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#13 ドウェイン・エバンス選手 新入団記者会見コメント

2022年9月8日(木)に広島ドラゴンフライズ クラブオフィスにて#13 ドウェイン・エバンス選手の新入団記者会見を実施いたしました。

■登壇者
岡崎 修司ゼネラルマネージャー
#13 ドウェイン・エバンス(新入団選手)


■広島ドラゴンフライズ ゼネラルマネージャー 岡崎修司より ごあいさつ


皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。無事に、ドウェイン・エバンス選手の入団会見を迎えることができ、嬉しく思います。すでに、先日のアルバルク東京とのプレシーズンマッチで実際にプレーをしておりますが、改めて入団に至った経緯をお話させていただければと思います。本日はよろしくお願いいたします。

■ドウェイン・エバンス選手より ごあいさつ


初めまして、ドウェイン・エバンスです。よろしくお願いします。今までの練習やプレシーズンマッチでも何度かプレーをしてきましたが、このチームでプレーできることに気持ちが高まっています。これからの成長が本当に楽しみです。よろしくお願いいたします。

■岡崎 修司ゼネラルマネージャーより獲得の経緯説明

改めてとなりますが、今シーズンの広島ドラゴンフライズは、昨シーズンを踏まえて積み上げのシーズンにしたいと思い、今シーズンをスタートさせました。チームの目指す方向として、強固なディフェンスから、組織的なオフェンスを展開したいと考えています。組織的なオフェンスの中でも昨シーズンはトランジション、攻守の切り替えに課題を感じていました。そのため、攻守の切り替えに強く、ディフェンスができる選手の獲得をすることにより、チームの強化をしていきたいと考えておりました。その中で、エバンス選手は最も適した人材だと昨シーズンから評価して、契約をさせていただきました。

試合を見たことがある方なら分かるかと思いますが、ディフェンスが激しく、アウトサイドの大きい選手、素早い選手にもマッチアップすることが可能です。そこからトランジションで先頭を走ることもできます。そして、ハーフコートではボールの展開や、自ら点数を決めることができるので、非常にチームが求めていた人材とマッチしていると感じております。彼の潤滑油のような活躍が今シーズンの大きなポイントになると思います。また、最も評価している部分として、メンタリティー、人間性の部分になります。この部分は、大きく成長していきたい広島ドラゴンフライズにとって、最も貢献できる重要なポイントです。昨シーズン所属していた琉球ゴールデンキングスで培った勝者のメンタリティーを今シーズン、クラブとチームにもたらしてくれることで、昨季に作り上げて積み上げをしてきたチームが大きく飛躍できると思っております。今後、チームの中で様々な課題が見えてくるかと思いますが、チームとしても、エバンス選手個人としても、シーズンを通してより良い状態になってくると感じております。今シーズン、大きなステップアップを図っていきたいと思います。エバンス選手の活躍によってチームがより向上していくことに期待しております。


■質疑応答 岡崎 修司ゼネラルマネージャー


ーエバンス選手は、昨シーズン所属していた琉球ゴールデンキングスの中心選手だったと思います。いつ頃から契約のお話をしていたのでしょうか。またいつ頃に獲得が決まったのでしょうか。

候補選手として上がったのは早い段階でした。どの選手も同じですが、昨シーズンは昨シーズンで、在籍の選手もいる中で判断しなければいけないので、判断はゆっくりと行いました。エバンス選手は、昨シーズンBリーグベスト5にも選ばれている選手で、攻守の要になる選手だと評価しています。本日、皆さまの前で発表できたことを非常に嬉しく思います。

ー実際にチームに合流したエバンス選手はいかがでしょうか?
「想定通り」と表現していいものか迷いますが、大きくチームに貢献してくれているという印象を受けています。チームが目指している組織的な動きやディフェンスの部分もエバンス選手の加入により、スムーズとなっており、個人の活躍はもちろん、周りにいる選手も一緒に良い方向に導いてくれている印象を受けます。

ー先日のアルバルク東京戦に勝利したことを踏まえて、エバンス選手の試合での活躍は?
当然、勝利したことは非常に嬉しいことです。評価できる部分だと感じております。ただ、それ以上に、プロセスが非常に良かったと思っています。エバンス選手がチームに合流してから1週間ではありますが、短い時間の中で、準備したことがしっかりとコート上で表現することができていたと思います。その中で、課題が出てそれを開幕戦に向けて改善していける。そのような点に気がつけたことが、今回の東京遠征では大きなポイントになったと思います。

ーエバンス選手個人として良かった点と悪かった点は?
まだ加入して1週間程度のため、今後もっと成長していけるのではないかと感じております。そして、短い時間ではありましたが、ディフェンスのルールやチームが遂行したいことをいち早く理解してコート上で表現をしてくれていた部分は、特に評価できる部分だったと思います。オフェンスでも、チームが手詰まりの時、重たい雰囲気の場面で、エバンス選手の得点もそうですが、そこから展開をする場面も作り出すことができていたので、非常に良かったと思います。もちろん、完璧なプレイヤーやチームは無いので、細かな課題はたくさんあります。ただ、大きく悪かった点は、特に見当たりませんでした。おそらく今後、課題が出てきた時に、修正していくフェーズだと感じています。

■質疑応答 ドウェイン・エバンス選手


―決意を日本語で言っていただけますでしょうか?
おはようございます。ドウェイン・エバンスです。はじめまして。よろしくお願いします。ここ(広島ドラゴンフライズ)に来られて嬉しいです。今シーズン楽しみにしています。以上です。

―広島ドラゴンフライズを選んだ理由と決断したきっかけを教えてください。
皆さんご存知のように2年間、琉球ゴールデンキングスでプレーしていました。以前から日本の違う街でもプレーをしてみたいと思っていました。他の街でさまざまな経験や文化を学んで触れ合ってみたいと思い、広島の地を選びました。広島ドラゴンフライズはゴールや志の強いチームだと知っており、このチームで貢献したいと思ったのが理由です。

―特に気になるチームメイトはいますか?
1人を選ぶとすれば、サド(佐土原遼選手)が好きです。彼のプレースタイルやビッグマンに負けじとダイブする。彼のメンタリティーは素晴らしいと感じました。プレシーズンマッチで体感したように、タレント揃いの良いチームだと思います。1人だけが得点できるようなチームではなく、全員がどこからでもシュートを打ち、得点できると思うので、このチームで戦うことが楽しみです。

―その佐土原選手と練習中に激しいマッチアップをしていましたが、佐土原選手のプレーを見ていかがですか?
めっちゃいい!好きな選手になりました!(日本語で)
練習中も激しく、一緒にプレーをしていても楽しいです。繰り返しになりますが、佐土原選手だけではなく他の選手も素晴らしい選手が集まっているので、今シーズンが楽しみです!


―プレシーズンマッチ初戦となったアルバルク東京戦を振り返って、良かった点と悪かった点は?
5対5をするのが2回目だったので、改善点はたくさんあると思います。特に、ボールムーブの部分は改善が必要なので練習を重ねていきます。ディフェンス面では、40分間みんなで戦うことができた印象です。このチームでたくさん勝利したいです。

―今シーズンの目標をお聞かせください。
プレーオフに進出したいです。そのメンタリティーは琉球ゴールデンキングスでも変わらずに思っていたことなので達成したいです。選手、スタッフ、マネジメント含め、みんなが同じ目標に向かって行けば、必ず達成できる目標だと思いますので、頑張ります。

―どのようなプレーに注目してほしいですか?
パスやジャンプシュートなど、なんでもできるスマートなプレースタイルに注目してほしいです。

―自身のバスケットボール観やビジョンに影響を与えた人物や好きな選手はいますか?
レブロン・ジェームズ選手の大ファンです。昔から彼のプレースタイルやコート上でのリーダーシップに憧れて育ってきました。彼のメンタリティーやプレースタイルは私のプレースタイルに影響しています。

―好きな日本食はありますか?
昨日、広島のお好み焼き食べました!めっちゃおいしかった! 好きな料理は辛いラーメンです!(日本語で)

―広島の街の印象は?
素晴らしい街だと思います。川も山も島もあり、景色も綺麗です。沖縄に比べると車が多く、渋滞が多い印象です。まだあまり家から出ていないので、これから広島の街を探索したいです。

―ブースターの皆さまに呼んでほしい名前は?
エバンスさん、ドウェイン、Dと呼ばれていましたが、好きなように呼んでいただければと思います。

―チームへどんな影響を与えたいですか?

チームメイトには、アタックやメンタリティーを伝えていきたいです。シーズンを通して山あり谷あり、良いときもあれば悪いときもあると思うので、そのような場面で、メンタリティーや戦う姿勢、勝つ姿勢などを伝えていきたいです。またスタッフと選手が一丸となり、一つの目標に向かっていきたいと思います。

―今シーズン広島が目指すバスケットボールの印象とフィット具合についていかがですか?
速いテンポで展開するバスケットボールスタイルだと思います。リバウンドやオフェンス面で貢献できると思います。琉球ゴールデンキングスでも速いテンポのバスケットボールスタイルをやってきましたし、リバウンドをしっかり取って、ボールをプッシュするようなバスケットボールスタイルを自分自身も以前から行なっているので、広島のバスケットボールにもフィットすると思っています。

―日本に来て、プレー面で成長したと思うことはありますか。
この2年間でたくさん成長したと感じています。ヨーロッパでは3,4番のプレーが中心でしたが、日本に来て、瞬時に判断を求められるバスケットボールをやってきたので、成長できていると思います。これからもそのようなプレーやしっかりとしたスペーシングを探す部分でも成長していきたいと思います。

―昨シーズン優勝を逃したことに対するリベンジの思いは?
あの場所に戻ってもう一度戦いたいと思っています。Bリーグのタイトルを取ることは私の1つのゴールだと思います。そのためには、一つ一つ積み上げるしかないと思うので、
チーム一丸でチャンピオンシップの舞台に立ちたいです。


―趣味は読書だとお聞きしましたが、好きなジャンルは?
ロードオブザリングのようなSF系の本が好きです。良い本があれば教えてほしいです。
教えてください!(日本語で)マンガはたまにコンビニで立ち読みします。