新プライマリーロゴ、2022-23シーズンユニフォーム、スローガン発表会見コメント
2022年7月1日(金)に広島ドラゴンフライズ クラブオフィスにて、
新プライマリーロゴ、2022-23シーズンユニフォーム、スローガンについて発表会見を行いました。
■登壇者
代表取締役社長 浦 伸嘉
■代表取締役社長 浦 伸嘉より ご挨拶
ご多忙の中、お越しいただきありがとうございます。
本日はプライマリーロゴの変更が大きな発表になりますが、今後の「新B1」についての構想もお話しさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
■プライマリーロゴ変更の経緯
本日より、新プライマリーロゴがこのように変更となりました。
ロゴの変更に関して、最大のポイントは「リブランディング」になります。
今までのプライマリーロゴも愛着やリスペクトを持っているので、使わないということはありません。ただ新しい挑戦として、世の中が進化していく中で、現在に合わせていき、幅広く、多くの方々に好感を持っていただけるような形にしたいと思い、変更させていただきました。
1つの理由として、バスケットボールという競技自体もルールを変更していく競技です。昔は3ポイントラインもなく、観ているお客様がより楽しんでもらうためにルールを変える文化がバスケットボールにあると思っています。我々もお客様を中心に様々な面で、変化と進化をさせていくのがスポーツクラブの使命でもあると思っています。
デザインに関してですが、広島ドラゴンフライズの由来でもある「宮島トンボ」が上に向かっていく姿をイメージして、クラブ、チームも価値を上げていくという願いを込めて、ロゴの中に「宮島トンボ」をデザインしております。昨シーズン、ブースターの皆さまとアパレルロゴを一般投票で決めさせていただきました。1位がトンボのデザインということもありまして、ここから工夫をして、今回のデザインにトンボを取り入れております。
「HIROSHIMA DRAGON FLIES」の頭文字「HDF」が隠れております。これまでのエンブレムの形よりもシンプルな形状にすることで、覚えやすく、親しみやすい新プライマリーロゴをより多くの皆さまと共有していただけるものになったらという思いで、変更させていただきました。
■2022-23シーズンのユニフォームについて
今回、プライマリーロゴが変わるにあたり、新しいロゴとユニフォームを一緒に発表した方が、イメージが湧くかなと思い、このタイミングで発表させていただきました。
新しいロゴの中にある「宮島トンボ」を引き立つように、浸透させたいという思いで、ユニフォームの脇部分に取り入れております。
例年は、スローガンに合わせたデザインを取り入れていますが、今シーズンは皆さまに覚えてもらうためにデザインを一致をさせていきたいと思っております。そのため、シンプルにかつ、新しいロゴを多く使用したデザインにしております。
■2022-23シーズンのスローガンについて
今シーズンのスローガンは「頂(いただき) ~UNITED WE STAND 2022-23~」に決定いたしました。
B1リーグで戦うのが3年目ということで、着実にステップアップはしていると思うのですが、広島県民の皆さま、ブースターの皆さまの思いというのは、トップクラブを目指してほしいということだと我々も思っておりますので、皆さまの意識を統一するためにも、「頂き」を目指していこうという思いで、スローガンを決定させていただきました。
■新B1への将来構想について
2026年から「新B1」が始まります。その前に2023年10月から「新B1」にチャレンジをするライセンス申請のタイミングが来ます。翌年2024年10月に、申請したクラブが「新B1」の基準に達成しているか審査が入り、2026年に「新B1」が始まる予定です。
先日発表させていただいたのですが、売上は達成できる見込みとなっております。
最大の課題として、広島の場合はアリーナを建設していかないといけません。アリーナの建設については、まだ何も決まっていないのが現状で、詳しくお話しすることはできません。
「新B1」の基準では、観客動員を平均4,000名動員していく必要があります。広島ドラゴンフライズは昨シーズン、コロナ禍ではありますが、平均2,000名弱の動員があり、Bリーグ全体では、観客動員数6位まで順位を上げることができました。平均4,000名の達成には、フロントスタッフが一丸となって、達成をしていきたいと思っております。今シーズンは平均3,500名の動員を目標に動いており、その上でチームとしても、選手の補強、編成を行いました。もちろんチャンピオンシップに出場を目標に、チーム、フロントスタッフ、クラブが一丸となり価値を高め、来シーズンにはライセンスを取得できるように、機運を高めていきたいと思っております。
我々は、今シーズンはアリーナ建設の機運を高める重要なシーズンであると考えております。今回の発表のようなプライマリーロゴのリブランディングもそうですが、クラブの理念も新しくする予定です。クラブの理念を新しくするにあたり、1番重要だと思っているのが、広島ドラゴンフライズというのは地域全体の共有財産という資産であり、広島県民の皆さまと共に作り上げていくクラブであると思っております。
今シーズンを大きな飛躍のシーズンとするために、広島ドラゴンフライズというクラブを絶対的に信頼していただかないと応援と支援は得られないと思っています。そのため、足元を固め、気を引き締め直して、多くの方々が安心して応援できるクラブという状況を作るためには、クラブとして誠実に丁寧に仕事をしていく他ないと思っております。もちろん試合で勝利をすることはスポーツクラブとして当然ですが、チームを支えるフロント側のレベルを上げることも重要になってきます。今シーズン、来シーズンしっかり構築をすることで、今後のクラブの飛躍に繋がっていくと考えております。