った広島が84-74で勝利した。
まとめ
三遠はアグレッシブなディフェンスやリバウンドで粘りの展開を作り出すことに成功する。広島は苦しい展開となるも、激しいディフェンスから三遠のターンオーバーを誘発し、リズムを作り出す。最終Qまでわからない展開となるも、勝負どころで力を見せた広島が勝利した。
会見コメント
◎三遠ネオフェニックス
■大野 篤史HC
「我慢強く試合を運ぶことができたが、チープなターンオーバーから広島に簡単な点数を与えてしまったのは痛かった。しかし、悪い場面ばかりではなかったので、下を向かずに次の水曜日のゲームに向けて準備していきたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「難しい試合だった。この1週間で4試合をこなし、コンディション的にも疲れていた中での戦いだった。それでも選手たちは最後まで戦ってくれた。連勝を伸ばすことができて良かった」
■寺嶋良
「出だしはあまり良くなかった。1試合を通して良い流れを作るために出だしは良くしたいと思う。後半はしっかりと粘ることができたのでそこは良かった。競るのは分かっていたので我慢しつつ、勝つために粘り強く戦おうと考えていた」
■ニック・メイヨ
「タフな1週間だった。三遠は、怪我人や体調不良者が出ている状態でも、アグレッシブに戦ってきた。その中で勝利できたのは良かった。連勝を継続できるように気を引き締めて頑張っていきたい」