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4/16(土) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1 試合結果

4/16(土) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
2021-22 シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1
広島ドラゴンフライズ 81–89 川崎ブレイブサンダース
(1Q:26-17、2Q:21-26、3Q:13-28、4Q:21-18)
 
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
川崎:: 藤井祐眞、ニック・ファジーカス、長谷川技、パブロ・アギラール、ジョーダン・ヒース

 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良                 23得点
チャールズ・ジャクソン         16得点
辻直人                 14得点
ニック・メイヨ             14得点

 ◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン         13リバウンド
トーマス・ケネディ            6リバウンド    
寺嶋良                  2リバウンド
ニック・メイヨ              2リバウンド

◆アシスト
ニック・メイヨ              9アシスト
辻直人                  6アシスト
船生誠也                 2アシスト
チャールズ・ジャクソン          2アシスト

◎川崎ブレイブサンダース
◆得点
マット・ジャニング           26得点
藤井祐眞                17得点
ジョーダン・ヒース           14得点

◆リバウンド
パブロ・アギラール           13リバウンド
ニック・ファジーカス           7リバウンド
ジョーダン・ヒース            7リバウンド

◆アシスト
ニック・ファジーカス           9アシスト
藤井祐眞                 7アシスト
パブロ・アギラール            4アシスト

【戦評】
1Q
広島は#1ケネディ、川崎は#0藤井が互いに3Pシュートを成功させこの試合最初の得点をあげる。広島は#0寺嶋、#24メイヨが好調。ともに得点を重ね、13-6とリードを広げる。さらに広島は#0寺嶋のファールを受けながらの3Pシュート、#7船生の3Pシュートで追撃し、20-10と二桁のリードを奪う。強度の高いディフェンスとローテーションで川崎にプレッシャーをかける広島だが、#22ファジーカスのフリースローから始まり、7得点を連取される。川崎に対し、サイズで劣る広島はリバウンドが取れない時間帯が続く。1Q終盤、#23佐土原、#3辻が3Pシュートを成功させ、26-17と広島が9点リードの展開で1Q終了。

2Q
2Q開始早々、川崎#13前田の3Pシュートが成功。さらに#34アギラール、#35ヒースを中心にインサイドを圧倒し得点とリバウンドを重ねていく。対する広島は#10ジャクソンが奮闘し得点を重ね、続けて#3辻、#0寺嶋が連続で3Pシュートを成功させ39-29と再び点差を二桁に広げる。前半までで80%と驚異的な確立の3Pシュートで得点する広島だが、川崎は#23ジャニングが2Qのみで3本の3Pシュートを含む11得点の活躍を見せチームを牽引。苦しい展開の広島だが、#24メイヨ、#0寺嶋が3Pシュートを沈め反撃する。良い流れのまま前半を終えたい広島だが、終了間際、川崎#0藤井が難しい体勢から3Pシュートを成功させ47-43。広島が4点リードの展開で前半終了。

3Q
後半に入っても川崎#23ジャニングの勢いは止まらず、広島の厳しいチェックの中、次々と3Pシュートを成功させる。さらに#23ジャニングはアウトサイドのみならず、鋭いドライブからのレイアップシュートで加点し56-55とついに点差は1点に。その間、広島も#24メイヨの3Pシュートなどで応戦するも、川崎#0藤井のシュートで56-57とついに川崎が逆転。残り時間5:23、広島がタイムアウトを要求。タイムアウト後も川崎は手を緩めることなく、#23ジャニング、#22ファジーカスを中心にオフェンスを展開。カッティングを上手く使い、的を絞らせないオフェンスで得点を重ねる。一方広島は前半とは打って変わってアウトサイドのシュートの確立が落ち始め、同時にこの試合序盤からの課題であるリバウンドで圧倒され、60-71と川崎が11点リードの展開で3Q終了。

4Q
反撃の糸口を掴みたい広島だが、やはりリバウンドで川崎がボールを支配する。広島は高さのある川崎に対しゾーンディフェンスで抵抗するも、インサイドでの失点を抑えられない展開が続く。逆転へ向け時間がない広島だが、#0寺嶋、#10ジャクソンが得点を重ねると、#1ケネディが3Pシュートを成功させ、75-81と2ポゼッションの点差まで追い上げる。しかし落ち着いた川崎は#22ファジーカスにボールを預け、残り時間を上手く使いながらゲームを進め、反撃を許さない。終盤、追い上げを見せた広島だったが、81-89で試合終了。川崎がGAME1を勝利で飾った。

まとめ
試合開始から川崎のビッグラインナップに苦しめられた広島だが、スタッツ上でも広島のオフェンスリバウンドが7本に対し、川崎は21本。セカンドチャンスポイント(1度のオフェンスにおいて1回目のシュート以降に得点したケースのこと)が広島の8得点に対し、川崎は20得点とリバウンドが勝敗を左右したゲーム内容が顕著に数字に現れていた。広島は#8エチェニケを怪我で欠く中、#10ジャクソンが16得点13リバウンドとダブルダブルの活躍。さらに#0寺嶋が23得点と奮闘するも悔しい敗戦となった。川崎は#23ジャニングが5本の3Pシュートを含む26得点の活躍し勝利に貢献、#34アギラール、#35ヒースも2名で13本のオフェンスリバウンドを奪い、広島を苦しめた。GAME2では本日の課題の修正とともに、強豪川崎から念願の勝利に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「出だしは素晴らしかった。全選手がモチベーション高くできていた。全体的に20オフェンスリバウンド、15ターンオーバー。この2点を修正しなければ、川崎のような日本1のクラブには勝てないと思うので明日は修正して臨みたい」

■寺嶋良選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) スタートは自分達のリズムで進めることができたが、後半はディフェンスに対応することができなかった。ビックマンに対するガード陣のカバーが足りなかったので、明日は全員でリバウンドにいきたいと思う。藤井選手とのマッチアップは動きが速く、その影響でターンオーバーも多くなってしまったので明日は落ち着いてオフェンスを組み立ていきたい」

■辻直人選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今シーズンを振り返ってもベストに近いような試合をすることができた。リバウンドとルーズボールが川崎の方が徹底されていてその差が負けにつながったと思う。今日の負けで学ぶことがたくさんあった。相手も修正はしてくるし今日のような試合はできないと思うので、自分達も気持ちを作って臨みたい」

◎川崎ブレイブサンダース
■佐藤賢次HC
「前半、広島に高確率でシュートを決められた。ハーフタイムで修正して、第3Qでは13点で抑えることができたことが勝ち切れた要因。かなりやられた部分もあるので修正して明日いい試合ができるように最善を尽くしたい」

以上になります。