3/20(日) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦 試合結果
3/20(日) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第25節アルバルク東京戦
広島ドラゴンフライズ 66–74 アルバルク東京
(1Q:10-17、2Q:18-13、3Q:17-24、4Q:21-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、青木保憲、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
A東京: ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、田中大貴、アレックス・カーク、小酒部泰暉
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 18得点
グレゴリー・エチェニケ 17得点
チャールズ・ジャクソン 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
ニック・メイヨ 4リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 4リバウンド
青木保憲 3リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 5アシスト
青木保憲 5アシスト
船生誠也 2アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
◎アルバルク東京
◆得点
セバスチャン・サイズ 16得点
安藤周人 15得点
アレックス・カーク 12得点
◆リバウンド
セバスチャン・サイズ 12リバウンド
アレックス・カーク 12リバウンド
小酒部泰暉 6リバウンド
小島 元基 2リバウンド
ザック・バランスキー 2リバウンド
◆アシスト
セバスチャン・サイズ 4アシスト
ジョーダン・テイラー 3アシスト
アレックス・カーク 3アシスト
小島 元基 2アシスト
小酒部泰暉 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は立ち上がりから激しいディフェンスを展開し、オフェンスでは#0寺嶋や、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねる。対するA東京も#53カークのダンクシュートなどで得点し、拮抗した展開となる。広島は良いシュートを作れるも、確率があがらない。ディフェンスで粘りをみせるも、10-17でA東京が7点リードで1Q終了。
2Q
お互いにディフェンスの強度が高く、簡単な得点を許さない。広島は#8エチェニケのミドルシュートなどで得点。対するA東京は#11サイズの3Pシュートなどで得点を重ねる。20-23でA東京が3点リードでオフィシャルタイムアウトへ。広島・A東京は共にピックアンドロールからきっかけを作る。広島は#24メイヨのジャンプシュート、#10ジャクソンのゴール下からのシュートで同点に追いつく。ここから拮抗した展開となり、28-30とA東京リードで前半終了。
3Q
A東京は激しいディフェンスと広島のターンオーバーを誘発してからのトランジションで得点差を広げる。一方の広島もミスマッチをついたオフェンスを中心に粘りを見せるも、広島は多くのファールをコールされてしまう。ボーナススローをもらったA東京はフリースローで得点を重ねる。45-54とA東京が9点リードで最終Qへ。
4Q
A東京は#9安藤の3Pシュートなどでリードを広げる。さらに広島はターンオーバーを重ねてしまい、A東京はトランジションから得点。50-64とA東京がリードを広げ、オフィシャルタイムアウトへ。ここから広島はディフェンスの強度を上げるも、A東京は落ち着いてオフェンスを展開。A東京#24田中の1on1などで得点。このリードを守ったA東京が勝利した。
まとめ
本日のゲームは昨日とは異なり、ロースコアのディフェンシブなゲームとなった。こういった重たい展開の中で、広島はターンオーバーからの失点が18点となったところが勝敗を分けた大きなポイントになった。トランジションの失点などの課題はあるが、全体として試合を振り返ると、ディフェンス面においては相手へのアジャストができ、オフェンス面でも自分達の良さを出せる展開もみられた。連敗を止めるためにも次節での勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「A東京の選手は全員が身長も高く、フィジカルが強い選手が多い中、広島の選手も1人1人頑張ってくれた。特にディフェンスの面は40分間自分達がやりたいディフェンスをしてくれた。負けてしまったが、今日のゲームのようなディフェンスを継続していけば、いい勝負ができることが分かった。切り替えて次の三遠戦の準備をしていきたい」
■チャールズ・ジャクソン選手
「(今日の感想を聞かれ)A東京のような強豪相手はターンオーバーをきっかけにアドバンテージを取ってくるので、ミスをなくしていきたい。自分達のやりたいバスケットボールを最初から最後まで遂行することが重要だと思う。両チームがハードにプレーしていていい試合だった。」