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2/5(土)2021-22シーズン第21節 宇都宮ブレックス戦 GAME1 試合結果

2/5(土) 2021-22シーズン第21節宇都宮ブレックス戦 GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
<スコア>
2021-22 シーズン第21戦宇都宮ブレックス戦
広島ドラゴンフライズ 63–77 宇都宮ブレックス
(1Q:18-18、2Q:13-20、3Q:13-20、4Q:19-19)

<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
宇都宮: 比江島慎、遠藤祐亮、鵤誠司、ジョシュ・スコット、アイザック・フォトゥ


【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良                 15得点
トーマス・ケネディ            8得点
アイザイア・マーフィー          8得点
チャールズ・ジャクソン          8得点
ニック・メイヨ              8得点
 
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン         10リバウンド
ニック・メイヨ              6リバウンド    
グレゴリー・エチェニケ          4リバウンド

◆アシスト
寺嶋良                  3アシスト
辻直人                  3アシスト
トーマス・ケネディ            2アシスト
グレゴリー・エチェニケ          2アシスト
チャールズ・ジャクソン          2アシスト
ニック・メイヨ              2アシスト

◎宇都宮ブレックス
◆得点
ジョシュ・スコット           18得点
チェイス・フィーラー          14得点
アイザック・フォトゥ          13得点

◆リバウンド
ジョシュ・スコット           12リバウンド
アイザック・フォトゥ           9リバウンド
竹内公輔                 8リバウンド

◆アシスト
遠藤祐亮                 4アシスト
チェイス・フィーラー           4アシスト
比江島慎                 3アシスト
渡邉裕規                 3アシスト
ジョシュ・スコット            3アシスト

【戦評】
1Q
#0寺嶋の3Pシュートで広島が先制。さらに#0寺嶋がスティールからレイアップシュートで加点し5-0。対する宇都宮は#6比江島が落ち着いて3Pシュートを沈め最初の得点をあげる。宇都宮は#42フォトゥがインサイド、アウトサイドと存在感を発揮し宇都宮のオフェンスを牽引する。対する広島は#0寺嶋が序盤からエンジン全開。積極的にリングへアタックし得点をあげ10-10と同点の展開。勢いに乗りたい両チーム、抜け出したのは宇都宮。#20フィーラー、#13渡邉が連続して3Pシュートを成功させると、続けて#20フィーラーの強烈なブロックショットから#40スコットがダンクシュートを叩き込み12-18。残り時間1:32広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、#1ケネディの3Pシュート、#3辻のフリースローによる得点で18-18と同点で1Q終了。

2Q
主導権を奪いたい両チームだが、互いに拮抗した展開が続く。宇都宮は#6比江島がドライブから2Pシュートをさせ加点。対する広島は#3辻のアシストから#10ジャクソンがダンクシュートを叩き込み得点をあげる。さらに#0寺嶋の2Pシュート、#8エチェニケのダンクシュートで加点し24-22とリードを奪う。勢いに乗りたい広島だが、宇都宮#40スコットが続けて得点。さらに#10竹内が3Pシュートを成功させ24-29。さらに#42フォトゥ、#40スコットのインサイドでの得点で28-36とこの試合最大の9点差となり、広島がタイムアウトを要求。我慢の展開の広島は#10ジャクソンが粘り強いリバウンドから加点し30-36。後半に向け失点は避けたい広島だが、この試合インサイドで猛威を振るっている宇都宮#40スコットにインサイドで痛恨の失点を許し30-38。2Q終了間際、#0寺嶋がフリースローで加点し31-38と宇都宮が7点リードで2Q終了。

3Q
広島は#8エチェニケの2Pシュート、宇都宮は前半同様#6比江島の3Pシュートで互いに最初の得点をあげる。広島は#8エチェニケが2Pシュートで得点。さらに#5マーフィーがスティールからダンクシュートを成功させ37-41。宇都宮がタイムアウトを要求。流れに乗りたい広島だが、宇都宮#40スコットがバスケットカウントで加点すると、#20フィーラーが華麗な個人技からダンクシュートを叩き込む。さらに#6比江島の3Pシュートが成功し41-49と宇都宮がリードを広げる。悪い流れを断ち切りたい広島だが、#40スコット、#20フィーラーが得点し41-52とついに点差が二桁となり、広島がタイムアウトを要求。広島は#1ケネディの3Pシュートで応戦するが、宇都宮#9遠藤の連続得点で44-58。宇都宮が14点リードで3Q終了。

4Q
出だしから宇都宮のペースへ。#20フィーラーが3Pシュートを成功させると、#18鵤、#42フォトゥも続けて得点。さらに#40スコットも得点を重ね44-67。対する広島はターンオーバーを連発し得点が伸びない。対する宇都宮は#40スコット、#11荒谷が得点を重ねる。広島は#24メイヨ、#1ケネディが得点し応戦するが、逆転には至らず、63-77で試合終了。宇都宮が勝利を収めた。

まとめ
広島は序盤、積極的なオフェンス、高い集中力のディフェンスで宇都宮を苦しめたが、2Q以降、宇都宮#40スコット、#42フィーラーを始めとするインサイド陣に苦しめられ、徐々に宇都宮のペースでゲームが進行。広島も#0寺嶋、#5マーフィーが躍動し食らいつくが、4Q出だしに宇都宮の猛攻を受け、ミスを連発し21点差となった段階で試合が決まった印象。宇都宮はインサイド陣の活躍もあり、2Pの確率が51.2%と高確率でゲームを進めた。3Pシュートの試投数は広島の13本に対し、強力なインサイド陣の活躍でオープンを作った宇都宮は31本。さらに広島のおよそ2倍のオフェンスリバウンドを奪っており、やはりインサイドの攻防が勝敗を分けた。GAME2での広島の修正、勝利に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC

「出だしからいいオフェンス、いいディフェンスができていた。スタートは良かったが、徐々にガス欠になって、最後まで戦い抜くことができなかった。隔離明けで試合が続き、疲れがあったのかなと思う。明日は40分間、戦い抜くことが大切。リバウンド面も修正し、エナジーを持って戦い抜きたい」

■寺嶋良選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)第2,3Q、流れを失ってしまって追いつけなかった。宇都宮は崩れない素晴らしいチームだったのに対し、(広島は)先に崩れてしまった。普通に戦っても流れを持ってくることはできないし、40分間、自分たちのペースがない試合だった。明日はディフェンスから流れをつかめるようにしたい。ガード陣もリバウンドで頑張りたい」

■アイザイア・マーフィー選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) 宇都宮がとても守備の良い、強いチームだと分かっていたので、最初からハードにプレッシャーをかけてプレーした。リバウンドでやられたが、明日もゴール下はバトルになると思うので、ハードにプレーしてリバウンドを取って行きたい」

◎宇都宮ブレックス
■佐々宜央AC
「今日はHCがいない中での試合だったが、あまりずれのない、いつも通りの戦いができた。第1Qはターンオーバーも多かったが、以降は賢くプレーできたと思う。HC不在で消極的になるのが一番嫌だったので、アグレッシブに戦えたと思う」

■比江島慎選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)入りは良くなかった。広島のやりたいことをやらせてしまった印象。ターンオーバーも多くリズムを作ることができなかったが、ディフェンスで我慢できた結果で点差を広げることができたし、広島のディフェンスに対して対応ができた。反省点は多いので明日に生かしたい」