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4/30(土) 2021-22シーズン第35節 大阪エヴェッサ戦 GAME1 試合結果

4/30(土) 2021-22シーズン第35節 大阪エヴェッサ戦 GAME1のスタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
広島ドラゴンフライズ 87–75 大阪エヴェッサ
(1Q:23-12、2Q:12-17、3Q:24-25、4Q:28-21)

<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
大阪: エリエット・ドンリー、ジャワラ・ジョゼフ、デイビッド・ドブラス、中村浩陸、カイル・ハント

 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ           18得点
寺嶋良                 17得点
ニック・メイヨ             15得点

 ◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン          8リバウンド
トーマス・ケネディ            5リバウンド    
ニック・メイヨ              5リバウンド

◆アシスト
ニック・メイヨ              7アシスト
寺嶋良                  3アシスト
チャールズ・ジャクソン          3アシスト

◎大阪エヴェッサ
◆得点
カイル・ハント             24得点
デイビッド・ドブラス          12得点
アイラ・ブラウン            12得点

◆リバウンド
デイビッド・ドブラス           7リバウンド
カイル・ハント              7リバウンド
ジャワラ・ジョゼフ            6リバウンド

◆アシスト
エリエット・ドンリー           9アシスト
中村浩陸                 3アシスト
アイラ・ブラウン             3アシスト

【戦評】
1Q
大阪#3ドンリーの3Pシュートで大阪が先制。対する広島も#24メイヨの2Pシュートで最初の得点をあげる。広島は続けて、#3辻が好調。スクリーンを上手く使い、3Pシュートを成功させる。さらに広島は#0寺嶋が2本連続で3Pシュートを成功させ加点する。大阪も#24ハントが奮闘し食らいつくも、広島は#3辻が1Qのみで3本の3Pシュートを成功させ、#10ジャクソンが得点し、23-10と大きくリードを広げ第1Qが終了。

2Q
開始から大阪#33ブラウン、#24ハントが得点し応戦。対する広島は#2朝山、#24メイヨが続けてフリースローを奪い加点する。さらに#24メイヨのシュート、#23佐土原のレイアップシュートで得点し35-22。広島のペースかと思われたが、大阪#15竹内が広島のターンオーバーからダンクシュートで加点すると、続けて3Pシュートを成功させ、35-29と大阪が追い上げる形となり第2Qが終了。

3Q
後半開始早々、大阪#8ジョゼフが連続得点。35-34と点差を1点に縮める。よい流れを掴みたい広島だが、#10ジャクソンのプレーがオフェンスファールとなり、さらにアンスポーツマンライクファールがコールされ、大阪#10ドブラスがフリースローで得点を奪う。続けてこの日好調の大阪#24ハントの2Pシュートで41-42とついに大阪が逆転に成功する。苦しい展開の広島だが、流れを引き寄せたのは#1ケネディ。このQのみで3本の3Pシュートを成功させ、オフェンスを牽引。さらに#7船生が値千金の3Pシュートを成功させ、59-54と広島が5点リードの展開で第3Q終了。

4Q
広島は#7船生が積極的にアタックし得点を奪うと、#8エチェニケがバスケットカウントを奪い64-54と点差を二桁とする。さらに#0寺嶋の連続得点で大阪を引き離す。苦しい展開の大阪は」#10ドブラス、#24ハントが奮闘し反撃を試みるも、広島#1ケネディの3Pシュートで81-69と点差は縮まらず、前半のリードを守った広島がGAME1を勝利で収めた。

まとめ
広島は#1ケネディが5本の3Pシュートを含む18得点の活躍。さらに#0寺嶋が17得点、#24メイヨが15得点と勝利に貢献した。対する大阪は#24ハントが24得点7リバウンドと奮闘するも、広島がGAME1を勝利で飾った。広島は3Pシュートを大阪と互角の確率で約2倍の本数を試投(広島/29本、大阪/14本)しており、#1ケネディ、#3辻をはじめ、優秀なアウトサイドシューターが揃った広島が上回る結果となった。試合中盤、大阪#10ドブラス、#24ハントにインサイドで失点をする場面も見られたが、#8エチェニケ、#10ジャクソンを中心に体を張ったディフェンスで失点を抑え、広島が勝利を収めた。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「今日の試合はタフな試合になると予想していた。大阪は琉球相手にかなり良い試合をしていたので、40分間通して気を引き締めて望まなければいけないと選手たちには伝えた。オフェンスは、最後に自分達のやろうとしていたことを表現でき、良い形で終わることができたと思う」

■トーマス・ケネディ選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)自分的に満足した結果となったし、全体的に楽しい試合だった。ボールをしっかり回して人もしっかり動くことで、早い展開のバスケットがコート上でできていたので良いがプレーできた」

■船生誠也選手

「(今日の試合で自身のプレーを振り返ってを聞かれ)前半2つファールをもらってしまった。第3Qで一時逆転されてからの出場となった。やることはディフェンスとリバウンドだと思った。チーム全体で相手の得点を止めることができたので良かった」

◎大阪エヴェッサ
■天日謙作HC
「前半のディフェンスは悪くはなかったが、全体的に悪かったこととして第1Qの3Pシュートの部分だと感じた。原因として、ヘルプに行きすぎて起きてしまったこととケネディ選手の点数を止めることができなかったので、明日は改善していきたい。チーム内で得点を取る人が限られているので、そこの部分にアイデアを入れて取り組んでいきたい」