2/2(水) 2021-22シーズン第20節 京都ハンナリーズ戦 試合結果
2/2(水)2021-22 シーズン 第20節 京都ハンナリーズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第20節 京都ハンナリーズ戦
広島ドラゴンフライズ 80-82 京都ハンナリーズ
(1Q:18-31、2Q:14-17、3Q:23-22、4Q:25-12)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
京都: ジェロウム・ティルマン、満田丈太郎、鈴木達也、細川一輝、ジャスティン・ハーパー
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 15得点
寺嶋良 12得点
ニック・メイヨ 12得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 8リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
◆アシスト
辻直人 6アシスト
寺嶋良 5アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
◎京都ハンナリーズ
◆得点
ジャスティン・ハーパー 35得点
細川一輝 18得点
久保田義章 7得点
◆リバウンド
ジャスティン・ハーパー 16リバウンド
ジェロウム・ティルマン 7リバウンド
永吉佑也 2リバウンド
◆アシスト
鈴木達也 8アシスト
久保田義章 6アシスト
満田丈太郎 5アシスト
【戦評】
1Q
広島は#5マーフィーに変えて#1ケネディがスターティングメンバーへ。立ち上がりより#24メイヨのゴール下や#1ケネディの3Pシュートなどで得点を重ねる。一方の京都は#29細川の連続3Pシュートなどでリードを広げる。サイズで劣る京都はトランジションと3Pシュートを中心としたオフェンスが爆発。このQだけで31点を重ね、13点リードのビッグQを作ることに成功する。
2Q
追いつきたい広島は、オフェンスリバウンドをつなぎながらチャンスをつないでいく。ディフェンスではスイッチを多用し、京都に簡単なシュートを打たせない。一方の京都もディフェンスが機能し、お互いに重たい展開になる。オフィシャルタイムアウト明け、広島は#0寺嶋のプルアップジャンプシュートや、#10ジャクソンのリバウンドでのゴール下の得点など、徐々に個々の良さが出始める。一方の京都は#32ハーパーのタフな3Pシュートなどで得点を繋ぎ、追い付かせない。終了間際にも#32ハーパーが3Pシュートを決め、32-48で京都がリードして前半終了。
3Q
広島は立ち上がりより、ディフェンスの強度を高め、オフェンスも積極的なリングへのアタックが見え始める。#0寺嶋のレイアップシュートや、#8エチェニケのバスケットカウントなどで点差を縮めていく。広島に流れがいくかに見えたが、京都は#29細川の3Pシュートなどで、広島に流れを渡さない。このQは拮抗した展開となる。終了間際に広島#0寺嶋のプルアップジャンプシュートが決まるも、55-70と京都が15点リードで最終Qへ。
4Q
追いつきたい広島は、ディフェンスの強度をあげ京都へプレッシャーをかける。京都も難しいシュートを選択させられるが、好調な選手たちはシュートを落とさない。#7ティルマンのフェイドアウェイジャンプシュートや、#32ハーパーの3Pシュートなど、難しいシュートを沈め、20点のリードとなったところで広島タイムアウト。代わって入った#23佐土原が広島に流れをもたらし、3Pシュート、バスケットカウントと連続して得点を重ねる。広島はここから粘りを見せ、ディフェンスから#3辻の3Pシュートが決まり、残り2分で9点差に。残り2分、広島はゾーンプレスを仕掛け、京都は連続してターンオーバーを重ねてしまう。広島#1ケネディ、#23佐土原の3Pシュートが決まり、残り30秒で広島1点差に。京都は最後のオフェンスで痛恨のターンオーバーを犯してしまうも、広島はオフェンスで得点に繋げることができず、80-82で京都が勝利した。
まとめ
広島は立ち上がりよりエナジー全開でコートインした京都に圧倒される展開となり、前半の得点差が試合を通じて勝敗を分けたポイントとなった。後半は若手を中心に広島らしさを出せた展開であっただけに残念な敗戦である。隔離期間明けから、自分達の良さを出すことができず、なかなか流れが掴めない試合が続くが、チームが変わるタイミングだと信じて、週末宇都宮との試合に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「出だしからスローで一人一人がもたついたスタートになった。エナジーを出しながら後半頑張っていたと思うが、京都のアグレッシブなオフェンスディフェンスに序盤からやられてしまった。明日から気を引き締めて練習しなければいけない」