4/10(日) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 91–84 島根
(1Q:25-19、2Q: 22-16、3Q: 23-24、4Q: 21-25)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 34得点
ニック・メイヨ 14得点
トーマス・ケネディ 13得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
寺嶋良 6リバウンド
トーマス・ケネディ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 7アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
金丸晃輔 26得点
ニック・ケイ 24得点
安藤誓哉 13得点
◆リバウンド
ペリン・ビュフォード 7リバウンド
ニック・ケイ 6リバウンド
白濱 僚祐 4リバウンド
◆アシスト
ペリン・ビュフォード 6アシスト
ニック・ケイ 5アシスト
安藤誓哉 4アシスト
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#28ウィリアムスの得点でスタート。広島は#0寺嶋の3Pシュートでスタート。広島はスクリーンプレーに変化を持たせ、スリップを多用する。この戦術が功を奏し、#24メイヨのカッティングなどで得点や、オフェンスで展開を作っていく。さらに広島の激しいディフェンスが機能し、島根のターンオーバーを誘発。広島がリードを9点に広げたところで島根のタイムアウト。ここからも広島の勢いは止まらない。#7船生の連続3Pシュートや、#10ジャクソンのゴール下などで得点を伸ばす。島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点。25-19で1Q終了。
2Q
広島は#24メイヨのフリースローや、#0寺嶋の3Pシュートで得点。対する島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点を重ねる。島根は#ビュフォードの1on1を中心に得点を重ねるも、広島は#0寺嶋の3Pシュートやレイアップ、プルアップなど、難しいシュートを決め得点差を広げていく。広島#23佐土原の3Pシュート、島根#14金丸の3Pシュートなど拮抗した展開となり、47-35で前半終了。
3Q
広島は好調の#0寺嶋がオフェンスを牽引。#0寺嶋のピックアンドロールから、#24メイヨへのパスで島根ディフェンスを崩し、#24メイヨや#10ジャクソンの得点などで点差を広げる。広島がこのままゲームを決めるかに見えたが、島根は#14金丸がタフなシュートをことごとく沈めていく。70-59と終わってみれば拮抗したQとなり、広島11点リードで最終Qへ。
4Q
島根は#14金丸や#3安藤の3Pシュートなどで得点。一方の広島は#10ジャクソン、#0寺嶋のシュートなどで得点を重ねる。ここから拮抗した展開が続く。島根は#2ビュフォードがバスケットカウントを獲得し、このファールで#24メイヨが退場となる。残り2分で島根は10点弱を追いかける展開となるも、広島は時間を使いながら試合を運んでいく。広島は#0寺嶋のフリースローや#1ケネディのシュートなどで得点し、残り30秒で8点差とするも、島根#14金丸の3Pシュートで5点差に。島根は激しいディフェンスで広島のミスを誘うも、広島は落ち着いて時間を使いながらオフェンスを展開。このリードを守った広島が勝利した。
まとめ
昨夜のゲームとは大きく変わり、立ち上がりより広島の激しいディフェンスが機能する展開となった。ディフェンスの良さに引っ張られるようにオフェンスも爆発。多くの選手が二桁を超え、バランス良く得点を記録した。島根に対してはB1初勝利となり、シーズン終盤に向けて大きな1勝となる。今後のゲームではさらなる成長した姿と安定感のある戦いに期待したい
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「昨日の試合からビュフォード選手に対しての守り方などディフェンスの部分を修正したが、1番大切なメンタルの部分でも選手たちにアドバイスをした。それを選手が実行をしてくれて、ディフェンスからオフェンスにいいリズムが作れていた。今日の試合は第1Qから第4Qの40分間通して良いプレーができていた」
■寺嶋良 選手
「今日の試合では、出だしのディフェンス部分と1つ1つのディフェンスに対して、強度を上げることを意識した。選手同士でもミーティングを行い、コミュニケーション不足の部分も改善をすることができた。オフェンスではボールを動かすことを意識して、個人的には、#3安藤選手とのマッチアップで負けてしまうとチームとして勝てなくなると思ったので、積極的に点を取ることに力を入れていた。来週の川崎戦は辻選手、青木選手の古巣でもあるので、今日の勢いをそのまま維持して絶対勝ちたい」