1/29(土) 2021-22シーズン第19節 富山グラウジーズ戦 試合結果
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第19節 富山グラウジーズ戦
広島ドラゴンフライズ 68-85 富山グラウジーズ
(1Q:19-22、2Q:13-25、3Q:20-16、4Q:16-22)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
富山: ブライス・ジョンソン、水戸健史、宇都直輝、晴山ケビン、ジョシュア・スミス
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 11得点
ニック・メイヨ 10得点
チャールズ・ジャクソン 10得点
辻直人 10得点
寺嶋良 8得点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 8リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
◆アシスト
青木保憲 4アシスト
ニック・メイヨ 3アシスト
辻直人 3アシスト
寺嶋良 2アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
◎富山グラウジーズ
◆得点
ブライス・ジョンソン 18得点
ジョシュア・スミス 13得点
ジュリアン・マブンガ 12得点
◆リバウンド
ブライス・ジョンソン 12リバウンド
ジョシュア・スミス 7リバウンド
ジュリアン・マブンガ 4リバウンド
◆アシスト
宇都直輝 6アシスト
ジュリアン・マブンガ 5アシスト
小野 龍猛 3アシスト
上澤 俊喜 3アシスト
ブライス・ジョンソン 3アシスト
【戦評】
1Q
富山は立ち上がりよりスイッチディフェンスを展開。富山のディフェンスが機能し、広島はターンオーバー等が重なる中、富山は早い展開に持ち込み#5ジョンソンのゴール下や#33晴山の3Pシュートなどで得点を重ねていく。
広島は#8エチェニケ、#24メイヨのミドルシュートなど、バランス良く得点を重ねる。立ち上がりは富山がリズムを掴むが、1Q後半は広島が粘りのディフェンスを見せ、#1ケネディの得点などで点差を詰める。19-22で富山が3点リードで1Q終了。
2Q
広島は#12中村がゲームコントロールをし、リズムに乗っていく。一方、富山は#0小野の3Pシュートのバスケットカウントも決まり、得点を重ねていく。
富山はディフェンスをゾーンに切り替え、広島のリズムを変えることに成功する。広島のオフェンスが停滞している間に、富山は#10上澤の3Pシュートも決まり、12点差をつけたところで広島タイムアウト。
広島はディフェンスを前からプレッシャーをかけ、富山のミスを誘発、#23佐土原のレイアップなどで得点を重ねるも、オフェンスが重たく、良いシュートにつなげることができない。富山はこのクォーターで大きくリードを広げ、32-47で前半終了。
3Q
広島は立ちあがりより、ディフェンスの強度を上げ、#10ジャクソンのゴール下などで得点を重ねる。富山も#34スミスのゴール下の得点などで、流れを渡さない。
このクォーターはお互いに一歩も譲らず、拮抗した展開が続き、52-63で富山が11点リードで最終クォーターへ。
4Q
立ち上がり、富山は#32マブンガがタフな3Pシュートを決め、勢いに乗る。点差を16点にしたところで広島はタイムアウト。
追いかけたい広島は、オフェンスを早いリズムで作るも、焦りからかターンオーバーを連発。富山は広島のミスを見逃さず、一気に点差を広げる。
広島は#23佐土原の3Pシュートやフリースローなどで最後まで戦う姿を見せるも、広がった点差をひっくり返すには至らず、68-85で富山が勝利した。
まとめ
広島は前半、富山の早いリズムのオフェンスと、ディフェンスに対して自分達のリズムを作ることができず、終始追いかける展開となった。
後半では、インテンシティを上げ、自分達の良さを見せたが、前半のビハインドをひっくり返すことはできず、敗戦となった。
明日の富山とのGAME2は、上位進出を目指すためには負けることはできない。本日のゲームから修正し、明日は広島の良さを出すなかで勝利を掴みたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「出だしからリズムを作れなく、相手の方がエナジーがあり、フレッシュなスタートを切っていた。リバウンドとフリースローの成功数を見ても相手が圧倒的に多く、後半は若い選手を中心にエナジーを取り戻せたが追い付くことができなかった。しっかりと切り替えて明日の試合に望んでいきたい」