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【試合結果】12/14(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第11節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦

12月14日(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第11節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 80–79 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q: 18-18、2Q: 13-18、3Q: 32-20、4Q: 17-23)

 

スターター

広島: 寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
名古屋D: 齋藤拓実、コティ・クラーク、モリス・ンドゥール、須田侑太郎、中東泰斗

 

主なスタッツ

【主なスタッツ】 
◆得点

辻直人

23得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

13得点

ドウェイン・エバンス

12得点

 
◆リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

17リバウンド

ドウェイン・エバンス

13リバウンド

寺嶋良

3リバウンド

辻直人

3リバウンド

船生誠也

3リバウンド

 

◆アシスト

ドウェイン・エバンス

6アシスト

船生誠也

4アシスト

寺嶋良

3アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

3アシスト

 ※スタッツは修正が入る場合もございます。
 

戦評

1Q
両チームマンツーマンでゲームスタート。名古屋Dが#2齋藤の3ポイントで先制。広島は#13エバンスのアシストから#24メイヨのゴール下で最初の得点をあげる。名古屋Dは早くもディフェンスをマンツーマンからゾーンディフェンスに変更し、広島にリズムをつかませない。名古屋Dは#2齋藤が3ポイント、スティールからのレイアップを成功し、点差を7点に広げたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島#3辻の3ポイントが成功するも、名古屋D#5ンドゥールが3ポイントを決め返し、お互い主導権を譲らない展開となる。1Q終了間際、広島#3辻が3ポイントを決め、18-18の同点で1Q終了。

2Q
名古屋Dはゾーンディフェンスを継続。広島は#7船生のオフェンスリバウンドで得点するが、なかなか名古屋Dのゾーンディフェンスを崩すことができない。名古屋Dは#11須田の3ポイント、#5ンドゥールのバスケットカウントで得点を重ねる。オフィシャルタイムアウト後、広島はデザインプレーで#8ブラックシアーの2ポイント、#13エバンスの2本のフリースローで逆転に成功。さらに#13エバンスがオフェンスリバウンドから2ポイントを決め、31-28となったところで名古屋Dがタイムアウトを要求。タイムアウト後、名古屋Dは#5ンドゥールの個人技、#12中東の3ポイントで再度リードする展開を作り出し、名古屋Dが31-36の5点リードで前半終了。

3Q
3Qは#0寺嶋の3ポイントで広島が先制する。前半から続く名古屋Dのゾーンディフェンスに対し、広島は前半から修正したオフェンスを展開する。広島#3辻がファウルを獲得、3本のフリースローを沈めるなど、広島がリズムを掴んだようにみえたが、名古屋Dは#2齋藤のスティールからのレイアップや、#11須田の2本のフリースローなどでリズムを掴ませない。ここから拮抗した展開となり、広島は#3辻、#0寺嶋の2連続3ポイントを沈める一方で、名古屋D#4クラークがジャンプシュート、#11須田が3ポイントを決め返すなど、得点の取り合いとなる。広島は交代で入った#2朝山がジャンプシュート、続けて3ポイントを決め会場を沸かせる。3Q終了間際、#0寺嶋が3ポイントを沈め、63-56と点差を広げ3Q終了。

4Q
3Qで流れに乗った広島は、開始早々#8ブラックシアーがバスケットカウントを獲得、フリースローもしっかりと決め、66-56と広島がリードを二桁に広げる。さらに点差を広げたい広島であったが、名古屋D#2齋藤が3ポイントを決める。さらにオールコートで圧力の高いディフェンスを見せ8秒バイオレーションを奪い、逆転への気迫を見せる。4Q残り5分を残し、広島はチームファウルが5つとなり、ディフェンスでのファウルに気をつけなければならない展開となる。
名古屋Dは#2齋藤がボーナスのフリースローをしっかりと沈めるなど、広島に10点あったリードを3点に縮めオフィシャルタイムアウトへと入る。オフィシャルタイムアウト後、名古屋D#5ンドゥール、#2齋藤のフリースローで名古屋Dは逆転に成功。さらに、#4クラークにオフェンスリバウンドから得点を許し、3点差となり広島がタイムアウトを要求する。タイムアウト後はお互い得点が止まり、緊迫した状態が続く中、広島#8ブラックシアーは獲得したフリースローを2本沈め、78-79と広島が1点差に迫る。残り18秒、広島#8ブラックシアーがオフェンスリバウンドからゴール下を決め、広島は逆転に成功。名古屋Dの最後の攻撃は、#2齋藤が3ポイントを放つも、決めることはできず、試合終了。80-79で広島が勝利を飾った。

まとめ
ロスターの人数が制限された名古屋Dは、試合開始から長い時間ゾーンディフェンスを展開し、広島を苦しめることに成功する。我慢をしたい広島は要所での3ポイント、オフェンスリバウンドで得点を重ね、後半に逆転に成功。名古屋Dは#2齋藤を中心に中外とバランスの良いオフェンスを繰り広げ、4Qまでお互い譲らない展開となるも、オフェンスリバウンドで強さを見せた広島が勝利を飾った。広島のオフェンスリバウンドが26本と記録されていることからもわかるように、リバウンド数が本日のゲームの勝敗を分ける大きなポイントになった。次戦の12月17日アウェーの北海道戦も勝利を飾り、連勝を伸ばしていきたい。

会見コメント

【会見コメント】
◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
■ショーン・デニスHC
「全選手を誇りに思う。試合に出場できない選手がいる中で、広島相手に粘り強い試合をできたのは良かった。この試合の鍵を握ったのは、第3Q終盤に3本の3ポイントを決められてしまったことだと思う。学ぶ事が多い試合だった」
 
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC
「とても難しい40分間だった。名古屋Dのゾーンディフェンスがしばらく続いて、リズムを作れない時間があったが、後半は自分たちのリズムを作ることができた。何よりも最後まで戦って勝利できたことが大きい。全選手を誇りに思う」


朝山正悟
「負けられない戦いだった。ゾーンディフェンスに苦しめられて自分たちのリズムが掴めなく、重い展開になった。ハーフタイムに思い切って打って、その中で各選手の役割をしっかり遂行していこうと話をした。後半は良い流れになった。最後まで我慢する展開は続いたが、勝ち切れたのは大きい。
(カープコラボDAYについて聞かれ)試合中は、3ポイントが決まったときにカープの音楽が流れ、異様な雰囲気だった。新井監督にもお会いさせていただき、パワーをもらえたと思う。今日はカープグッズを持って応援してくれた方もたくさんいたので、この雰囲気は広島ならではだと思う。カープの試合時の雰囲気や盛り上がりを見て、このような球団になりたいと思っていた。少しずつ近づいているような気がする」


辻直人
「相手の主力選手がいない中で、苦しい戦いだった。ゾーンディフェンスに対して、有効的な攻め方ができず自分たちのやりたいことができなかった。30分以上苦しめられたが、リバウンドの差で勝つことが出来たので良かった。
(カープコラボDAYについて聞かれ)これを機にドラゴンフライズの試合をまた観に来てほしい。新井監督が言っていたように、広島をスポーツで一緒に盛り上げていきたい。昔、東京ドームで都市対抗野球の始球式をしたことがある。見事なワンバウントだったのでカープの始球式でリベンジとして投げてみたい」