4/6(水) 2021-22シーズン第29節 滋賀レイクスターズ戦 試合結果
4/6(水) 2021-22シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦
広島ドラゴンフライズ 92–73 滋賀レイクスターズ
(1Q:23-17、2Q:19-17、3Q:19-19、4Q:31-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
滋賀: 柏倉哲平、キーファー・ラベナ、ノヴァー・ガドソン、林翔太郎、ショーン・オマラ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 20得点
寺嶋良 19得点
トーマス・ケネディ 15得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 8リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
船生誠也 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 8アシスト
辻直人 7アシスト
青木保憲 5アシスト
◎滋賀レイクスターズ
◆得点
ノヴァー・ガドソン 22得点
キーファー・ラベナ 16得点
ショーン・オマラ 13得点
◆リバウンド
ショーン・オマラ 10リバウンド
ノヴァー・ガドソン 9リバウンド
林翔太郎 4リバウンド
◆アシスト
柏倉哲平 7アシスト
キーファー・ラベナ 4アシスト
ショーン・オマラ 3アシスト
ノヴァー・ガドソン 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#24メイヨ、#10ジャクソン、#0寺嶋が得点を重ねる。一方の滋賀は得意の早い展開をみせ、#23ガドソンや#15ラベナが得点を重ねる。広島はディフェンスでも粘りをみせ、滋賀のオフェンスを止め始めると、#0寺嶋や、#7船生の3Pシュートが決まりリードを広げる。23-17と広島6点リードで1Q終了。
2Q
滋賀はディフェンスをゾーンに変更し、ディフェンスから早い展開でのオフェンスを仕掛けていく。広島は落ち着いてボールを展開、#1ケネディや#0寺嶋の3Pシュートを決めるなど、拮抗した展開となる。滋賀はコートを広く使いながら、ドライブペネトーションでリングへ積極的にアタックを続けるも、広島のペイントエリアを固めるディフェンスに対し、簡単に得点できない。一方の広島もトラベリングなどのターンオーバーが続く。広島はここからインサイドを強調さたオフェンスを展開。#8エチェニケのゴール下などで得点。一方の滋賀は早い展開から#23ガドソンのレイアップなどで得点。前半の最終プレーでは広島#3辻と#24メイヨの2on2からダンクシュートと、ビッグプレーとなる。42-34の広島8点リードで前半終了。
3Q
広島はディフェンスの強度を上げて後半に入る。ディフェンスローテーションでのミスから失点を重ねてしまう場面も見られるも、滋賀のターンオーバーを誘発することによる#1ケネディのレイアップなど、トランジションで得点により広島のリズムとなる。滋賀はディフェンスをゾーンにし、広島のリズムを変え、#15ラベナのレイアップなどで得点を重ねていく。お互いに流れを渡さない拮抗した展開となり、61-53と広島が8点リードのまま最終Qへ。
4Q
広島は#0寺嶋のレイアップと3Pシュート、#24メイヨのバスケットカウントとオフェンスで流れにのる。ディフェンスでの強度も上がり、滋賀のターンオーバーを誘発し、リードを広げていく。滋賀も#15ラベナのリングへのアタックからバスケットカウントなど、粘りを見せるも、広島の勢いは止まらない。#7船生の3Pシュートや、#3辻のアシストからの#8エチェニケのバスケットカウントなど、得点を重ねていく。このリードを保ち、最終Qで勝負を決めた広島が勝利した。
まとめ
広島は新型コロナウイルスの隔離明けから短期間でのゲームであったため、体力面での不安があったが、ディフェンスから自分達のリズムを作り出し、勝利を収めることに成功した。40分間の中で、滋賀のゾーンディフェンスなどの変化にも対応し、落ち着いて展開を作れたことは、連敗が続いていたチームにとって、自信になる一勝となった。ここからシーズン終盤に向けて、さらに成長したチームに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「新型コロナウイルスによる隔離明けから短期間での試合となり選手には難しいゲームになるだろうと試合前に話した。3日間しか練習はできなかったが選手たちは良いパフォーマンスをしてくれたと思う。特にディフェンスはベンチから出てきた選手がいいパフォーマンスをしてくれていたので、オフェンスにつなげることができていた。ここからコンディションが整ってくると思うので、島根戦に向けて準備をしていきたい」