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【試合結果】11/19(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第6節 千葉ジェッツ戦

11月19日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第6節 千葉ジェッツ戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 92-77 千葉ジェッツ
(1Q:18-5、2Q:20-28、3Q:28-14、4Q:26-30 )

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼

千葉J: ヴィック・ロー、大倉颯太、佐藤卓磨、原修太、ジョン・ムーニー

主なスタッツ

◆得点

寺嶋良 20得点
ドウェイン・エバンス 16得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 13得点
 

◆リバウンド

ドウェイン・エバンス 12リバウンド
船生誠也 4リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 4リバウンド
寺嶋良 3リバウンド
ニック・メイヨ 3リバウンド
 

◆アシスト

寺嶋良 5アシスト
ドウェイン・エバンス 5アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 4アシスト
辻直人 3アシスト

戦評

1Q
9月のプレシーズマッチ以来の対戦となる千葉ジェッツ。
試合開始直後、広島はディフェンスで粘りを見せ、千葉Jの攻撃を24秒オーバータイムで抑える。オフェンスでは、#0寺嶋と#13エバンスの連続得点で広島が流れを掴む。試合開始から2分で千葉Jはタイムアウト。タイムアウト後、千葉Jは#33ムーニーのインサイドによる攻撃で果敢に攻めるも、なかなか得点を決めることができない。千葉Jは流れを変えるべく、ガードを#13大倉から#2冨樫に交代。#2冨樫がコートに入ったことで千葉Jのディフェンスでのプレッシャーが強くなる。広島は千葉Jの積極的なディフェンスに苦しみながらも、#3辻の3ポイントや#5マーフィーのレイアップで得点を重ねる。オールコートで積極的にディフェンスし、ターンオーバーを誘う。広島がペースとリードを握り、18-5で第1Q終了。 

2Q
第2Q最初の得点は#23佐土原の3ポイント。ディフェンスでは、継続してオールコートで守り、千葉Jを苦しめる。しかし、千葉Jは、広島のディフェンスに対して慌てることなく、ゴールへとアタックし得点。さらにボールを動かしながら空いたスペースに#13大倉が3ポイントを決め、徐々に千葉Jが落ち着きを取り戻す。千葉Jがリズムを掴み始めたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島はディフェンスから流れを掴むため、積極的にプレッシャーをかけて千葉Jのターンオーバーを誘い、ファストブレイクでの得点や1on1での得点でリードを維持。対する千葉Jも、インサイドでの得点に加え、3ポイントを決める。#11西村と#33ムーニーによるコンビネーションプレーで千葉Jが波に乗り、1ゴール差と点差を縮める。残り2.3秒で広島のエンドスローイン。5秒オーバータイムギリギリで#10上澤がパスを出し、難しい体勢で#3辻がブザービーターで3ポイントを決め、38-33で前半終了。

3Q
後半開始直後#0寺嶋、#3辻の連続3ポイントで再び点差を広げる。攻撃の勢いだけでなく、粘り強いディフェンスでも千葉Jを苦しめる。対する千葉Jは、積極的にボールを動かし、1on1のスペースを作り出す。#4ローと#33ムーニーがインサイドでの攻撃を試みるも#13エバンスや#23佐土原の強固なディフェンスでなかなか得点を決めきれず、広島との点差が14点差となる。前半からリードを維持している広島は、#3辻のゴール下で合わせた得点をきっかけに、#13エバンスのセカンドチャンスでの得点、#24メイヨの連続得点、#8ブラックシアーの2本連続のタフショットでの得点でさらにリードする。広島は最後まで主導権を譲ることなく66-47で最終クォーターへ。

4Q
点差を縮めたい千葉Jは、#2冨樫、#13大倉を中心にボールを動かし、積極的にアタックするが得点を決めることができない。広島は#2朝山の3ポイント、#4青木のジャンプシュートで勢いをつける。さらにディフェンスでも#2朝山のボールマンに対する積極的なディフェンスを起点に、周りの選手も激しくディフェンスを行う。オフィシャルタイムアウト後、千葉Jは#14佐藤のオールコートディフェンスで広島#10からボールを奪い、#11西村が3ポイントを沈める。しかし、広島はこのミスに動揺することなく、#10上澤が冷静に3ポイントで得点。第3Qでのリードが勝利の鍵となり、92-77で広島が勝利した。

まとめ
東西首位対決となった千葉ジェッツ戦。5連勝で勢いに乗っている広島は、試合開始からディフェンスとリバウンドでアグレッシブな動きを見せ、ペースを掴む。2Q終了間際には5点差と千葉Jに点差を縮められるも、3Qでは再びペースを取り戻し、前半で見せたアグレッシブさをディフェンスだけでなくオフェンスでも見せた。全選手がコートに立ちプレー。3Qでのリードが鍵となり、見事、92-77で東地区1位に勝利し、6連勝を収めた。

会見コメント

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「試合開始から、強度の高いレベルでディフェンスとリバウンドを遂行しようと試合前に伝え、選手たちをコートに送り出した。最初から最後まで、選手は強度の高いディフェンスやアグレッシブな攻撃をしてくれたと思う。良い結果で終えることができてよかった。今日のような強豪クラブからの勝利で選手たちは自信をつけてほしい。広島はまだ発展途上のチームであるので、これからさらに大きなチームになっていきたいと思う」

■寺嶋良選手

「バイウィーク明けの試合だったが、ディフェンスからオフェンスへと繋ぎ、得点を重ねることができた。本当に良いスタートを切ることができたと思う。後半、流れが千葉Jに持っていかれそうになっても、全員で踏ん張って流れを渡さないように戦うことができた」