12/19(日) 2021-22シーズン第12節 GAME2 新潟アルビレックスBB戦 試合結果
12/19(日)2021-22 シーズン 第12節 新潟アルビレックスBB戦 GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第12節 新潟アルビレックスBB戦
広島ドラゴンフライズ 82-63 新潟アルビレックスBB
(1Q:22-13、2Q:17-21、3Q:29-7、4Q:14-22)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
新潟: ジェフ・エアーズ、木村圭吾 、綿貫瞬、佐藤公威、ロスコ・アレン
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
グレゴリー・エチェニケ 18得点
ニック・メイヨ 16得点
トーマス・ケネディ 10得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 9リバウンド
チャールズ・ジャクソン 8リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7リバウンド
◆アシスト
アイザイア・マーフィー 6アシスト
寺嶋良 3アシスト
船生誠也 3アシスト
ニック・メイヨ 3アシスト
グレゴリー・エチェニケ 3アシスト
◎新潟アルビレックスBB
◆得点
ロスコ・アレン 19得点
木村圭吾 15得点
佐藤公威 6得点
チリジ・ネパウェ 6得点
綿貫瞬 6得点
◆リバウンド
ロスコ・アレン 5リバウンド
ジェフ・エアーズ 5リバウンド
木村圭吾 5リバウンド
池田 雄一 3リバウンド
チリジ・ネパウェ 3リバウンド
◆アシスト
ロスコ・アレン 4アシスト
納見悠仁 3アシスト
佐藤公威 2アシスト
ジェフ・エアーズ 2アシスト
【戦評】
1Q
広島はゴール下を強調したオフェンスから#8エチェニケの連続得点でスタート。対する新潟は#14木村の3Pシュートなどで得点していく。広島はペイントエリアを支配し#8エチェニケだけでなく、#10ジャクソンのゴール下でも得点を伸ばしていく。また昨日に続き、ディフェンスの強度が落ちず、新潟のターンオーバーを誘発し、試合を優位に進めていく。13-22で広島がリードして第1Q終了。
2Q
広島のディフェンスの強度は高く、良いディフェンスから早い展開のオフェンスにより#10ジャクソンのゴール下など、得点を伸ばしていき、13点リードに。新潟はディフェンスをゾーンディフェンスに変化させ、広島の足を止めることに成功し5点差まで詰め寄り、オフィシャルタイムアウトへ。拮抗した展開となり、39-34で広島5点リードで前半終了。
3Q
広島はボールを動かす中でノーマークを作り出し、#24メイヨ、#8エチェニケのゴール下での得点を重ねる。新潟のゾーンディフェンスに対しても落ち着いてオフェンスを組み立て、#3辻の3Pシュートなどで得点していく。広島はインテンシティの高いディフェンスにより、新潟はシュートを打つことができない。広島はオフェンスも爆発。#21渡部の3Pシュートも決まり、一気にリードを広げる。68-41の広島27点リードで最終Qへ。
4Q
新潟は立ち上がりより、オールコートでのトラップディフェンスを展開し、早い展開に持ち込み、#25アレンのバスケットカウントなどで点差を詰める。広島は時間を使いながらオフェンスを展開。#4青木のレイアップ、#23佐土原のバスケットカウントなどで得点をつないでいく。リードを最後まで保った広島が82-63で勝利した。
まとめ
本日の勝利により、今節は連勝で飾ることに成功し、ディフェンス、オフェンスともに好材料が見られた。ディフェンスで我慢をしながら、第3Qに大きな流れをもたらすことに成功したことは非常に良いポイント次節は#28井手や#12中村の2名の大学生も合流する。今節に続き、アウェイ秋田での連勝に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「新潟まで移動が長く、選手も疲れが見えていたが、2試合とも良い勝利だった。一生懸命プレーしてくれた選手を誇りに思う。出だしからアグレッシブにオフェンス、ディフェンスを行い、特にディフェンスから良いリズムを作れた。ベンチもしっかりと声を出して盛り上げてくれていた。来週の秋田戦もしっかりと準備をして試合に臨みたい」
■辻直人
「得点は取ってはいないが、チームが求めていることを遂行することができた。前半は相手に得点を許す場面もあったが、後半はチームディフェンスが機能して、それがオフェンスにも繋がったのが勝因だと思う。来週戦う秋田はオフェンスで早い展開を作り、ディフェンスも固い相手で、このようなチームにGAME1で負けているので、同じ展開にならないように引き締めて戦う準備をしていきたい」
■渡部琉
「(昨日の試合で初得点、今日の試合で3ポイントシュート決めた感想を聞かれ)チームが打たしてくれた所はあったが、シュートが決まり緊張が解けたのでよかった。試合に出場して、大学生での試合にはない独特の緊張感があった。物怖じしないで、チームの勝利に貢献できるように1つ1つアグレッシブに、ルーキーらしく頑張りたい」
■佐土原遼
「(久しぶりにドラゴンフライズの試合に出場した感想を聞かれ)この舞台を目標にこの1年間頑張ってきたので、プレーできて楽しかった。出場できたのはチームが点差を広げてくれたおかげなので、チームメイトに感謝したい。初得点はなるべく早く取りたいと思っていたので、得点を取ったことで緊張もほぐれ、あとはチームと練習をして試合にも慣れていきたい。これから広島ドラゴンフライズの一員としてプレーしていくので、ルーキーらしく泥臭いプレーでチームの勝利に貢献していきたい」