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【試合結果】10/1(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME1

10月1日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節GAME1 横浜ビー・コルセアーズ戦の
試合結果をお伝えいたします。

<スコア>
 広島ドラゴンフライズ 89-96 横浜ビー・コルセアーズ
(1Q: 25-15、2Q:30-27、3Q:21-25、4Q:13-29)

【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ 
横浜BC:河村勇輝、森川正明、チャールズ・ジャクソン、デビン・オリバー、須藤昂矢

【主なスタッツ】  
広島ドラゴンフライズ 
得点 
ニック・メイヨ                  25得点 
寺嶋良                      23得点 
ケリー・ブラックシアー・ジュニア         18得点 
  
リバウンド 
ケリー・ブラックシアー・ジュニア         6リバウンド 
ニック・メイヨ                       5リバウンド 
辻直人                      4リバウンド 

アシスト 
寺嶋良                      5アシスト
船生誠也                     3アシスト
ニック・メイヨ                  3アシスト
佐土原遼                     3アシスト
アイザイア・マーフィー              2アシスト

 
【戦評】
1Q
広島は#0寺嶋良、#3辻直人、#5アイザイア・マーフィー、#8ケリー・ブラックシアー・ジュニア、#24ニック・メイヨでスタート。横浜BCは、#5河村勇輝、#9森川正明、#10チャールズ・ジャクソン、#15デビン・オリバー、#30須藤昂矢でスタート。広島#24メイヨの2本連続のフェイドアウェイシュート、#0寺嶋の2本連続得点により、広島の流れで試合がスタート。しかし、横浜BC#5河村のドライブに対しての対応が遅れ、広島のチームファールが重なり、フリースローを獲得すると着実にシュートを決め切る。広島#8ブラックシアーは、試合開始5分で個人ファールが2つとなり、#23佐土原遼が出場。広島は流れを変えるべく、インサイド陣のディフェンスリバウンドや、横浜BCの速攻に対するフルコートディフェンスでターンオーバーを誘い、広島はファストブレイクで得点を重ねる。横浜BCは広島の得点を止めることができず、タイムアウト。しかし、タイムアウト後も広島に得点が入り続ける。広島は#4青木保憲のディフェンスでさらに流れを掴む。第1Q終了間際に#3辻 の3Pシュートが決まり、25-15で第1Q終了。

 
2Q
第2Q始まりをゾーンで守り始めた広島。横浜BCのインサイド陣を追い詰めながらもアウトサイド陣に簡単にシュートをさせない守りでさらに横浜BCの攻撃範囲を狭める。しかし、広島のトランジションでのターンオーバーで流れが一気に変わる。#23キング開のドライブに#32エドワード・モリスが合わせ見事なコンビネーションで得点。さらに、エンドスローインでの#14大庭岳輝の3Pシュートで点差を4点差まで縮められ、広島がタイムアウト。タイムアウト後も、広島はゾーンディフェンスを継続。しかし、#14大庭の2本目の3Pシュートが決まる。一方広島も#8ブラックシアーが3Pシュートを2本決めるも点差を離すことができず、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、#8ブラックシアーのペイントエリアへのアタックでの得点、#0寺嶋の2Pシュート、3Pシュートが連続で決まる。連続得点により、広島はペースを取り戻し、点差を11点差と広げたところで横浜BCが2回目のタイムアウト。タイムアウト後も広島は流れを乱すことなく、#24メイヨの3Pシュートでさらに得点を重ねる。一方横浜BCは試合開始から継続して#5河村のドライブを起点としたパス裁きや、スピードで1Q同様に広島のファールを誘い込み、#5河村がこれまでのフリースローを全て決め切り、徐々に点差を縮めていく。しかし広島は波に乗り、再び#24メイヨの3Pシュートや、速攻でのリバウンドから直接ダンクシュートを決め、得点を重ねる。さらには#3辻の2本目の3Pシュートが決まり、前半を55-42で終了。

3Q
広島はスターティングメンバーに戻し後半スタート。前半から11得点を決めている広島#8ブラックシアーは後半も勢いを止めず、後半数分で連続5得点を決める。一方横浜BCは#10ジャクソンのインサイドプレーやリバウンド面での力強い粘りにより、連続で6得点を決める。#10ジャクソンの得点が起点となり、横浜BCがこの試合初めて流れを掴む。広島はこの流れを断ち切るため後半1回目のタイムアウトをとる。タイムアウト後、#0寺嶋のスピードを活かしたドライブでの得点、#5マーフィーの3Pシュート、#24メイヨの華麗なプルアップジャンプシュートでの得点で徐々に広島が流れを掴み始める。しかし再び、#10ジャクソンのインサイドプレーを止めることができず、広島#8ブラックシアーの個人ファールが4つとなる。広島は3Q終了間際に、#3辻の力強いドライブによるバスケットカウント、さらにフリースローで得点し76-67で最終クォーターへ。 

4Q
残り時間と点差により横浜BCはさらに強固なディフェンスを仕掛け、広島を苦しめる。オフェンス面では、#23キングの積極的なドライブ、#32モリスや#15オリバーの体格を活かした攻撃により徐々に広島との点差を縮めていく。一方広島は、4Q開始4分経過時点で無得点。積極的にゴールにアタックするも、なかなか得点を決め切ることができず、この試合初めて横浜BCにリードを許す。流れを変えるべく広島は、#3辻の強気なプレーでファールを誘い、2本のフリースローを沈める。さらには#23佐土原の体を張ったディフェンスで勢いづけるも波に乗り切ることができず、3点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、#10ジャクソンの力強いインサイドプレーからの得点、#14大庭の3Pシュートが決まりさらに点差が広がり、すかさず広島がタイムアウト。追いかける広島は、積極的にゴールへアタックし、攻め続けるも横浜BCの勢い止めることができず、10点ビハインドで広島が最後のタイムアウト。タイムアウト後、#24メイヨの強気なドライブでの得点、さらに#0寺嶋の3Pシュートで5点差に縮め、残り1分で広島の流れを取り戻したところで、横浜BCがタイムアウト。タイムアウト後も、#0寺嶋がドライブから2Pシュートで得点するも、#5河村の3Pシュートが最後の得点となり、89-96で敗戦となった。

まとめ
2022-23 シーズン開幕戦。昨シーズン共にシーズンを乗り越えたチャールズ・ジャクソン擁する横浜ビー・コルセアーズと対戦。前半は、広島ペースの試合展開となったが、後半は横浜ビー・コルセアーズのインサイド陣の粘り強いプレーを抑えることができず敗戦となった。

【会見コメント】
◎横浜ビー・コルセアーズ
■青木勇人HC
「とにかく前半の55失点が重くのしかかりそうな試合だった。ハーフタイムで自分たちは今まで何をやってきたのか、と気が付けてオフェンスでは滞ることなく、ディフェンスでは強度を上げてプレーすることができた。それが後半の修正で、勝ちに繋がったと思う。明日もタフな試合になるが、今日の後半できたことを40分間遂行できるかどうかがキーになると思う」
  
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「前半は良いスタートが切れた。後半はターンオーバー、リバウンドやファウルトラブルもあり、リズムが掴めなくなってしまった。17ターンオーバー、17オフェンスリバウンドでは勝てない。明日は強度をそのままにリバウンドを修正して臨みたい」
 
■寺嶋良選手
 「苦しい時間帯に勢いをつけることができたらよかった。トランジションでは攻守の切り替えの部分はできていた。ウィークポイントのリバウンドは、ガードも含め飛び込んでのリバウンドや、ローテーション後のリバウンドができていなかった。そこを修正すれば次は勝てると思う」

■辻直人選手
 「広島ドラゴンフライズを応援してくださる皆さんがここまで多くなっているのはうれしい。皆さんの期待が伝わった試合だった。その期待に応えるのが僕たちの使命。開幕戦で負けてしまったのは残念で、悔しい気持ちでいっぱいです」