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【試合結果】9/18(日) 2022-23シーズン プレシーズンマッチ 千葉ジェッツ戦

9/18(日)2022-23シーズン プレシーズンマッチ 千葉ジェッツ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
広島ドラゴンフライズ 62-83 千葉ジェッツ
(1Q: 17-24、2Q:17-26、3Q:14-23、4Q:14-10)
 
【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ 
千葉J:富樫勇樹、ヴィック・ロー、佐藤卓磨、原修太、ジョン・ムーニー

 
【主なスタッツ】
※B.LEAUGEスタッツではなく、クラブ独自のスタッツになります。

◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ドウェイン・エバンス               12得点
寺嶋良                      11得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア         10得点
 
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス               7リバウンド
ニック・メイヨ                       6リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア         5リバウンド
 
【戦評】
1Q
広島は、#0寺嶋良、#3辻直人、#5アイザイア・マーフィー、#13ドウェイン・エバンス、#24ニック・メイヨでスタート。#13エバンスのバスケットカウント、#3辻のフェイドアウェイジャンプシュート、#24メイヨのリバウンドからのゴール下などで得点を重ねる。千葉も#13大倉颯太の3ポイントシュートや#2富樫勇樹のフルコートからのドライブにより得点し、一進一退の時間が続く。しかし#34クリストファー・スミスと#2富樫の3ポイントシュート、さらにはフルコートでの強固なディフェンスからファストブレイクと千葉の流れとなったところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島は速い展開でゴールまで持っていくも千葉の強固なディフェンスを前にシュートが決まらず、17-24で第1Q終了。

2Q
千葉は1Qから得点を重ねているビックマンのピックからのドライブ、#34スミスのステップバックのシュートを決める。一方広島は、千葉のファールによるフリースローと#13エバンスのバスケットカウントを着実に決め切り、千葉に食らいつく。#2富樫の3ポイントシュートやスペースを使ったドライブで最大10点差開く展開となる。その後、#3辻のアシストから#24メイヨが3ポイントシュートを沈め、オフィシャルタイムアウトへ。千葉ボールから再開したが、#0寺嶋のファストブレイクと#3辻の積極的なディフェンスにより広島が流れを掴む。千葉のチームファールが溜まり、広島はフリースローのチャンスを得るが決め切ることができない。その間にこの試合4本目となる#2富樫の3ポイントシュートが決まり、11点差で広島のタイムアウト。タイムアウト後、#24メイヨと#13エバンスのインサイドプレーで果敢に攻めるもなかなか得点が決まらない。一方千葉は、#33ジョン・ムーニーのダンクシュートや#13大倉のジャンプシュートで千葉の波に乗った時間帯が続き、16点差の34-50で前半終了。
 
3Q
広島は#7船生誠也のレイアップで第3Qスタート。さらに続けてファールを誘ったドライブや3ポイントシュートなどで得点を重ねる。一方千葉は#34スミスの連続10得点と#33ムーニーのバスケットカウントでさらに点差を広げる。強度の高いディフェンスで両チームターンオーバーが起きる。#7船生 の勢いは止まらず、積極的なディフェンスからのレイアップシュートと#8ケリー・ブラックシアー・ジュニアの当たりに負けないセンタープレーでバスケットカウントを決め、点差をつめるも、#34スミスの得点の勢いが止まらず、19点差で広島のタイムアウト。タイムアウト後も千葉のフルコートディフェンスに苦しみ、なかなか広島は流れを掴むことができない。両チーム、チームファールが重なるも激しいディフェンスを繰り広げる。しかしこの試合最大の25点差をつけられ、48-73で最終Qへ。
 
4Q
残り時間と点差を考え速い展開で攻撃するも、試合開始から継続されている千葉の強固なディフェンスにより広島はペースを掴むことができない。一方、試合を通して強固なディフェンスを継続している千葉は、第3Qに引き続き#34スミス、#33ムーニーの得点の勢いが止まらずさらに得点を重ねる。オフィシャルタイムアウト後、スムーズなボールムーブでフリーを作り#0寺嶋の3ポイントとプルアップジャンプシュート、さらに#10上澤俊喜のジャンプシュートで得点を重ねる。最後まで粘り強いディフェンスを見せるも62-83で敗戦となった。
 
まとめ
今シーズン初めてのホームゲームは昨シーズン東地区1位の千葉ジェッツ。ディフェンスの強化を課題として試合に挑んだが、逆に千葉の圧倒的なディフェンスに苦しんだ試合展開となった。課題を改善して成長した姿を開幕戦で見せたい。

【会見コメント】
◎千葉ジェッツ
■ジョン・パトリックHC
「本日の試合は台風の影響が心配だったが、満員のアリーナという良い環境・雰囲気の中、ブースターの前で試合ができてよかった。怪我の選手がいる中でもディフェンスの強度をキープできた。ディフェンスのプレッシャーと、オフェンスでスピーディーなバスケットができた」

■富樫勇樹選手
「(今日の試合の感想を聞かれ)広島とは昨シーズン対戦がなかった。ロスターのメンバーが揃っているのでシーズンを通して試合を重ねてかみ合っていけば怖いチームだと思う。千葉Jはスタッフが大きく入れ替わり、HCが変わることでバスケットボールスタイル、チームの色が変わるくらい大きく変化する。日本代表で合流が遅れての試合だったので、チームとしても個人としてもやりたいことを知ることができた良い試合だった」

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
 「出だしから全体的に緊張のせいか堅かったように感じたが、後半良くはなってきたと思う。全体的に良いシュートが打てなかった。千葉Jのフィジカルなディフェンス、オフェンスにひいてしまった。この試合をしっかり振り返って、開幕戦へ向けてあと2週間、良い準備をしていこうと思う」

■寺嶋良選手
 「(フルハウスでのプレシーズンマッチの感想を聞かれ)昨シーズンプレシーズンマッチに出場してないく、シーズンではない場面で大勢のブースターの前で試合ができるのは嬉しい気持ちと、勝ちたい気持ちがあった。結果的に負けてしまって悔しいが、これを次の試合に生かしていきたい。」

■辻直人選手
 「(フルハウスでのプレシーズンマッチの感想を聞かれ)シーズン中のゲームのような熱気を感じたし、ブースターの皆さまの今シーズンの期待を感じた。クラブが集客で努力してくれたと思う。結果は残念だったが、嬉しさもあった。試合では、千葉Jのレベルの高さを感じた」