MENU

広島ドラゴンフライズ

HIROSHIMA DRAGONFLIES

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 【試合結果】10/26(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第5節 琉球ゴールデンキングス戦

【試合結果】10/26(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第5節 琉球ゴールデンキングス戦

10月26日(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第5節 琉球ゴールデンキングス戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 80-73 琉球ゴールデンキングス
(1Q:19-14、2Q:13-17、3Q:26-21、4Q:22-21)

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼

琉球: ジョシュ・ダンカン、コー・フリッピン、田代直希、今村佳太、ジャック・クーリー

主なスタッツ

◆得点

ドウェイン・エバンス 23得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 22得点
寺嶋良 13得点
 
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 10リバウンド
ドウェイン・エバンス 6リバウンド
寺嶋良 4リバウンド
 
◆アシスト
ドウェイン・エバンス 7アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 4アシスト
寺嶋良 3アシスト

戦評

1Q
広島ボールから開始するも2回連続のターンオーバーで試合がスタート。対する琉球は、#30今村の連続得点、#4フリッピンの3ポイントで得点を重ねる。広島は琉球の強みであるインサイドを固め、琉球のオフェンスを停滞させることに成功。オフェンス面では、#8ブラックシアーを中心にセカンドチャンスを狙い、広島がペースを握ったところで琉球がタイムアウト。タイムアウト後も広島はディフェンスでターンオーバーを誘う。広島のディフェンスに対して琉球は、#1ダンカンや#45クーリーのインサイドで攻撃を試みる。さらにガードを#14岸本に変え、早いバスケットを展開するも広島が終始ペースを握ったまま19-14で第1Q終了。

 

2Q
琉球は、コートを広く使って1on1のできる空間を上手く作り出す。さらに、空いたスペースにカッティングし広島のリズムを崩す。開始4分でなかなか得点をすることができない広島は、琉球に連続で得点されたところでタイムアウト。タイムアウト後、広島はスタートメンバーに戻し、試合再開。直後のディフェンスで#23佐土原がリバウンド、#0寺嶋がボールを受け、#13エバンスがファストブレイクで得点。同点になったところで、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、ペースを取り戻したい広島は、#8ブラックシアーが2本目の3ポイントを決める。さらに#13エバンスがオールコートからボールを運び、ドライブ、ダンクシュートと連続で得点を重ねる。一方、琉球は#30今村の1on1で得点を重ね、残り1分の時点で11得点目を決める。また、#45クーリーが広島#8ブラックシアーとの空中戦を制し得点を重ねるも、広島#0寺嶋が残り3秒でオールコートからレイアップで得点。32-31で前半終了。

 

3Q
リードを保ちたい広島は、#13エバンスが連続で得点し5得点を記録する。ディフェンスでは琉球#7ダーラム、#45クーリーなどのビッグマンを広島#8ブラックシアー、#13エバンス、#23佐土原を中心にダブルチームで苦しめ、ターンオーバーを誘う。そのままファストブレイクで#23佐土原が得点したところで琉球がタイムアウト。タイムアウト後、広島の勢いを止めたい琉球は#30今村のボールコントロールを起点に得点を狙う。#1ダンカンもインサイドだけでなくアウトサイドからも1on1を仕掛け、得点を決める。両チーム、強度の高いディフェンスを繰り広げ、拮抗した展開が続く。ペースを保ちたい広島は#5マーフィーの2本連続の3ポイント、#8ブラックシアーの3本目の3ポイントが決まる。ディフェンスではさらに強度を高め、琉球#30今村、#34小野寺のドライブを徹底して抑えることに成功。広島が一度もリードを許すことなく最終クォーターへ。

 

4Q
琉球は#14岸本を中心にボールをコントロール、前半同様に早いバスケットを展開する。ディフェンスではボールマンを徹底して苦しめる。ディフェンスの強度をさらに上げてきた琉球に対して広島は、#0寺嶋、#3辻を中心に冷静にボールをコントロール。安定したボールコントロールにより、#0寺嶋が自ら2本連続でジャンプシュート、#13エバンスが2本目の3ポイントを決め、徐々に点差を離す。ディフェンスでは#5マーフィーがボールマンを苦しめターンオーバーを誘い、琉球のリズムを崩す。8点広島がリードしたところでオフィシャルタイムアウト。オフィシャルタイムアウト後、広島のチームファウルが5つとなり、安易なファウルができない広島のディフェンスに対して、#45クーリーは積極的にアタックするも、広島#13エバンスが徹底的に封じこめる。ディフェンスで勢いにのった広島は、#8ブラックシアー、#13エバンスを中心に得点を重ね、11点リードしたところで琉球がタイムアウト。タイムアウト後、点差を縮めたい琉球は、継続してインサイド陣で攻撃。残り1分の時点でこのクォーター琉球の得点は全てインサイド陣での得点となる。オールコートプレスを仕掛けられる広島は、冷静に対応。1試合通してリードを守り、見事80-73で勝利を収めた。

まとめ
今シーズン初の福山開催。西地区首位の琉球を迎え、広島は5連勝を目指し挑んだ。前半から拮抗した展開を見せた両チームだが、後半にかけて#8ブラックシアー、#13エバンスを中心に広島の得点力が目立つ展開となった。後半の得点力が勝利の鍵となり、見事5連勝を収めた。

 

会見コメント

◎琉球ゴールデンキングス
■桶谷 大HC
「スタートを変えて選手たちにいい流れを作ってあげることができなかった。完全にコーチの責任だと思ったゲームだった。広島のバスケットは昨シーズンよりも洗練されていて素晴らしいと思う中、僕たちはリズムに乗れずターンオーバーが増え、良い判断ができていなかった。このゲームから謙虚さを取り戻してもう一度チームとしてのバスケットを体現していきたい」

◎広島ドラゴンフライズ

■カイル・ミリングHC

「全体的に強度の高いゲームだったと思う。私たちが目指している一貫性を持つことがここ数試合の中で一番遂行をすることができた。選手たちは全員一生懸命やってくれていた。ひとりひとりを誇りに思う。今日は勝つことができてよかった」

■寺嶋良選手
「(今日の勝利についてを聞かれ)これまで個人としても5連勝はしたことがない。ただただ目の前の試合に集中していた結果、5連勝に繋がったと思う。その5連勝目が琉球ということでエバンス選手も思い入れのある試合だったと思うし、本当に勝つことができてよかった」

■ドウェイン・エバンス選手
 「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)古巣の琉球相手に素晴らしい大きな勝利だと思う。琉球も素晴らしい選手やコーチングスタッフがいる。今日は勝ちたいという思いで臨んだ。これからもひとつひとつ勝利を重ねていきたい」