1/23(日) 2021-22シーズン第17節 GAME2 茨城ロボッツ戦 試合結果
1/23(日)2021-22 シーズン 第17節 茨城ロボッツ 戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第17節 茨城ロボッツ戦
広島ドラゴンフライズ 90-60 茨城ロボッツ
(1Q:16-23、2Q:20-12、3Q:28-9、4Q:26-16)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
茨城: 福澤晃平、マーク・トラソリーニ、エリック・ジェイコブセン、平尾充庸、鶴巻啓太
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 22得点
チャールズ・ジャクソン 19得点
トーマス・ケネディ 12得点
辻直人 12得点
寺嶋良 6得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 14リバウンド
寺嶋良 7リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
辻直人 5リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 10アシスト
青木保憲 4アシスト
ニック・メイヨ 3アシスト
佐土原遼 3アシスト
◎茨城ロボッツ
◆得点
エリック・ジェイコブセン 15得点
チェハーレス・タプスコット 15得点
マーク・トラソリーニ 10得点
中村 功平 7得点
◆リバウンド
エリック・ジェイコブセン 8リバウンド
マーク・トラソリーニ 5リバウンド
福澤晃平 3リバウンド
チェハーレス・タプスコット 3リバウンド
◆アシスト
多嶋 朝飛 6アシスト
平尾 充庸 4アシスト
福澤晃平 3アシスト
チェハーレス・タプスコット 3アシスト
中村 功平 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#0寺嶋の3Pシュートや、#24メイヨのダンクでスタート。対する茨城は#15トランソリーニなどのトランジションからの得点で対抗する。拮抗した展開の中で、茨城は#15トランソリーニの連続3Pシュートなどでリードを広げていく。16-23で茨城リードて1Q終了。
2Q
茨城は#25平尾のタフな3Pシュートや、#13中村のトランジションレイアップなどでリードを10点に広げ、2Q開始1分半で広島タイムアウト。広島はディフェンスをゾーンに変え、リズムを作り出す。オフィシャルタイムアウト明け、広島は#3辻の3Pシュート、#0寺嶋のアシストから#24メイヨのダンクとオフェンスでの勢いが止まらない。広島が点差を4点に縮め、茨城タイムアウト。広島はここからディフェンスの強度を上げ、茨城に簡単なシュートを許さない。広島は逆転に成功し、36-35で前半終了。
3Q
広島は立ち上がりより、ハードなディフェンスを展開。オフェンスでは#3辻の3Pシュートとフリースローや#10ジャクソンのリバウンドでの得点などでリードを広げる。茨城はタイムアウトを取るも良いシュートを作り出すことができない。広島は悪いシュートを茨城に打たせ、リバウンドを支配する。さらには、ディフェンスからのトランジションにより#5マーフィーや#10ジャクソンのバスケットカウントなどにより一気に点差を広げていく。広島は点差を20点に広げ、64-44で最終Qへ。
4Q
広島の勢いは止まらない。#24メイヨの連続得点などで得点を重ねる。一方の茨城もリバウンドなどで粘りを見せ、#11タプスコットなどが得点。広島は#12中村、#21渡部もコートイン。広島は#12中村の3Pシュートなどで点差をさらにひろげ、30点差で試合終了。
まとめ
広島は茨城との節を2連勝することに成功した。GAME2ではGAME1の反省を活かし、ディフェンスの強度やローテーションが改善。特に3Qでは、茨城は多くのポゼッションで良いシュートを作ることができない中、広島はオフェンスも爆発。ビッグQを作ることに成功した。お互いの良さを活かしあう場面も多く見られており、個々の選手の良さをコートで表現できるようになってきている。シーズン後半に向けて、チームの完成度をさらに高めていきたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「この2日間、両チームの選手は疲れも見えていて、タフなゲームになると思っていた。第1Qは練習試合のような出だしになってしまったので、ハーフタイムでは20分間最後までエナジーを持って戦おうと選手に言ってコートに送り出した。後半はエナジーを持って戦うことができ、特に第3Qのディフェンスからリズムを作ることができたと思う。お互いコンディションが整わない中、選手全員が努力をして戦い抜くことができた。この2勝は大きいものだと感じている」
■寺嶋良
「第1Qでは点差を離されてしまったが、以降はボールを持った相手に対するディフェンスの強度を上げることができ、タフショットを打たす場面を作れた。それが後半に点差を開くことができた要因だと思う。今回の試合ではシュートを打つ本数を減らし、パスを多く回してゲームをコントロールすることを意識していた。全員が得点をすることができ、チームとしてもいい流れができているので、次の試合に向けてコンディションを上げていきたい」