2/12(土) 2021-22シーズン第16節 信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第16節 信州ブレイブウォリアーズ戦
広島ドラゴンフライズ 72-86 信州ブレイブウォリアーズ
(1Q:23-17、2Q:19-21、3Q:13-27、4Q:17-21)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
信州: 熊谷航、前田怜緒、ジョシュ・ホーキンソン、三ツ井利也、ウェイン・マーシャル
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
チャールズ・ジャクソン 17得点
寺嶋良 15得点
トーマス・ケネディ 10得点
◆リバウンド
トーマス・ケネディ 7リバウンド
チャールズ・ジャクソン 6リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
青木保憲 4アシスト
グレゴリー・エチェニケ 3アシスト
辻直人 2アシスト
◎信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
ジョシュ・ホーキンソン 29得点
ウェイン・マーシャル 18得点
熊谷航 12得点
◆リバウンド
ジョシュ・ホーキンソン 11リバウンド
アンソニー・マクヘンリー 8リバウンド
熊谷航 5リバウンド
◆アシスト
前田怜緒 6アシスト
熊谷航 6アシスト
岡田 侑大 4アシスト
ジョシュ・ホーキンソン 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#0寺嶋の連続得点、#5マーフィーの3Pシュートでスタート。対する信州は#11熊谷や#24ホーキンソンの3Pシュートで得点を重ねる。広島はペイントエリアでの失点を防ぎながら、アウトサイドシュートを選択させてリバウンドを支配する。良いディフェンスからパッシングのオフェンスを展開し、#1ケネディの3Pシュートや#24メイヨのダンクシュートなどでリードを広げ、23-17と広島リードで1Q終了。
2Q
広島は#2朝山の3Pシュートや#10ジャクソンのゴール下などで得点。ディフェンスでは信州がサイズのあるラインナップのため、広島はゾーンディフェンスでスタートするも、信州はカッティングを中心にゾーンを攻略し、得点を重ねていく。オフィシャルタイムアウト明け、広島もパスを回しながら効果的なオフェンスを展開、#8エチェニケや#0寺嶋の3Pシュートで点差を広げていく。一方の信州も粘りを見せ、広島側のファウルを誘発し、ボーナススローなどのフリースローで得点を重ね、点差を詰めることに成功。前半終了間際に#0寺嶋の3Pシュートが決まり、42-38と広島が4点リードで前半終了。
3Q
信州のディフェンスの強度が増し、広島は立ち上がりより、オフェンスが停滞する。その間に、信州は#24ホーキンソンの3Pシュートなどで得点し逆点に成功する。ここから、広島は多くのファウルをコールされフリースローで得点を許してしまう。一方で広島のリングへのアタックはファウルとならず、得点が止まる。信州がリード広げ、55-65と信州が10点リードで最終Qへ。
4Q
点差を詰めたい広島は、ディフェンスでの圧力を上げ、早い展開に持ち込むも、信州の粘り強いディフェンスに対して効果的に得点につなげることができない。信州は#50マーシャルのバスケットカウントや、#55マグヘンリーのゴール下の得点などでさらに点差を広げていく。このリードを保った信州側が勝利した。
まとめ
前半から広島が優位に試合を進めるかに見えたが、信州は粘りのディフェンスでゲームを繋ぎ、3QにビッグQを作ることでゲームを優位に展開。3Qのリードを保った信州が勝利した。広島は信州に流れが行きかけたところで、ディフェンスやリバウンドなどで我慢することができればゲームをつなげることができたが、リバウンドを取られ、ターンオーバーを犯し、多くのフリースローを与えてしまい、難しい展開となった。明日は本日の課題を修正し、勝利となるようにチームとして成長した姿を見せたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「信州はプレイヤーやコーチ、スタッフ陣を含め素晴らしいディフェンスが構築できているチームだった。広島のディフェンスも前半は良かったが、第3クォーターからは、ディフェンスのミスや走られて得点されたという場面が多かった。そこから流れが崩れていき、信州に自信を与えてしまった。その部分を修正して明日の試合に臨みたい」