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12/12(日) 2021-22シーズン第10節シーホース三河戦GAME2 試合結果

12月12日(日)シーホース三河戦の試合結果をお伝えいたします。

【スコア】
2021-22 シーズンゲーム第10節シーホース三河戦
広島ドラゴンフライズ 76–75 シーホース三河
(1Q:30-14、2Q:10-24、3Q:15-28、4Q:21-9)
 
【スターター】
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
三河:カイル・コリンズワース、角野亮伍、西田優大、シェーファーアヴィ・幸樹、ダバンテ・ガードナー
  
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
グレゴリー・エチェニケ         18得点
寺嶋良                 17得点
ニック・メイヨ             13得点
 
◆リバウンド
ニック・メイヨ             10リバウンド
グレゴリー・エチェニケ          8リバウンド
辻直人                  4リバウンド    

◆アシスト
アイザイア・マーフィー          5アシスト
寺嶋良                  4アシスト
辻直人                  3アシスト
ニック・メイヨ              3アシスト

◎シーホース三河
◆得点
ジェロード・ユトフ           17得点
ダバンテ・ガードナー          15得点
角野亮伍                13得点
 
◆リバウンド
ジェロード・ユトフ           14リバウンド
ダバンテ・ガードナー           7リバウンド
カイル・コリンズワーズ          4リバウンド
シェーファーアヴィ幸樹          4リバウンド

◆アシスト
カイル・コリンズワース          7アシスト
長野誠史                 4アシスト
ジェロード・ユトフ            3アシスト

【戦評】
1Q
GAME1同様に両チーム共にマンツーマンディフェンスで試合開始。開始早々、#8エチェニケがインサイドで得点すると#24メイヨが3Pシュートを沈め、広島が勢いに乗る。さらに#8エチェニケがオフェンスリバウンドからダンクシュートを決めると、#5マーフィーのアシストからまたしても#8エチェニケがシュート成功させ、9-2と三河を突き放す。三河は#32シェーファーのフリースロー、#18角野の2Pシュートで応戦するも、広島の勢いは止まらず、#4青木の3Pシュート、#24メイヨのバスケットカウントと得点を重ねる。さらに好調の広島#4青木が連続してレイアップシュートを決め切り、21-10と遂に二桁のリードを奪う。苦しい展開の三河は#14ユトフがインサイドで奮闘するも、広島#0寺嶋、#3辻の3Pシュートが成功し30-14と広島が大量リードで第1Q終了。

2Q
リードを広げたい広島だが、三河に8連続得点を許し、32-22。たまらずタイムアウトを要求。広島は#3辻が難しい体勢からシュートを沈めると、#0寺嶋、#24メイヨも続き、40-25と15点のリードを奪う。苦しい展開の三河だが、#14ユトフ、#19西田が3Pシュートを沈めると、#18角野の厳しい体勢からのジャンプシュートがバスケットカウントとなり、広島に詰め寄る。さらに#18角野、#19西田が連続して3Pシュートを成功させる。広島は三河の激しいディフェンスにこのクオーターを10点に抑えられ、40-38と点差を大きく縮められ第2Q終了。

3Q
勢いに乗りたい両チーム、まずは広島#24メイヨが2Pシュートを沈め第3Q先制得点をあげる。しかし、三河の激しいプレッシャーにターンオーバーを連発。三河#18角野のシュート、#14ユトフのバスケットカウントで42-46と逆転を許してしまう。さらに#32シェーファーの2Pシュート、#5ユトフのダンクシュートで三河が勢いに乗る。三河は勢いそのままに#5コリンズワースのバスケットカウント、#32シェーファーの3Pシュートで53-64と二桁のリードを奪われる。広島は#1ケネディの技ありのレイアップシュートで加点するも、55-66と二桁のビハインドは変わらず、三河が11点リードで第3Q終了。

4Q
開始早々、広島#5マーフィーが3Pシュートを沈める。リズムに乗りたい広島だが、三河#54ガードナーが追い上げを阻む。攻撃の起点となるプレーから、バスケットカウントを成功させると、フリースロー、ゴール下でのシュートと次々に得点を重ね、62-75とリードを大きく広げる。厳しい展開の広島だが、#0寺嶋が3Pシュートを沈めると、#3辻が難しい体勢から3Pシュートを成功させる。さらに#8エチェニケが2Pシュートで70-75と点差を縮めた。たまらず三河がタイムアウトを要求。広島は集中力の高いディフェンスを披露し、三河の得点を許さない。試合終了まで時間がない中、広島#0寺嶋が3Pシュートを沈め73-75。さらに三河のオフェンスを防いだ広島は、残り0:01で#0寺嶋が放った3Pシュートがリングに吸い込まれ、76-75。そのまま試合が終了し、広島が大きなビハインドを背負いながらも逆転に成功し、三河から大きな1勝を奪った。

まとめ
序盤からアグレッシブなプレーでリードを奪った広島だったが、GAME1と同様にシュートが入らない中盤の時間帯に三河にトランジションで得点を奪われる展開となった。終盤、アグレッシブなディフェンスを再度徹底し広島が勝利した。広島は#8エチェニケが18得点8リバウンド、#24メイヨが13得点10リバウンドと活躍。#0寺嶋は5本の3Pシュートを含む17得点をあげる活躍。勝敗を決定づける2連続3Pシュートも成功させ、広島の勝利に大きく貢献した。三河は#14ユトフが17得点14リバウンド、#54ガードナーが15得点7リバウンドと奮闘したが、勝負どころの第4Qを9得点に抑えられてしまい敗戦。勢いづく広島の連勝に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「試合前、ディフェンス・オフェンス・リバウンドをもっとフィジカルにしていこうと選手に話した。ディフェンスも昨日に比べて良かったので、リズムを作ることができた。ファールトラブルも後半あったが、選手たちが最後の最後まで戦い抜いた結果、勝利することができた。今日の勝利からしっかり学んで三遠戦に臨みたい」

■寺嶋良選手

「(今日の逆転3Pを決めたときの感覚を聞かれ)負けている状況で、このシュートを外したら負けてしまう可能性もあったので正直プレッシャーはあった。2点差だったので、ドライブにいこうか迷ったが、8人しか選手がいない中で延長になると厳しいと思った。そのときにニックのスクリーンがうまく効いて、隙ができた。思い切り打てたので良かった」
                                                               
■ニック・メイヨ選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)出だしから全員がハードにプレーできていたと思う。寺嶋の3Pも大きかったが、全員がディフェンスをハードにしていたのが勝利の要因。三河も追いついてきて危ない状況が続いたが、最後の最後まで全員がエナジーも持ったプレーをした結果の勝利だと思う」

◎シーホース三河
■鈴木貴美一HC
「今日は出だしが良くなかったが、しっかりカムバックして自分たちのペースに持っていった。4Qのマネジメントが色々できていなかったのが敗因だと思う。また、広島の3Pがすばらしかった。今日の若さが出たという失敗を練習の時に選手へ教え、しっかりチームを成長させていけるように頑張りたい」