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【試合結果】10/2(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME2

10月2日(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME2
試合結果をお伝えいたします。

 広島ドラゴンフライズ 70-68 横浜ビー・コルセアーズ
(1Q: 23-13、2Q:21-15、3Q:16-22、4Q:10-18)

【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ 
横浜BC:河村勇輝、森川正明、チャールズ・ジャクソン、デビン・オリバー、須藤昂矢


【主なスタッツ】  
◎広島ドラゴンフライズ 
◆得点 
ケリー・ブラックシアー・ジュニア              25得点 
ニック・メイヨニック・メイヨ                21得点 
アイザイア・マーフィー                    7得点 

◆リバウンド 
ケリー・ブラックシアー・ジュニア              9リバウンド 
ニック・メイヨ                             9リバウンド 
アイザイア・マーフィー                                     4リバウンド 
辻直人                                                                                      3リバウンド

◆アシスト 
寺嶋良                                     4アシスト 
辻直人                                                                                     4アシスト
船生誠也                                   4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア                          4アシスト 
ニック・メイヨ                                         1アシスト

【戦評】
1Q
両チーム、GAME1と同じスターティングメンバーで試合開始。横浜BC#10ジャクソンのパスに合わせたインサイドプレー、さらには#5河村のスピードに合わせ#10ジャクソンがバスケットカウントを決め、連続で11得点を決める。一方広島は、#24メイヨの2連続得点、#8ブラックシアーの3Pシュートで得点を伸ばす。ディフェンスでは横浜BCのターンオーバーを誘うとトランジションから#24メイヨの3Pシュート、#5マーフィーのジャンプシュート、#8ブラックシアーが#24メイヨのパスに合わせバスケットカウントを決め、広島が流れを作り出す。横浜BCはガードを#5河村から#18森井に変え、引き続きインサイド陣を活かしたプレーで攻めるも、バスケットカウントを決めてから勢いが止まらない#8ブラックシアーが3Pシュートを決め、横浜BCが1回目のタイムアウトをとる。流れを変えたい横浜BCは#1アウダ、#32モリスで攻めようとするも広島#23佐土原が体をはり徹底的に守る。交代した#19バルタザールもあたり負けない粘り強いディフェンスで、広島の流れを保ちながら23-13で第1Q終了。

2Q
1Qの流れを保ちたい広島は、#7船生のドライブでの得点でさらに勢いをつける。GAME1の課題であったリバウンドにも全員で取りに掛かる。一方横浜BCはオールコートプレスで広島のターンオーバーを誘い、流れを掴もうとする。GAME1でも仕掛けられたゾーンに対しても、インサイド、アウトサイドとボールを動かし、空いた空間に#14大庭が3Pシュートを決め、広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島は#0寺嶋のシュートに対し全員でリバウンド、#2朝山がリバウンドを掴みとり、セカンドチャンスで#24メイヨがフリースローを獲得。さらに#3辻がB1通算600本目の3Pシュートを決め、試合開始から横浜BCに流れを渡すことなく、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後も広島の得点は止まらない。#8ケリーが連続6得点を決め、横浜BCが前半最後のタイムアウトをとる。流れを変えたい横浜BCは、広島のゾーンに苦しむも、#5河村がディープ3Pシュートを決める。さらに#10ジャクソンのブロックショットで勢いをつけ、#9森川のファストブレイクのレイアップシュートで点差を少しずつ縮めていく。しかし、横浜BCはチームファウルに苦しみ、広島にフリースローを与えてしまう。横浜BCに流れを掴ませないまま44-28で前半終了。

3Q
後半開始から積極的なディフェンスを見せる横浜BCは、#10ジャクソンのジャンプシュート、#15オリバーの3Pシュートが連続2本で決まり、徐々に点差を縮めていく。一方広島は、負けじとディフェンスで横浜BCを苦しめ、ターンオーバーを作り出す。#8ケリーの2Pシュート、#0寺嶋、#5マーフィーの3Pシュートなどで得点を重ねていく。GAME1同様、ディフェンスで勢いをもたらし始めた横浜BCは、オールコートから広島のガード陣を苦しめ、#1アウダが華麗にダンクシュートを決めたところで広島がタイムアウトをとる。タイムアウト後、横浜BCの流れを止めたい広島は、#1アウダのミスに広島#7船生が反応し、そのままファストブレイクを作り、#24メイヨがフリースローを獲得。1点を沈め、継続して横浜BCを苦しめるも#23キングのタフショットが入ってしまう。両チーム、チームファウルが溜まる中で互いに激しい攻撃を見せる。着実にフリースローを決め切る広島と点差を徐々に縮めるべく果敢に攻める横浜BC。広島がリードを許すことなく、60-50で最終クォーターへ

4Q
広島は#3辻の力強いドライブでの得点、#24メイヨのジャンプシュートで再度流れを作り出す。この流れを止めるべく横浜BCがタイムアウトをとる。横浜BCはタイムアウト後のセカンドチャンスで#14大庭の3Pシュートが決まる。さらに#15オリバーのインサイドプレーでフリースローを獲得。このファールで広島#8ケリーは個人ファウルが4つ目となり、#23佐土原と交代。両チームメンバー交代後も強度を変えることなく、オフィシャルタイムアウトへ。残り時間が少ない中、点差を縮めていきたい横浜BCは、ディフェンスをきっかけに、#5河村が連続で9得点を決め4点差に。直後、広島がタイムアウト。GAME1同様に追い込まれた広島は、#8ケリーの個人ファウルが5つとなり、ファウルアウト。広島は残り2分で積極的にゴールに向かうもなかなか得点が決まらず、横浜BC#15オリバーのシュートで同点となる。残り時間が限られる中、#0寺嶋がファールを受け、残り1秒で広島のスローインで試合再開。5秒オーバータイム間際で#7船生が#23佐土原にパスを出し、#23佐土原の2Pシュートがブザービーターとなり70-68で見事逆転勝利を収めた。

まとめ

開幕戦GAME1で逆転負けとなった広島は、GAME2も前半16点のリードを見せた。後半にかけてGAME1同様にディフェンスの強度を上げてきた横浜BCに追い込まれ、一時同点にされるも、残り1秒で佐土原遼のブザービーターで逆転。見事勝利を収めた。

◎横浜ビー・コルセアーズ
■青木勇人HC
「広島のホームコートの雰囲気が素晴らしかった。その熱気に押され、素晴らしいシュートを決められた。これからも試合が続くのでここから成長し、この試合から学んで来週に備えていきたい」

■カイル・ミリングHC
「昨日のような試合展開だった。前半は良い流れでスタートしたが、後半は横浜BCにリズムを崩されて悪い流れになりながらも、選手1人1人が最後まで戦い抜いて勝つことができた。今日と明日ゆっくりと休んで、来週からしっかりと練習していきたい」

■ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手
「チーム全員が良いエナジーを持ってプレーできた。スペーシングも昨日の試合より保てていた。相手のタフなディフェンスに対応しながら、少ないチャンスをものにできた。ボールも良く動いていて、全体的に良いバスケットができた」

■佐土原遼選手
「(ブザービーターを振り返ってを聞かれ)打った瞬間、確信はなかった。自分のシュートモーションではなく、バランスも崩れていてタッチも分からなかった。でも全員が繋いでくれたパスだったので思い切って打った。シュートが決まって良かった」