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【試合結果】9/4(日) 2022-23シーズン プレシーズンマッチ アルバルク東京戦

9/4(日)2022-23シーズン プレシーズンマッチ アルバルク東京戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
広島ドラゴンフライズ 83-75 アルバルク東京
(1Q: 25-18、2Q:17-22、3Q:27-25、4Q:14-10)
 
【スターター】
広島: 辻直人、青木保憲、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼
A東京:ジャスティン・コブス、ライアン・ロシター、田中大貴、アレックス・カーク、小酒部泰暉
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ           22得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア  16得点
ドウェイン・エバンス        15得点
 
◆リバウンド
ニック・メイヨ           8リバウンド
ドウェイン・エバンス           6リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア  5リバウンド
 
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア  5アシスト
寺嶋良               4アシスト
辻直人               3アシスト
青木保憲              3アシスト
ドウェイン・エバンス        3アシスト
ニック・メイヨ           3アシスト
 
【戦評】
1Q
広島は、#3辻、#4青木、#8ブラックシアー、#13エバンス、#23佐土原でスタート。広島#8ブラックシアーが3Pシュートやミドルシュートなどで得点を重ねる。一方のA東京は#1コブスの3Pシュートや#9安藤の3Pシュートなどで得点を重ねる。広島はここからディフェンスの強度を上げる。A東京はタフなシュートが続き、得点が止まる。一方の広島は#8ブラックシアーの3Pシュートや、#24メイヨのバスケットカウントや3Pシュートなどでリードを広げ、25-18と広島が7点リードで第1Q終了。

2Q
A東京は#75小酒部のレイアップや、#24田中のフェイダウェイジャンプシュートなどで得点。広島は得点が止まり、タフなシュートが続く。A東京#33笹倉のジャンプシュートが決まり、6点差となったところで広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は#8ブラックシアー、#13エバンスのレイアップなどで再びリードを広げる。広島がリズムに乗るかに見えたが、A東京#9安藤の連続3Pシュート、ダンクなどで、A東京が一気にペースを上げる。広島はターンオーバーが重なり、リズムに乗ることができない。A東京も粘りをみせ、#53カークのゴール下で得点し、42-40と広島が2点リードで前半終了。

3Q
広島は#3辻のシュートや#23佐土原のレイアップなどで得点。一方のA東京は#53カークのバスケットカウントや、#22ロシターのチップインなどで得点。広島は#24メイヨ、#23佐土原の3Pシュートなどで得点を伸ばしていく。A東京は#24田中がチームを引っ張り、拮抗した展開となる。69-65と広島が4点リードで最終Qへ。

4Q
お互いにディフェンスの強度が上がり、お互いに無得点の時間が続く。広島は粘りのディフェンスを展開しながら、#0寺嶋の得点でリードを広げていく。A東京はオフィシャルタイムアウトまで無得点となり、苦しい時間が続く。広島は#13エバンスのレイアップで得点、A東京も#24田中の3Pシュートが決まり、広島が5点リードで残り2分を迎える。広島はディフェンスの強度を落とさず、丁寧にゲームをクロージングすることに成功し83-75で勝利した。

まとめ
今シーズン初の対外試合となったアルバルク東京戦。広島は練習をしてきたディフェンスの強度を高めることに成功した。昨シーズンの積み上げとなるような組織力をみせることで勝利につなげることができた。新加入選手の良さも際立つようなゲーム展開となるも、ローテーションやオフェンスの停滞など、課題も見られた。シーズンに向けて残り1ヶ月。課題を改善し、さらなるチームの成長に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「今日の試合を終えて、どのような早いバスケットボールの展開になるのか選手全員が掴めたと思う。チームに3Pシュートを打てる選手が揃っており、ガードを含めビックマンもシュートが得意な選手が多いので、フロアを広く使って練習をしてきた。それが今回の試合で成果を出すことができたと思う。ディフェンスに関しては、全体的に良かったと思う。体格の大きい選手をしっかりと押さえていた事、ディフェンスのローテーションもしっかりとできていたと思う。プレシーズンマッチではあるが、Bリーグ屈指の強いチームに勝つことができて良かった。改善することはたくさんあるので、しっかりと改善していきたい」

■寺嶋良
「チームとして良いスタートを切ることができた。選手それぞれが役割を果たしていたと思う。ブラックシアー選手に関しては、自分自身合流が遅れたことで、何ができるのか何が得意なのか、どんな選手か掴みきれていなかったが、今日の試合で理解することができた。課題点はこれから練習して改善していきたいと思う」

■辻直人
「全員がチャンスを作ることができ、また状況判断を素早くできた事によって、ガードの負担を減らす事ができた。シューターとしても良いパスをくれるので、スムーズに試合を回すことができた結果、勝利を納めることができた。今シーズン初めての試合にしては、練習してきた事をしっかりと表現できたのではないかと感じている。昨シーズンは勝ちきれない部分が多かったが、今日の試合では、良い判断とチャンスの回数が増えた事によって勝ち切ることができた。タフショットも少なく、攻撃の選択肢も増えてきている。まだまだスムーズに試合を展開することができると思うので、今後の課題として改善していきたい」
 
■ニック・メイヨ
「チームメイト全員揃って初めて試合ができ、勝利して良い形で終える事ができてよかった。プレーの面では良かった所もあったが、修正が必要な部分もあったので、これからの練習で1つ1つ改善をしていきたい。プレシーズンマッチは1人1人がしっかりと戦い、自信を持ってプレーすることが目標だと思うので、今日試合ができた事はとても良かった」