1/30(日) 2021-22シーズン第19節 富山グラウジーズ戦 GAME2 試合結果
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第19節 富山グラウジーズ戦
広島ドラゴンフライズ 75-89 富山グラウジーズ
(1Q:15-19、2Q:15-21、3Q:22-26、4Q:23-23)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、アイザイア・マーフィー、ニック・メイヨ
富山: ブライス・ジョンソン、水戸健史、宇都直輝、晴山ケビン、ジョシュア・スミス
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 16得点
チャールズ・ジャクソン 13得点
トーマス・ケネディ 12得点
◆リバウンド
トーマス・ケネディ 7リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 4リバウンド
◆アシスト
辻直人 6アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
寺嶋良 3アシスト
◎富山グラウジーズ
◆得点
ブライス・ジョンソン 19得点
ジョシュア・スミス 18得点
ジュリアン・マブンガ 16得点
◆リバウンド
ジョシュア・スミス 13リバウンド
ブライス・ジョンソン 12リバウンド
ジュリアン・マブンガ 7リバウンド
◆アシスト
ジュリアン・マブンガ 6アシスト
晴山 ケビン 4アシスト
上澤俊喜 3アシスト
【戦評】
1Q
広島はスタートとして#10ジャクソンに代わり、#1ケネディがコートインし、立ち上がりよりゾーンディフェンスを展開する。ディフェンスの変化により、富山のリズムが崩れたように見えたが、富山#34スミスや#5ジョンソンのリバウンドを止めることができず、富山はセカンドチャンスにより得点を重ねていく。対する広島は#3辻や#2朝山の3Pシュートにより得点を重ね、拮抗した展開となる。広島はインサイドへのアタックを重ねながらバランス良く得点を重ねる。15-19で富山が4点リードし1Q終了。
2Q
富山はディフェンスをゾーンに切り替える。広島は運動量のあるゾーンディフェンスに対して、ノーマークのシュートを作るも得点につなげることができない。富山は#32マブンガの3Pシュート、広島は#24メイヨのミスマッチを狙った1on1などで得点を重ねる。広島はオフェンスを組み立てるも、トラベリングやターンオーバーが重なる。2Q終盤、広島#24メイヨのバスケットカウントのダンクが決まり、30-40で広島が追いかける展開で2Q終了。
3Q
追いつきたい広島だが、得点を伸ばすことができない。反対に、富山のトランジションオフェンスに追いていくことができず、富山#34スミスや#33晴山の得点で点差が広がっていく。3Q終盤では、広島のディフェンスにより、富山がターンオーバーを連発。若干点差を詰めることに成功し、52-66と富山リードで最終Qへ。
4Q
広島は立ち上がりより、激しいディフェンスを展開。オフェンスにも、リズムが出てくるが、対する富山も#34スミスのゴール下の得点などで拮抗した展開となる。広島は最後まで戦う姿を見せるも、ゲームをひっくり返すことはできず、敗戦となった。
まとめ
本日のゲームは富山の#34スミス、#5ジョンソンのゴール下の働きに対して、広島の強みである、#8エチェニケや#10ジャクソンの良さを出すことができず、リバウンド数でも優位な展開を許すことになった。追いかけたい場面、我慢すべきところでトランジションでの失点や、オフェンスでもボールを止めてしまうなど課題の残るゲームとなった。連戦の中で2連敗となり、隔離期間明けから、コンディション調整をする時間もないが、次節アウェイ京都戦では修正した姿を見せていきたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「#34スミス選手にインサイドを支配されてしまったが、試合の入り方は昨日のゲームより良かった。#8エチェニケ選手や#10ジャクソン選手も隔離明けの試合のためか疲れも見えていた。ビッグマンだけでなく、全選手がベストコンディションに持っていけるように準備して京都戦に臨みたい」