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【試合結果】10/22(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第4節 ファイティングイーグルス名古屋戦 GAME1

10月22日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第4節 ファイティングイーグルス名古屋戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 65–59 ファイティングイーグルス名古屋
(1Q:13-13、2Q:15-18、3Q:15-16、4Q:22-12)

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス

FE名古屋: アンドリュー・ランダル、エヴァンス ルーク、野﨑零也、中村浩陸、ジェレミー・ジョーンズ

主なスタッツ

◆得点

ドウェイン・エバンス 24得点
辻直人 11得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 8得点
 
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス 12リバウンド
ギャレット・スタツ 5リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 4リバウンド
 
◆アシスト
青木保憲 3アシスト
辻直人 2アシスト
ドウェイン・エバンス 2アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 1アシスト
ギャレット・スタツ 1アシスト

戦評

1Q

ここまでの試合を5勝1敗と好スタートを切ったFE名古屋。前節の接戦を粘り強く勝ち取った広島。この試合はFE名古屋#3ルークの得点で試合がスタート。両チーム、スローテンポで試合が展開される。ハーフコートディフェンスで守りを固めるFE名古屋は、#13中村のボールマンに対するプレッシャーで広島のターンオーバーを誘い、#0ランダルの連続6得点、さらに#22ジョーンズの3ポイントが決まり、広島がタイムアウト。タイムアウト後、ポイントガードを#0寺嶋から#4青木に交代して試合再開。#5マーフィーをはじめとした積極的なディフェンスと粘り強いリバウンド、さらに途中加入した#41スタツが出場し得点を重ねる。しかし、広島の目指す速いバスケットボールを展開することができず、13-13のロースコアで第1Q終了。
 

2Q

ハイペースで攻撃したい広島は、第2Q開始に#7船生が力強いドライブに対してファウルを受けフリースローを獲得。2本のフリースローを沈める。さらに#8ブラックシアーがフェイドアウェイのシュートを決め、広島が先にリード。一方、FE名古屋はインサイド陣にボールを集め、得点を重ねる。FE名古屋のインサイド陣を中心に攻撃を受ける広島は、FE名古屋#3ケドリックのポストプレーに対し、広島#2朝山が身体を張りオフェンスチャージングを獲得し勢いをつける。しかし、ゴールアタックした得点が入らず、一進一退の展開のままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト終了後、FE名古屋ボールで試合が再開。FE名古屋はローペースの攻撃を継続しながら、#3ルークの3ポイント、#13中村のタフショットで得点を重ねる。一方、点差を突き放してハイペースな攻撃を展開したい広島は、#3辻の3ポイントを起点とし、チームに勢いをつける。その勢いに乗るかのように、#5マーフィーのブロックショット、#41スタツのウィングスパンを活かした攻撃で得点を重ねるも、広島のチームファウルにより、FE名古屋がフリースローを決め、FE名古屋に3点のリードを譲る。広島は試合開始からペースを上げることができず、28-31で前半終了。
 

3Q

広島は#41スタツを入れ後半スタート。#41スタツのハイポストからのパスに対し、#8ブラックシアーがローポストで合わせ得点。しかし、直後のFE名古屋の攻撃で#0ランダルの2本連続の3ポイント、#22ジョーンズのオフェンスリバウンドから2ポイント、#3ルークの3ポイントと連続で得点が決まり、FE名古屋が13点リードしたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、点差を縮めたい広島は、チームファウルが4つになり、不利な状況になるもノーファウルで守り続け、FE名古屋のターンオーバーを誘う。その#13エバンスがFE名古屋のターンオーバーに反応、ファストブレイクで得点。さらに、粘り強いオフェンスリバウンドで連続得点を決め、徐々に点差を詰めたところでFE名古屋がタイムアウト。タイムアウト後も広島はペースを崩すことなく、続けて#8ブラックシアーが得点。後半開始より点差は離されたものの、ハイペースな攻撃へと切り替えることに成功。43-47で最終クォーターへ。
 

4Q

FE名古屋ボールで試合再開。第3Qに引き続き、積極的なディフェンスをする広島に対してFE名古屋は思うように攻撃をすることができず、24秒オーバータイムで広島ボールに。このディフェンスを起点としてさらにペースをあげる。攻撃では、24秒オーバータイム間際に#2朝山のジャンプシュート、#13エバンスのレイアップで得点を重ね、さらに点差を縮める。広島のペースを崩したいFE名古屋は、オールコートプレスで広島を苦しめ、広島のターンオーバーからの得点を狙う。攻撃では、広島の勢いを止めるかのように#0ランダルが3ポイントを決め、FE名古屋がリードを広げたところでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、FE名古屋は変わらずにスローペースで試合を展開する。広島は、そのペースに飲まれないよう反対にペースを上げていく。広島は、#13エバンスの連続得点で徐々に本来の攻撃リズムを掴み始める。広島が勢いに乗ったところで、FE名古屋がタイムアウト。タイムアウト後も、#13エバンスの技ありのレイアップが決まり、逆転。再度FE名古屋がタイムアウトをとる。タイムアウト直後、FE名古屋#13中村の3ポイントが決まり再度同点に。しかし広島は諦めることなく、積極的にゴールにアタックし、#13エバンスが粘り強くオフェンスリバウンドを掴みとり、そのままバスケットカウント。フリースローも決め切りこの得点で連続11得点となる。タイムアウトが残されていないFE名古屋はファウルゲームを展開し最後まで粘るも、広島の勢いを止めることができず、65-59で逆転し勝利を収めた。
 

まとめ

#41スタツが合流しての初の試合。試合開始から両チームスローテンポでの攻撃が展開された。前半は拮抗した展開が続いたが、第4Q開始直後、ディフェンスで粘りを見せた広島は、このディフェンスをきっかけに徐々に本来の攻撃のペースを掴み、#13エバンスが最終クォーター連続11得点を収め、そのまま広島がリードを保ち、見事65-59で勝利を収めた。
 

会見コメント

◎ファイティングイーグルス名古屋
■川辺泰三HC
「予想通りのタフなゲームになった。3Qまでは自分たちのゲームプラン通りに進んでいたと思うが、4Qの大事な時間帯でのリバウンド、セカンドチャンスでやられたり、エバンス選手との1対1にやられたりと、大事な時間帯に広島の方が勝ちたいというエネルギーが強かったと思う。明日、しっかり修正してチームで勝つという気持ちでまず負けないようにしたい」

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「FE名古屋はタフなチームで、アグレッシブなディフェンスをしてくることは分かっていた。案の定、ディフェンスに苦しめられたと思う。しかし、選手たちは4Qまで戦い抜いて勝利することができた。勝利することができて良かった」

■ドウェイン・エバンス選手
「(4Qの活躍についてを聞かれ)いつもと何も変わらず、その瞬間に集中してプレーをすることができた。その結果、チームの流れもいい方向に進んだと思う」

■ギャレット・スタツ選手
 「(広島での初めてのプレーについてを聞かれ)かなり長い怪我の期間があった。リハビリをしてBリーグのコートに立つことができ、さらに今日の勝利に貢献できてうれしい」