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3/16(水) 2021-22シーズン第24節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 試合結果

3/16(水)名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の試合結果をお伝えいたします。

<スコア>
2021-22 シーズン第24節名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦
広島ドラゴンフライズ 93–100 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q:19-28、2Q:18-26、3Q:27-19、4Q:29-27)

<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、青木保憲、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
名古屋:レイ・パークスジュニア、齋藤拓実、コティ・クラーク、中東泰斗、スコット・エサトン

 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ             20得点
寺嶋良                 19得点
チャールズ・ジャクソン         16得点

 ◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン         16リバウンド
ニック・メイヨ              6リバウンド    
寺嶋良                  4リバウンド
グレゴリー・エチェニケ          4リバウンド

◆アシスト
寺嶋良                  6アシスト
青木保憲                 5アシスト
船生誠也                 2アシスト
チャールズ・ジャクソン          2アシスト
ニック・メイヨ              2アシスト

◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
◆得点
コティ・クラーク            32得点
中東泰斗                12得点
オヴィ・ソコ              12得点

◆リバウンド
コティ・クラーク             8リバウンド
張本天傑                 5リバウンド
オヴィ・ソコ               5リバウンド

◆アシスト
齋藤拓実                 7アシスト
伊藤達哉                 5アシスト
スコット・エサトン            5アシスト

【戦評】
1Q
両チームマンツーマンディフェンスでゲームスタート。#24メイヨのアタックで広島が先制得点。名古屋も#4クラークの3Pシュートでこの試合最初の得点をあげる。広島は#10ジャクソンがインサイドで奮闘。連続得点をあげ力強さを見せる。対する名古屋は#12中東のカッティングで得点。さらに#4クラークの得点に加え、#8張本の3Pシュートで17-21。広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、名古屋#11須田が3Pシュートを成功させると、1Q終了間際、名古屋#2齋藤が華麗な個人技から2Pシュートを沈め、19-28と名古屋が9点をリードし1Q終了。

2Q
開始早々、名古屋#32狩野がバスケットカウントを奪うと、#1パークスジュニア、#4クラークと立て続けに3Pシュートを沈める。広島も#24メイヨのシュートで応戦するも、名古屋の勢いは止まらず、#11須田の3Pシュートで27-47とこの試合最大の20点差となる。苦しい展開の広島だが、#7船生が3Pシュートを成功させると、続けて果敢なドライブからフリースローを獲得し加点。さらに#0寺嶋がレイアップシュートを成功させ34-49。広島が勢いに乗るかと思われたが、名古屋#4クラーク、#3伊藤がフリースローから加点し再び点差が開く。2Q終了のブザーとともに広島#0寺嶋が3Pシュートを成功させ、37-54。名古屋が17点リードの展開で2Q終了。

3Q
反撃の糸口を掴みたい広島は、開始早々#1ケネディがバスケットカウントを奪い得点。さらに#24メイヨ、#0寺嶋が続く。流れに乗りたい広島だが、名古屋#43エサトンが得点し追い上げを阻む。広島は#24メイヨが連続得点をあげると、#2朝山が値千金の3Pシュートを成功させる。さらに#8エチェニケ、#10ジャクソンがインサイドで奮闘。連続して得点を重ね64-73とついに点差を9点に縮め、2Q終了。

4Q
流れを掴みたい広島だが、名古屋#4クラークが好調。2本連続となる3Pシュートを成功させ64-79。残り時間8:20。広島が早くもタイムアウトを要求。さらに名古屋#4クラークのバスケットカウント、#32狩野の3Pシュートで67-87。点差は再び20点差へ。苦しい展開の広島だが、#10ジャクソンが奮闘しチームを鼓舞する。さらに粘り強いディフェンスから、#7船生、#23佐土原が得点。#2朝山が3Pシュートを沈めると、#24メイヨの得点で86-93と点差を7点差に縮め、残り時間1:38。名古屋がタイムアウトを要求。逆転へ向け時間が無い広島だが、要所でのシュートが決まらず、試合終了。93-100で名古屋が勝利を収めた。

まとめ
名古屋は序盤から早い展開からのシュートで得点を重ねる。対する広島は3Pシュートの確率が上がらずリズムに乗れない時間帯が続く。また、ターンオーバーからの得点が広島の10点に対し名古屋は26点と、勝敗を分ける要因となった。全選手が思い切りよくシュートを放ってくる名古屋に対し、総アシスト数30本(広島17本)の数字があらわすように、気持ちよくパスを回させてしまったことも敗因の一つだろう。広島も16得点16リバウンドのダブルダブルを記録した#10ジャクソンを筆頭にインサイドで奮闘するも、44%と高確率で3Pシュートを沈めた名古屋が西地区対決を勝利で飾った。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC

「前半から相手の速いペースやフィジカルの強さでターンオーバーがかなり起きてしまった印象がある。第3Qの出だしは良かったし、自分たちのやりたいバスケットボールができていたと思うが、40分間戦い抜くことができなかった。強豪相手にこのようなプレーができたのは良かった。次のアルバルク戦に向けて準備していきたい」

■寺嶋良選手

「(今日試合に入る時の気持ちを聞かれ) 辻直人選手、アイザイア・マーフィー選手がいないということで、個人としてもチームとしても真価が問われる試合だった。いつも以上に背負うものを感じた。結果として、1試合通して継続して良い流れを掴むことができなかったし、ターンオーバーも多い試合になってしまったと思うので改善しなければいけない」

■チャールズ・ジャクソン選手

(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今日はターンオーバーが多かった試合になってしまい、そこが一番の問題点だと感じる。修正することで良いゲームになっていたかと思う。怪我で二人が出場できていないが、みんなでカバーして頑張っていきたい」

◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
■ショーン・デニスHC
「流れが色々と変わった試合だった。オフェンスで流れが良い時もあったしディフェンスで何回か連続で止められたところもあったが広島も同じだったと思う。100点取ると勝ちに繋がるので、そこに関しては広島が止められない点数だった」