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【試合結果】10/16(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME2

10月16日(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME2 
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 83-81 滋賀レイクス 
(1Q:22-29、2Q:12-22、3Q:27-14、4Q:22-16)

 

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス

滋賀:ケルヴィン・マーティン、テーブス海、杉浦佑成、柏倉哲平、イヴァン・ブバ


主なスタッツ

◆得点
ドウェイン・エバンス 22得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 20得点
寺嶋良 18得点
 
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 10リバウンド
ドウェイン・エバンス 7リバウンド
アイザイア・マーフィー 5リバウンド
 
◆アシスト
ドウェイン・エバンス 5アシスト
辻直人 4アシスト
船生誠也 2アシスト
青木保憲 2アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 2アシスト


戦評

1Q

両チーム、GAME1同様のメンバーで試合スタート。昨日の試合の影響で欠場となった#24メイヨの穴を埋めて試合を進めたい広島と、昨日の試合の立ち上がりのように勢いに乗りたい滋賀。この試合の最初のゴールは広島#8ブラックシアーの得点でスタート。さらに#5マーフィーの3ポイント、#13エバンス、#0寺嶋のジャンプシュートが決まり広島ペースで試合が進む。一方の滋賀は#1マーティンと#7テーブスの3ポイントで得点、さらに#1マーティンのバスケットカウントで得点を重ねる。広島は試合開始5分で#0寺嶋の個人ファウルが3つとなり、ガード陣の層が厚い滋賀に対して、不利な状況となる。#0寺嶋が抜けてからの広島は#4青木と#10上澤のツーガードでゲームを進めるも拮抗した展開が続く。両チームにチームファウルが重なり、滋賀は着実にフリースローを決め広島にペースを握らせない。昨日同様に追いかける展開となり22-29で第1Q終了。
 

2Q

早い段階でペースを掴みたい広島は、第2Q最初の得点を#13エバンスのバスケットカウントで記録。さらに#8ブラックシアーの滋賀のインサイド陣に対する体を張ったディフェンスでチームに勢いをつける。滋賀のターンオーバーを誘発し、広島のトランジションをファウルで止めようとした#7テーブスがアンスポーツマンライクファウルをコールされ、フリースローを獲得、これを#3辻が確実に2本沈める。流れを保ちたい滋賀は、#7テーブスを起点としてボールを動かす。#25ブバが完全にマークされると、#7テーブスが自ら得点を決め、滋賀が7点差をつけたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、点差を縮めたい広島は、ハーフコートから激しいディフェンスを見せる。#4青木がビックマンに対して体を張りオフェンスチャージを獲得。その後、広島は再度#4青木と#10上澤のツーガードの体制で試合を立て直す。しかし滋賀の粘り強いリバウンドやタフショットが決まり、11点ビハインドで広島が前半最後のタイムアウト。前半で点差を縮めたい広島は、オールコートからディフェンスを仕掛ける。積極的にターンオーバーを誘うもチームファウルが4つとなり苦しい展開が続く。このまま引き離したい滋賀は、#15ラベナのドライブやタフショットで滋賀はペースを掴み、17点差をつけ34-51で前半終了。
 

3Q

ガードを#0寺嶋から#4青木に変えた広島は、開始早々に#13エバンスと#8ブラックシアーがディフェンスで粘りをみせる。後半最初の得点は#4青木のアシストから#13エバンスの得点。滋賀は#7テーブスと#15ラベナのツーガードでスタート。#7テーブスと#0ワイリーのコンビネーションや、#15ラベナの積極的な1on1で得点を重ねる。徐々に点差を縮めペースを掴みたい広島は、#13エバンスと#8ブラックシアーのバスケットカウントでペースを引き戻す。さらに、前半にファウルを重ねた関係で出場タイムを得ることができなかった#0寺嶋を投入。#4青木とツーガード体制で試合を展開。徐々に点数を縮めていく。ペースが乱れた滋賀は、タイムアウト。タイムアウト後、滋賀はボールを止めることなく、積極的にゴールに向かうもなかなか得点が決まらず、リバウンドも思うように掴み取ることができない。滋賀はディフェンスをゾーンに切り替えて、広島を苦しめる。ゾーンを仕掛けられた広島は冷静に空いている場所を見つけ、#0寺嶋が3ポイントを沈める。さらに#13エバンスが2回目のバスケットカウントを決め、点差を3点差に縮める。続けて#23佐土原がバスケットカウントを獲得し同点とするも、滋賀も負けじと得点を重ね、61-65で最終クォーターへ。
 

4Q

リードとペースを継続させたい滋賀は、時間をかけて1本1本攻める。しかし、広島のオフェンスを止めることができずファウルが重なり、開始2分半経過時点でチームファウルが4つとなり、不利な展開となる。滋賀のチームファウルを利用して点差を縮めていきたい広島だが、#8ブラックシアーの個人ファウルが4つとなり、#23佐土原がコートイン。チームファウルを利用し、#13エバンスのドライブ、#23佐土原のゴール下のポジション争いでフリースローを獲得し、少しずつ点差を詰めていく。滋賀はチームファウルに苦しむも、#15ラベナと#0ワイリーのコンビネーションで得点し、4点リードでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、広島は#13エバンスが24秒オーバータイム間際で3ポイントを決め、#23佐土原の力強いドライブからの得点で同点に。しかし、その後のディフェンスで#0寺嶋が個人ファウル4つとなり、ガード陣に再度不利な状況が作られるも、#0寺嶋のタフショットが決まり、広島がこの試合初めてリードをする。GAME1と同様の展開となり、両チーム気を抜くことのできない、拮抗した展開となる。滋賀#7テーブスが昨日に続き、タフなスリーポイントを沈め、残り1分で再度同点。広島は慌てることなくビックマンにボールを集め、空いたスペースから#0寺嶋のジャンプシュートで得点を決め、広島リード。すかさず滋賀はタイムアウト。タイムアウト後24秒をかけて攻撃するもゴールに届かず、83-81で広島が勝利を収めた。
 

まとめ

GAME2も試合開始から追う展開となった広島。前半で17点差となるも、滋賀のチームファウルを利用し、#13エバンス、#23佐土原を中心にアタックし、徐々に点差を縮めていった。後半は拮抗した展開が続いたが、GAME1同様に粘り強く耐え、見事、今シーズン初の2連勝を収めた。
 

会見コメント

◎広島ドラゴンフライズ

■カイル・ミリングHC
「メイヨ選手が欠場の中、選手全員集中力を持って最後の最後まで戦ってくれた。寺嶋選手も序盤からファウルトラブルに苦しんだが、全体的にターンオーバーも少なく、オフェンス、ディフェンス共にリバウンドもしっかりと掴むことができた。チーム全員で掴んだ勝利だと思う」
 
■寺嶋良選手
「前半はファウルを重ねてしまったので、その分後半でしっかりと取り返すことができてよかった。後半、足腰が1Qと同じように動いてキレ良くプレーすることができた。結果的にチームが勢いを生み出してくれたおかげで、安定してシュートを打ち決め切ることができた。来週はFE名古屋との対戦だが、メンバーを見ても良いチームだと思う。自分たちのバスケットができるように、ターンオーバーを減らして、ディフェンスでしっかり守ってから、スピーディーな展開のバスケットができるように修正して来週の試合に臨みたい」