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4/9(土) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果

4/9(土) 2021-22シーズン第30節島根スサノオマジック戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。

<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 67–89 島根スサノオマジック
(1Q:14-24、2Q: 10-21、3Q: 20-15、4Q: 23-29)
 
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ


 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ             13得点
寺嶋良                 12得点
チャールズ・ジャクソン         11得点
辻直人                                11得点
 
 ◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン          12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ          6リバウンド     
辻直人                  4リバウンド
 
◆アシスト
辻直人                  6アシスト
寺嶋良                               3アシスト
トーマス・ケネディ            3アシスト
船生誠也                                        2アシスト
青木保憲                 2アシスト
 
◎島根スサノオマジック
◆得点
ペリン・ビュフォード             25得点
金丸 晃輔                  21得点
ニック・ケイ                   19得点
 
◆リバウンド
ニック・ケイ                     12リバウンド
ウィリアムスニカ                     9リバウンド
安藤誓哉                 4リバウンド
 
◆アシスト
ペリン・ビュフォード           8アシスト
安藤誓哉                                        5アシスト
ニック・ケイ                    2 アシスト
 
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#2ビュフォードの3Pシュートと立ち上がりよりオフェンス力の高さを見せる。対する広島は、#10ジャクソンがゴール下での強さを見せて得点。島根は#4ケイ、#14金丸の3Pシュートも決まり、得点を伸ばしていく。このQの後半にかけ、島根のディフェンスが機能しはじめ、広島の得点が止まる。島根#14金丸のタフショットが決まり、14-24と島根10点リードで1Q終了。
 
2Q
お互いにディフェンスが機能し始め、ロースコアな展開となる。お互いに我慢の時間が続く中、島根#2ビュフォードがタフなプルアップジャンプシュートやバスケットカウントを獲得するなど、島根のオフェンスを牽引し、島根がリードを広げていく。島根が13点リードとなったところでオフィシャルタイムアウト。ここから立て直したい広島だが、島根のディフェンスに対してターンオーバーを繰り返し、得点差がさらに広がっていく。島根は#3安藤の3Pシュートや#4ケイのダンクなどで得点を重ねる。広島はこのQで10得点しか上げることができず、24-45と島根が大きくリードを広げて前半終了。
 
3Q
広島はディフェンスのインテンシティを一気に高める。ボールマンにプレッシャーをかけ続け、島根のターンオーバーを誘発する。#3辻のフリースローや、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねていく。広島が14点差まで縮めたところで島根のタイムアウト。ここから拮抗した展開となり、広島は#2朝山のフリースローや#0寺嶋のレイアップ、島根は#3安藤のレイアップなどでお互いに得点。44-60と島根が16点リードで最終Qへ。
 
4Q
島根は#2ビュフォードのアイソレーションを中心にオフェンスを組み立てる。島根は#2ビュフォードのレイアップやフリースローなどで得点を重ねていく。
一方の広島は#7船生のジャンプシュートや#3辻の3Pシュートなどで得点。追いつきたい広島だが、島根#14金丸の連続3Pシュートなどで20点差以上に突き放される。この点差を最後まで保った島根が勝利となった。
 
まとめ
中国地方ダービーのGAME1は島根が前半だけで大量リードとなり、ここから展開を作った島根が勝利した。試合を分けたのは立ち上がりの対照的なディフェンスであり、島根のアグレッシブなディフェンスに対して、広島は運動量も少なく、ソフトなディフェンスとなったことが、前半の点差に繋がった。この試合を全体としてみると、広島は後半の一部の時間ではディフェンスからリズムも作れていたことから、継続して自分達の力を出すことが課題である。明日は勝敗にこだわるのはもちろんのこと、ディフェンスでの強度など気持ちの入った粘りのプレーに期待したい。 
 
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「今日の試合は出だしから入り方をすることができなく、早い段階で得点を追う展開になってしまった。後半では良い形を取り戻すことはできたと思う。島根のような素晴らしいチームには40分間継続して戦うことが必要だと話していたが、最初の15分間は実行することができなかった。ここから学んで明日の試合は出だしからエナジーと集中力を持って臨みたい」