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12/11(土) 2021-22シーズン第10節シーホース三河戦GAME1 試合結果

12/11(土) 2021-22シーズン第10節シーホース三河戦GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ           22得点
ニック・メイヨ             18得点
寺嶋良                 10得点
 
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ          8リバウンド
トーマス・ケネディ            6リバウンド
船生誠也                 5リバウンド    

◆アシスト
寺嶋良                  8アシスト
船生誠也                 4アシスト
アイザイア・マーフィー          3アシスト

◎シーホース三河
◆得点
ダバンテ・ガードナー          18得点
カイル・コリンズワース         17得点
角野亮伍                17得点
 
◆リバウンド
カイル・コリンズワース         13リバウンド
ダバンテ・ガードナー           9リバウンド
ジェロード・ユトフ            7リバウンド

◆アシスト
カイル・コリンズワース         11アシスト
長野誠史                 4アシスト
ダバンテ・ガードナー           3アシスト


【戦評】
1Q
両チームマンツーマンディフェンスでゲームスタート。#24メイヨの2Pシュートで広島が先制。対する三河は#19西田、#54ガードナーのシュートで応戦する。広島は#0寺嶋のシュートが好調。第1Qだけで二本の3Pシュートを含む10得点を記録。三河は#18角野を中心に得点を重ねるも、#8エチェニケにオフェンスリバウンドからの得点を許し、17-12と広島がリードの展開。点差を広げたい広島だが、三河#5コリンズワースのフリースロー、#32シェーファーのゴール下での2Pシュートで20対22とリードを奪われる。広島は#1ケネディが悪い流れを断ち切る3Pシュートを沈め、23対22と広島が1点リードで第1Q終了。

2Q
三河#54ガードナーが体格を活かした力強いプレーでインサイドで得点。対する広島はシュートが決まらず得点が伸び悩む。リズムに乗れない広島を尻目に三河#14ユトフ、#19西田がシュートを沈め27対36と大きくリードを奪われ、残り3:21広島がタイムアウトを要求。点差を縮めたい広島だが、引き続きオフェンスが停滞。三河のハードなディフェンスを前にシュートの精彩を欠き、三河のペースでゲームが進行。#8エチェニケのシュートで広島が得点するが、すぐさま三河#4細谷が3Pシュートを決め返し、31対43で三河が12点リードで第2Q終了。

3Q
後半追い上げを見せたい広島は#3辻が3Pシュートを決める。これが反撃の狼煙となるかに思われたが、ここから立て続けに三河が得点。#5コリンズワースが連続して得点すると、#19西田のバスケットカウント、#18角野の3Pシュートと止まらない勢いで得点を重ね、34対55とこの試合最大の21点差となる。反撃の糸口を掴みたい広島は#5マーフィー、#24メイヨが得点するが、三河の勢いは止まらない。#54ガードナーがオフェンスの起点となり得点、アシストと三河を牽引。更には広島のターンオーバーから三河#5コリンズワースがダンクシュートを叩き込む。39対65と点差は広がり、残り2:40広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、広島#1ケネディが二本連続の3Pシュートを沈めると、#8エチェニケがオフェンスリバウンドから、#5マーフィーがスティールからそれぞれシュートを沈め、49対68と三河が19点リードで第3Q終了。

4Q
4Q開始早々、三河#4細谷が3Pシュートを沈める。更に#5コリンズワースが華麗な個人技から得点を重ねると、広島のターンオーバーから#4細谷がレイアップシュートを決め、53対79。広島がタイムアウトを要求。広島は#1ケネディが得点を重ねるが、三河#18角野が精度の高いシュートで決め返し点差が縮まらない。その後も決めては決められる一進一退の攻防が続き、点差が開いたまま試合が進行。74対91で試合終了。

まとめ
広島は1Q、アグレッシブなオフェンスで互角の展開を演じたが、2Q以降は完全に三河のペースで試合が進行。流れの悪い時間帯にディフェンスで我慢することができず、トランジションでの失点を許してしまった印象。広島は#1ケネディが22得点、#24メイヨが18得点を記録。対する三河は5人の選手が2桁得点をあげ、中でも#5コリンズワースは17得点、13リバウンド、11アシストとトリプルダブルの活躍。やりたいバスケットボールを三河が1試合通して遂行した。GAME2では、気持ちの見えるハードなディフェンスに期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ

■カイル・ミリングHC

「前半の出だしは良かったと思う。ディフェンスのミスやオフェンスリバウンドをかなり取られてしまったのが敗因だと思う。普段の練習・試合ではしないようなミスが目立った。後半も良いシュートを打っていたが入らない状況があった。選手のメンタル部分、けが人の関係で体力的に疲れていた。明日は切り替えてエナジーを出して新しい気持ちで戦いたい」

■寺嶋良選手

「(今日の試合で感じたことを聞かれ)外のシュートばかりでドライブが減ってしまった。リズムを作れなかったが、出だしはいい形だった。明日は三河の守り方を確認しながらプレーし、外と中のシュートのバランスを保ちたい」
                                                                                                               

■グレゴリーエチェニケ選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)出だしは良かったが、徐々に崩れてしまった。修正しようとしていたが、三河にリズムを取られてしまった。色々と修正しなければならない点があるので、しっかり見直して明日を迎えたいと思う」

◎シーホース三河
■鈴木貴美一HC
「今日は第1Q以降、ディフェンスの足が動いて、走れていいオフェンスができたと思う。第4Qでは、広島のオフェンスが爆発して気持ちよくやられてしまった。明日は、今日のような試合にはならないと思う。しっかり出だしからディフェンスをしていく。広島は個々の力があるチームなので油断しているとやられてしまう。気を引き締めてやっていきたい」

■カイルコリンズワース選手
「(今日の第2,3Qの良かった要因を聞かれ)チームとして、アグレッシブに良いペースでプレーすることができた。特に、チームとしてテンポをコントロールすることができたことが良かった。今日の結果は個人としても、何よりチームとして嬉しい」