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4/17(日) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2 試合結果

4/17(日) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
2021-22 シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2
広島ドラゴンフライズ 77–106 川崎ブレイブサンダース
(1Q:15-31、2Q:19-30、3Q:20-26、4Q:23-19)
 
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
川崎:藤井祐眞、ニック・ファジーカス、マット・ジャニング、長谷川技、ジョーダン・ヒース

 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ             16得点
朝山正悟                11得点
トーマス・ケネディ           10得点

 ◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン         12リバウンド
朝山正悟                 5リバウンド    
ニック・メイヨ              5リバウンド

◆アシスト
青木保憲                 3アシスト
チャールズ・ジャクソン          3アシスト
寺嶋良                  2アシスト
トーマス・ケネディ            2アシスト
辻直人                  2アシスト
船生誠也                 2アシスト
佐土原遼                 2アシスト

◎川崎ブレイブサンダース
◆得点
ジョーダン・ヒース           25得点
ニック・ファジーカス          21得点
前田悟                 15得点

◆リバウンド
ニック・ファジーカス           7リバウンド
パブロ・アギラール            7リバウンド
マット・ジャニング            5リバウンド
ジョーダン・ヒース            5リバウンド

◆アシスト
マット・ジャニング            7アシスト
藤井祐眞                 6アシスト
篠山竜青                 6アシスト
ニック・ファジーカス           6アシスト

【戦評】
1Q
川崎#23ジャニングの3Pで川崎が先制得点。対する広島も#1ケネディがお返しの3Pシュートを成功させ、最初の得点をあげる。広島は#24メイヨが精度の高いショットで得点を重ねるのに対し、川崎は3Pシュートが好調。#22ファジーカスが2本連続となる3Pシュートを成功させると、さらに追い打ちをかけるように#13前田の3Pシュートが3本連続で成功。対する広島は川崎の厳しいディフェンスにタフショットが続き、得点できない時間帯が続き、15-31と川崎が大きくリードを奪い1Qが終了。

2Q
広島はGAME1に続き、ゾーンディフェンスで川崎の猛攻を止めにかかるが、川崎は素早いパッシングとカッティングでペイントエリア内で得点を量産。#34アギラール、#35ヒースが得点を重ねていく。さらに川崎#7篠山が放った3Pシュートに対し、広島#0寺嶋がファールを犯し、バスケットカウントとなる。広島はこの時間帯、ショットの精細を欠き、0-12のランとなる。さらに川崎の勢いは止まらず、#22ファジーカスの3Pシュートが成功し、28-50。残り時間2:55、広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、広島#10ジャクソンが奮闘し得点するも、すぐさま川崎#23ジャニングが3Pシュートを成功させ、34-61。川崎が27点の大量リードで前半終了。

3Q
後半、広島は#24メイヨのシュートなどで得点するも、川崎は#22ファジーカスが多彩なオフェンスで加点していく。さらに#22ファジーカスから#35ヒースへのアシストの形で得点を量産していく。対する広島はタフショットが続き、得点が伸び悩む。川崎は攻撃の手を緩めることなく、#34アギラール、#35ヒースを中心に得点を重ねていく。広島も#10ジャクソンが奮闘するも点差は縮まらず、54-87と川崎が33点リードで3Q終了。

4Q                                                                                                                      
広島#24メイヨが気を吐き、フリースローから加点するも、川崎は#35ヒースを中心にインサイドで得点を重ねる。さらに広島のローテーションミスからノーマークが発生し、イージーなショットからの得点で点差を引き離す。対する広島は#2朝山が3Pシュートを成功させると、レイアップシュート、フリースローと得点を重ね、意地を見せるが、終始ゲームをリードした川崎が77-106で勝利をおさめた。

まとめ
試合開始から終始、川崎のペースで進んだゲームだったが、中でも川崎#22ファジーカス、#34アギラール、#35ヒースの高さのあるラインナップからのプレーを止めることができなかった。また、川崎はGAME1に引き続きリズム良くパスを展開。広島の19アシストに対し、川崎は37アシストとほぼ倍の数字を残しており、ゲームを通してイージーなショットを作り出すことに成功していた。さらに川崎はペイントエリア内での得点が60得点と総得点の半数以上を占めており、いかに前述のインサイドプレーヤー達が猛威を振るったかがスタッツ上にも表れる結果となった。広島はGAME1の出だしとは違い、外のシュートに対し修正・対策をされ思うように得点を奪えない時間帯が続いた。1試合を通して、広島のオフェンスの引き出しの少なさが課題となるゲームだったが、次戦、横浜戦では勝利に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「今日はインサイドを攻めていこうと選手を送り出した。川崎は、出だしから100%の力で出てきたと思う。ディフェンスもオフェンスも相手のリズムになってしまった。川崎の大勝だったと思う」

■辻直人選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) 川崎の方が修正し対応していたので、チームとして上手だと感じた。昨日の試合後に明日は同じような展開にならないと話したが、それがそのまま結果になってしまった。個人的は、最初に2ファールしてしまったことは反省しなければいけない部分だった。相手のシステムへの対応も遅くなってしまったことでやられる部分が多かった。ミスの種類にも川崎とは違いが出たと思う」

■青木保憲選手

「(この試合を振り返ってを聞かれ)力の差を見せられた試合だった。個人としてもチームとしても、一枚も二枚も川崎の方が上だったと思う。特に、昨日の接戦後の大事な今日の試合で我慢できず突き放されてしまうチーム力、個人でも打開力がないということを痛感させられた。多くのブースターの中で対戦できたのは、楽しかったし、ありがたい。いい環境で試合をさせてもらった」

◎川崎ブレイブサンダース
■佐藤 賢次HC
「昨日の試合を見直して、修正するところと継続するところを選手が遂行してくれたので良いゲームコントロールをすることができた。GAME1の後半でできたディフェンスを最初からすることができ、選手が交代しても継続したディフェンスをすることができた。37アシストという結果が出ているのはチームで攻めることができた証拠だと思う。川崎から多くのファンが来てくれて勝利を収めることができたのでよかった」