12/5(日) 2021-22シーズン第9節 GAME2 大阪エヴェッサ戦 試合結果
12/5(日) 2021-22シーズン第9節大阪エヴェッサ戦 GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 28得点
辻直人 16得点
グレゴリー・エチェニケ 12得点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 12リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
船生誠也 2リバウンド
アイザイア・マーフィー 2リバウンド
辻直人 2リバウンド
◆アシスト
辻直人 5アシスト
寺嶋良 2アシスト
船生誠也 2アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
◎大阪エヴェッサ
◆得点
ディージェイ・ニュービル 34得点
カイル・ハント 13得点
エリエット・ドンリー 12得点
◆リバウンド
カイル・ハント 9リバウンド
ディージェイ・ニュービル 8リバウンド
アイラ・ブラウン 5リバウンド
デイビッド・ドブラス 5リバウンド
エリエット・ドンリー 4リバウンド
◆アシスト
中村 浩陸 8アシスト
アイラ・ブラウン 3アシスト
木下 誠 3アシスト
ディージェイ・ニュービル 3アシスト
エリエット・ドンリー 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は#7船生がスターティングラインナップにエントリーする。この采配が功を奏し、#24メイヨの連続得点、#7船生の3Pシュートと得点を重ね、リードを広げる。広島のディフェンスも強度を増すが、#25ニュービルがタフショットをことごとく決め、拮抗した展開となる。大阪を16点に抑えた広島が5点リードで第1Q終了。
2Q
怪我人の多い広島はゾーンディフェンスを活用しながら展開をつくるが、大阪#20合田の3Pシュートや#24ハントのトランジションでの得点も重なり、広島タイムアウト。広島はタイムアウト後、インサイドでの得点を強調。#8エチェニケのゴール下、#3辻のドライブなどで得点を重ねる。広島はディフェンスをマンツーマンに戻し、ディフェンスの強度を落とさない。大阪は良いシュートをほとんど打つことができず、広島がリードを広げる。#3辻がブザービーター3Pシュートを決め、12点リードとなり、広島にとって最高の形で前半終了。
3Q
広島のディフェンスに対し、大阪は良いシュートを作れないが、広島はファウルが重なり残り6分を残してチームファウルが5つとなる。同時に大阪もファウルが重なり、お互いにフリースローの場面が多くなる。大阪は#3ドンリーの連続得点、広島は#4青木、#24メイヨの3Pシュートで得点を重ねるなど、拮抗した展開となる。3Q終盤には大阪#25ニュービルの1on1による連続得点もあり、大阪が点差を詰め、広島が3点リードで最終Qへ。
4Q
広島は早い展開から、#1ケネディがゴール下やフリースロー、3Pシュートと得点を重ねる。対する大阪は#25ニュービルの個人技で得点を重ねる。広島は、ミスマッチをうまくつくオフェンスを展開し、フリースローで得点をつないでいく。広島が5点リードでオフィシャルタイムアウト。オフィシャルタイムアウト後は、広島#0寺嶋の3Pシュート、#24メイヨのフリースローなどで得点を重ねていく。一方の大阪は早い展開から、#25ニュービルのトランジション3Pシュートなどで残り2分、広島リードを5点差とする。残り1分、大阪は#13中村の3Pシュートで同点とする。残り50秒、広島にとって重要な1プレーで、#3辻が3Pシュートのファウルをもらい、フリースローを3本とも決め3点差に。この点差を守り切った広島が勝利となった。
まとめ
広島はターンオーバーも少なく、ファウルを誘発しながら、非常に効果的なオフェンスができただけでなく、大阪から18本のターンオーバーを誘発する激しいディフェンスを展開した。チームとして粘りを見せて、クロスゲームを取ることができたことは自信につながる1勝となった。広島は怪我人も多く、苦しい時期を迎えているが、チームとしてはオフェンス、ディフェンス共に質が向上し、成長を見せている。今節の反省を踏まえ、次週のホームゲームではさらに成長した姿に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「怪我人がいる中で、試合に出場できる選手が8人と試合前からタフなゲームになると予想していた。選手には話していたが、1人1人がしっかりと役割を果たして良いプレーをする必要がある。そしてステップアップしなければ勝てないと選手達に言った。今日の試合は、それぞれが役割を遂行して掴むことができた勝利だと思う」