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【試合結果】10/30(日) 第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 3次ラウンド 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦

10月30日(日)の第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 3次ラウンド 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 85 –89  名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q:23-19、2Q:22-22、3Q:17-23、4Q:23-25)

 

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼
名古屋D: 齋藤拓実、コティ・クラーク、モリス・ンドゥール、須田 侑太郎、中東 泰斗


主なスタッツ

◆得点

寺嶋良 18得点
辻直人 18得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 18得点
アイザイア・マーフィー 12得点
ドウェイン・エバンス 9得点
 
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 5リバウンド
ドウェイン・エバンス 4リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
アイザイア・マーフィー 2リバウンド
船生誠也 2リバウンド
ギャレット・スタツ 2リバウンド
 
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 7アシスト
寺嶋良 6アシスト
ドウェイン・エバンス 4アシスト

戦評

1Q
広島ボールで試合スタート。広島#0寺嶋の3ポイント、#23佐土原のタフショット、#3辻の3ポイントなどで得点を重ね、好調な立ち上がりを見せる。一方、名古屋Dは試合開始からオールコートプレス、フロントコートでのボールマンに対する積極的なディフェンスで広島を苦しめる。名古屋Dはディフェンスからリズムを掴み、オフェンスへと繋げる。#2齋藤から#3伊藤へガードを変えても、強度を変えずに広島のターンオーバーを誘う。名古屋Dのプレッシャーに対して広島は、#0寺嶋と#4青木を中心に、安定したボールハンドリングでフロントコートまで運ぶ。#8ブラックシアーが連続得点さらに#41スタツがセカンドチャンスに飛び込み広島が4点リード。23-19で第1Q終了。

2Q 
名古屋Dの連続7得点で試合がスタート。名古屋Dは、広島にゾーンディフェンスを仕掛ける。対する広島は、インサイド、アウトサイドとボールを動かし、スペースを作る。空いたスペースに#0寺嶋が3本目の3ポイントを決める。さらに#5マーフィーが力強いドライブでの得点、#8ブラックシアーがスティールしたボールを#5マーフィーが掴み、そのまま得点。両チーム得点を重ね、拮抗した展開が続く。チームファウルがお互い5つとなり、フリースローでの得点が増える。継続してゾーンディフェンスを仕掛けられる広島は、積極的にボールを動かし、#0寺嶋の4本目の3ポイント、#3辻の2本目の3ポイントが決まりリードを広げる。点差を縮めたい名古屋Dは、オールコートプレスで広島のターンオーバーを誘い、攻撃回数を増やすも得点することができず、45-41で前半終了。

3Q 
リードを維持したい広島は、ディフェンスの強度を上げるも、名古屋D#4クラーク、#5ンドゥールのタフショットが2本連続で決まる。このタフショットを起点に名古屋Dがリズム掴み、ディフェンスでも広島を苦しめる。名古屋Dのディフェンスに対して広島は、攻撃のペースを速め、#3辻が4本目の3ポイント、#0寺嶋が5本目の3ポイントを決める。しかし、名古屋Dも決め返すように#2齋藤、#11須田が3ポイントを決め、拮抗した展開が続く。広島は名古屋Dのゾーンディフェンスに対して苦しみ、オフェンスが停滞、思うように得点を決めることができない。逆転を許し62-64の2点ビハインドで最終クォーターへ。

4Q 
名古屋Dは、#4クラークの3ポイント、#43エサトンのセカンドチャンスからの得点が決まり、広島がタイムアウトをとる。タイムアウト後、点差を縮めたい広島は、積極的にゴールへアタックするも、名古屋Dのディフェンスにより、得点をすることができない。名古屋Dはディフェンスリバウンドから攻撃へ繋げ、連続得点。11点をリードする。ここで広島がタイムアウト。タイムアウト後も広島は、名古屋Dのオールコートプレスに苦しむ。しかし、ディフェンスで名古屋Dのターンオーバーを誘い得点、徐々に点差を縮めていく。リードを保ちたい名古屋Dは、#2齋藤がビッグマンへのパスを狙いながらも自らタフショットを決め得点。広島のディフェンスに苦しみながらも、リードを維持する。追いつきたい広島は、残り1分でチームファウルが5つとなり不利な展開へ。4点ビハインドの時点で広島はタイムアウトをとる。タイムアウト後、#5マーフィーが3ポイントを決め、1点差となるが、名古屋Dにフリースローを与え3点差へ。さらに#4コティの2ポイントで5点差となる。広島も#8ブラックシアーの3ポイントで粘るも逆転とはならず、85-89で敗戦となった。

まとめ
今シーズン初の対決となった名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。
前半は得点をとってはとられ拮抗した展開が続いた。後半にかけて名古屋Dのディフェンスの強度が上がり、広島はターンオーバーが続いた。第4Qには名古屋Dが連続得点、最大11点差となるも、広島も粘りを見せ1点差まで縮める。しかし第4Qの点差が響き、85-89で敗退となった。

会見コメント

■カイル・ミリングHC
「タフなゲームだった。試合の立ち上がりは良かったと思う。しかし、後半にかけてエネルギーが切れたように見える。名古屋Dのようなプレッシャーの強いチームには、一つ一つの攻撃を大切にしていくことを学んだ。この敗北から学んで、次の試合に向けて改善していきたい」