3/19(土) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦 試合結果
3/19(土) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第25節アルバルク東京戦
広島ドラゴンフライズ 89–100 アルバルク東京
(1Q:20-26、2Q:24-27、3Q:21-27、4Q:24-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、青木保憲、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
A東京: ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、田中大貴、アレックス・カーク、小酒部泰暉
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 21得点
ニック・メイヨ 20得点
チャールズ・ジャクソン 15得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 9リバウンド
青木保憲 5リバウンド
ニック・メイヨ 2リバウンド
◆アシスト
トーマス・ケネディ 4アシスト
寺嶋良 3アシスト
青木保憲 3アシスト
佐土原遼 3アシスト
◎アルバルク東京
◆得点
セバスチャン・サイズ 26得点
ジョーダン・テイラー 20得点
アレックス・カーク 16得点
◆リバウンド
アレックス・カーク 10リバウンド
セバスチャン・サイズ 8リバウンド
田中大貴 3リバウンド
◆アシスト
ジョーダン・テイラー 5アシスト
田中大貴 5アシスト
セバスチャン・サイズ 3アシスト
小酒部泰暉 3アシスト
安藤周人 3アシスト
【戦評】
1Q
A東京は#53カークのダンク、#10バランスキーの3Pシュートなどで得点を重ねる。一方の広島は、インサイドで強さをみせ、#10ジャクソンや、#8エチェニケ、#24メイヨの1on1で得点を重ねていく。A東京の強固なディフェンスが効き始めるも、広島も#4青木のタフショットが決まるなど、粘りをみせ、広島20-26A東京で1Q終了。
2Q
広島は#24メイヨの3Pシュート、ダンクなどで得点を重ねる。一方のA東京は#2テイラーや#8吉井の3Pシュートなどでリードを広げ、13点差となったところで広島タイムアウト。広島はディフェンスをゾーンにする事でA東京のリズムを変える。さらには広島#24メイヨや#0寺嶋のプルアップジャンプシュート、#1ケネディの3Pシュートが決まり、得点差を7点に縮めていく。ここから、拮抗した展開となり広島44-53A東京で前半終了。
3Q
広島はディフェンスの強度を高める。後半に入り、A東京のシュートが落ち始め、広島のペースに。#1ケネディの1on1や、#10ジャクソンのリバウンドからの得点などで得点を重ねる。対するA東京も簡単には逆点を許さない。#2テイラーや、#9安藤の3Pシュートなどで得点する。A東京は高確率のシュートで再度得点差を広げ、広島65-80A東京で第3Q終了。
4Q
広島は#0寺嶋のファーストブレイクでの得点や、#10ジャクソンの得点などで、粘りをみせる。オフィシャルタイムアウト前には#23佐土原のバスケットカウントの得点で10点差に。広島はディフェンスの強度を高め、A東京のターンオーバーやシュートを落とさせることに成功。#10ジャクソンのフリースローで6点差に。ここから拮抗した展開となるも、広島は不運なファールをコールされ、A東京#2テイラーのフリースローなどで広島は点差を縮めることができない。最終的に広島89-100A東京となり、終盤の点差を守ったA東京が勝利した。
まとめ
試合を通してA東京は3Pシュート確率が43.5%と高く、選手のシュート力という強みが発揮されたゲームとなった。広島も選手個々の良さが出てきており、オフェンスのクオリティは高まっているという点は成長をみせている。また、劣勢の中、オフェンスリバウンドや、ディフェンスで粘りをみせクロスゲームに持ち込んだ点は、評価できる点であった。チャンスはあっただけに、明日のゲームでは強豪A東京に対しての勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「今日の試合ではインサイドを使って攻撃をすることが目標だったので、そこは遂行することができたのは良かった。ディフェンスの面ではミスが少し多い印象だった。特に速攻からの3Pシュートを何回か相手に打たれてしまったので改善したい。広島の選手も最後の最後まで戦ってくれていたが、力が及ばなかった」
■寺嶋良選手
「(今日の感想を聞かれ)試合序盤からリードされた状態が続いて、40分間1度もリードをすることができない苦しい展開が続いたが、それでもチームのやるべきことを遂行して、結果的に点差は大きく開かず粘る事ができた。ディフェンスでのミスがあったので、改善してディフェンスから攻撃のリズムを作り、明日は勝利したい」