4/20(水) 2021-22シーズン第32節 横浜ビー・コルセアーズ戦 試合結果
4/20(水) 2021-22シーズン第32節横浜ビー・コルセアーズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第32節横浜ビー・コルセアーズ戦
広島ドラゴンフライズ 96–87 横浜ビー・コルセアーズ
(1Q:33-21、2Q: 23-21、3Q: 15-21、4Q: 25-24)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
横浜: パトリック・アウダ、河村勇輝、レジナルド・ベクトン、森川正明、須藤昂矢
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 35得点
トーマス・ケネディ 16得点
寺嶋良 14得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 9リバウンド
トーマス・ケネディ 8リバウンド
辻直人 6リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ 7アシスト
寺嶋良 6アシスト
チャールズ・ジャクソン 4アシスト
◎横浜ビー・コルセアーズ
◆得点
森川正明 18得点
パトリック・アウダ 15得点
キング開 15得点
河村勇輝 11得点
◆リバウンド
パトリック・アウダ 9リバウンド
レジナルド・ベクトン 8リバウンド
森川正明 5リバウンド
◆アシスト
河村勇輝 12アシスト
生原秀将 3アシスト
レジナルド・ベクトン 3 アシスト
須藤昂矢 3 アシスト
パトリック・アウダ 3 アシスト
【戦評】
1Q
広島は立ち上がりより好調なオフェンスを見せる。パッシングから#1ケネディの3Pシュートや、#10ジャクソンのゴール下などで得点を重ねる。対する横浜は、#0河村や#30須藤の3Pシュートで得点。12-8と広島がリードしたところで横浜タイムアウト。広島はインサイドを強調したオフェンスを展開する。#10ジャクソンや#24メイヨがフリースローを獲得、横浜はシュートチャンスを作るも、確率が上がらず、得点が止まる。この間に広島は#0寺嶋のバスケットカウントや3本のフリースローなどでさらにリードを広げる。33-21と広島が12点リードで1Q終了。
2Q
横浜は1Qからゾーンディフェンスを多用する。広島はゾーンディフェンスに対し、#24メイヨの1on1を選択しバスケットカウントなどで得点。横浜は、ディフェンスからトランジションの展開に持ち込み#1アウダが得点し、お互いに拮抗した展開となる。このQ、広島はゴール下で強さを見せる。#10ジャクソンや#24メイヨがオフェンスリバウンドを獲得し、ペイントエリアでの得点を重ねていく。対する横浜は、広島のディフェンスを収縮させてからの3Pシュートを打ち続け、得点を重ねる。56-42と広島が14点リードで前半終了。
3Q
横浜は前半からのオフェンスを継続。ポストヒットや、ドライブからインサイドアウトを繰り返し、3Pを狙い続ける。#30須藤や#9森川の3Pシュートが立て続けに決まり、一気に5点差となる。広島は#0寺嶋のプルアップジャンプシュートや#24メイヨのフリースロー、3Pシュートなどで得点。このQの終盤は拮抗した展開となる。71-63と広島が8点リードで最終Qへ。
4Q
広島は残り9分で#10ジャクソンが個人ファール4つとなり、インサイドの選手が手薄な広島は苦しい時間となる。広島は#24メイヨの3Pシュートや、#23佐土原のリバウンドなどで粘りを見せ、このQ終盤まで時間をつないでいく。お互いにチームファールが5つとなり、広島#3辻、横浜#5河村はお互いにフリースローで得点、横浜は4点差まで点差を縮める。追いつきたい横浜だが、ターンオーバーから広島#10ジャクソンの得点や#24メイヨのオフェンスリバウンドなどで得点。残り1分、広島#10ジャクソンがファウルアウトとなるも、横浜は試合をひっくり返すには至らず、96-87で広島が勝利した。
まとめ
広島はオフェンスでの総合力を見せつけ、96得点を記録し、勝利した。#8エチェニケの不在により、インサイドが手薄となるもダブルチームやローテーションを多用してディフェンスでの粘りを見せた。次節はアウェイでの滋賀戦。本試合もノーマークの3Pシュートを許してしまう場面も多かったことから、ディフェンス面も改善して更なるステップアップに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「島根、川崎と連戦が続き、特に川崎戦では内容が悪かったので、本日の横浜戦は出だしから良いリズムでスタートしようと話した。前半の河村選手とのスイッチが相手のリズムを崩したのではないかと思う。選手1人1人が最後まで戦って勝利を掴むことができたと思う」