5/8(日) 2021-22シーズン第36節 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2 試合結果
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第36節琉球ゴールデンキングス戦
広島 86–57 琉球
(1Q:27-19、2Q: 12-12、3Q: 32-9、4Q: 15-17)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
琉球: 小寺ハミルトンゲイリー、松本礼太、岸本隆一、満原優樹 、小野寺祥太
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
チャールズ・ジャクソン 19得点
グレゴリー・エチェニケ 11得点
寺嶋良 9得点
辻直人 9得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 11リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 5アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
船生誠也 3アシスト
◎琉球ゴールデンキングス
◆得点
ジャック・クーリー 15得点
小野寺祥太 11得点
小寺ハミルトンゲイリー 6得点
◆リバウンド
小寺ハミルトンゲイリー 9リバウンド
ジャック・クーリー 8リバウンド
満原優樹 3リバウンド
松本礼太 3リバウンド
◆アシスト
並里成 4アシスト
小野寺 祥太 3アシスト
小寺ハミルトンゲイリー 3 アシスト
岸本隆一 2アシスト
満原優樹 2アシスト
【戦評】
1Q
琉球は#2小寺、#32満原がインサイドプレーヤーとしてスタート出場。琉球はゾーンディフェンスから試合を始める。広島はインサイドの優位性を活かしながら、#24メイヨの3Pシュートや、#1ケネディの3Pシュートなどで得点を伸ばし、広島がリードする展開となる。琉球はタフなシュートシチュエーションが多く、得点が伸びない時間が続くも、ディフェンスで粘りをみせる。さらに、琉球#4フリッピンや#2小寺のセカンドチャンスでのゴール下などの得点でつないでいく。27-19と広島がリードして1Q終了。
2Q
広島は#10エチェニケのゴール下などで得点。対する琉球も#45クーリーがオフェンスで起点を作り得点を重ねていく。拮抗した展開のままオフィシャルタイムアウトへ。広島は#8エチェニケのジャンプシュートなどで得点。お互いにシュートの確率が上がらず、ロースコアな展開となり、39-31で広島8点リードで前半終了。
3Q
広島#10ジャクソンの連続オフェンスリバウンドによるセカンドチャンスポイントや#0寺嶋のフリースローによる得点、#3辻の3Pシュートなどで広島はリードを広げていく。広島#4青木の3Pシュートが決まり、広島がリードを20点に広げたところで琉球タイムアウト。琉球はシュートチャンスを作るも決めきれない場面が続く。この間も広島の勢いは止まらず、#2朝山のブザービーター3Pシュートが決まり、71-40とリードをさらに広げて最終Qへ。
4Q
大きくリードを広げた広島は時間を使いながら、このQの展開を作っていく。#10佐土原の得点や、#28井手のアシストから#7船生の3Pシュートなどで得点。このリードを保った広島が86-57で勝利した。
まとめ
レギュラーシーズンの最終戦となった本日のゲームは最後まで闘う姿勢を見せた広島が勝利となった。琉球側は怪我人やコンディション調整をする中で難しい状況ではあったが、広島は各選手がそれぞれの良さを出すことに成功。来季につながる今季の締めくくりのゲームとなった。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「昨日は勝てる試合を勝つことができなくて悔しい思いをした。今日の試合はチームメンバーとスタッフ全員がしっかり勝利で締めて、ブースターやクラブのために良い形でシーズンを終わらせる気持ちで臨んだ。一人一人がチームのバスケットボールに貢献してくれたし、いい結果でシーズンを終わらせることができた。今日はチーム一丸となって、ブースターやクラブのために全員で勝ち取った勝利だと思う」
■寺嶋良
「しっかりとボールを動かすことができたのが、今日の勝因だと思う。1年間を振り返って、チームとして目指していたCSへの出場を果たすことはできなかったが、個人としては色々なことを経験できた1年だった。来シーズンに向けて長所を伸ばしつつ、短所と向き合いながら自分の時間を過ごしていきたいと思う」