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11/14(日) 2021-22シーズン第8節 GAME2 サンロッカーズ渋谷戦 試合結果

11/14(日) 2021-22シーズン第8節サンロッカーズ渋谷戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ                 14得点
寺嶋良                     12得点
トーマス・ケネディ               10得点
 
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン              7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ              4リバウンド
寺嶋良                      2リバウンド
トーマス・ケネディ                2リバウンド
青木保憲                     2リバウンド
ニック・メイヨ                  2リバウンド

◆アシスト
辻直人                      5アシスト
寺嶋良                      4アシスト
ニック・メイヨ                  4アシスト

◎サンロッカーズ渋谷
◆得点
ジェームズ・マイケル・マカドゥ         27得点
マックス・ヒサタケ               12得点
石井講佑                      8得点
 
◆リバウンド
マックス・ヒサタケ               10リバウンド
ジェームズ・マイケル・マカドゥ           9リバウンド
田渡修人                      3リバウンド

◆アシスト
ジェームズ・マイケル・マカドゥ           4アシスト
盛實海翔                      3アシスト
田渡修人                      3アシスト

【戦評】
1Q
#22ヒサタケの豪快なダンクで渋谷が先制得点。対する広島は#8エチェニケ、#24メイヨのシュートで応戦する。続けて渋谷は#22ヒサタケが高い身体能力を見せつけるダンクシュートを決めるが、両チームアウトサイドシュートを決めきれず得点が伸び悩む。広島はGAME1に引き続き、ターンオーバーを連発してしまい渋谷に12得点を連取され4対14。残り時間2:39広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、広島#0寺嶋が3Pシュートを沈め反撃を試みるも渋谷#12西野がすぐさま3Pシュートを決め返し点差が縮まらない。渋谷は#14マカドゥを起点にオフェンスを展開し得点を重ね、10対19と渋谷が9点リードで1Q終了。

2Q
開始早々、広島#4青木が3Pシュートを沈めると、#0寺嶋が華麗なドリブルからレイアップシュートで続き、たまらず渋谷がタイムアウトを要求。広島は#8エチェニケがインサイドで奮闘し得点するも、ターンオーバーから渋谷#14マカドゥにダンクシュートを許し失点。点差を縮めたい広島は#0寺嶋が強気の3Pシュートを沈めチームを勢いづける。さらに#3辻のスティールから#4青木がレイアップシュートを決め24対23と逆転に成功する。勢いに乗りたい広島だが、渋谷#14マカドゥ、#73田渡、#27石井に連続してシュートを決められ28対31と渋谷が3点リードで2Q終了。

3Q
#14マカドゥのバスケットカウントで渋谷が3Q先制得点をあげる。対する広島は#24メイヨのダンクシュートを皮切りに#1ケネディ、#0寺嶋が得点し38対37とリードを奪う。流れに乗りたい広島だが、渋谷#22ヒサタケのダンクシュートに対してファールをコールされバスケットカウントとなる。さらに#14マカドゥ、#27石井も続き12得点を渋谷が連取。厳しい展開の広島は#10ジャクソンのアシストから#24メイヨが豪快なアリウープシュートを沈めるが、渋谷#14マカドゥにバスケットカウントを許し、46対55と渋谷が9点リードで3Q終了。

4Q
追いかける展開の広島は#2朝山が3Pシュートを決めると、立て続けに#3辻が2本連続で3Pシュートを成功させ55対55と一気に同点とする。続けて#24メイヨがダンクシュートを決めると#2朝山がディフェンスで奮闘し流れを引き寄せる。渋谷は広島の集中力の高いディフェンスを前に約4分間無得点の状態が続く。流れを掴んだ広島は#24メイヨがダンクシュートを決めると、#10ジャクソンがバスケットカウントで続き65対60と渋谷を突き放す。渋谷も#14マカドゥが得点し応戦するも、広島#24メイヨが勝利を決定づける豪快なワンハンドダンクを叩き込み試合終了。69対64で広島が勝利を収めた。

まとめ
広島はターンオーバーの多さなど課題は残るが強度の高いディフェンスで勝利を掴んだ。中でも#2朝山がディフェンスで奮闘しチームに流れを引き寄せた。4Qでの得点は23対9と渋谷を圧倒し集中したプレイが随所に見られた。広島#24メイヨが14得点と要所で活躍。勝負強さを発揮する試合となった。渋谷は#14マカドゥが27得点9リバウンド、#22ヒサタケが12得点10リバウンドのダブルダブルと活躍したが、ターンオーバーの多さが勝敗に直結した。勝利を収めた広島だが時間帯により波がある印象。4Qのような集中したプレイをいかに序盤から遂行できるかが今後の勝敗を握る大きな要素となりそうだ。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC

「フィジカルが強い渋谷とタフな戦いだったと思う。ハードヘッジへの対応については練習があまりできていなかったので、真価が問われた。悪いターンオーバを5、6個減らせば勝てるとハーフタイムで伝え、選手たちはしっかりとディフェンスもハードにしてくれた。今日は勝ててよかった」

■寺嶋良選手

「(自身のプレーを振り返ってを聞かれ)ターンオーバを減らしていくことが改善点。ビッグマンへの直接的なパスをあまり出せなかった。ダブルチームの際に、間接的に誰かを繋いでのビッグマンへのパスになっていた。本当は僕がしなければいけない。パスの出し方が課題だと思う」

■グレゴリー・エチェニケ選手

「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今日勝ち星をあげることができてよかった。個人的にもチームとしてもいいシーズンのスタートが切れていると思う。来週から試合のないバイウィークに入るのでしっかり休んで、次のパートに向けていい出だしが切れるよう、チーム全員で切り替えて練習していきたい」

◎サンロッカーズ渋谷
■伊佐勉HC
「昨日から今日にかけて、怪我人が多く出てしまった。チーム一丸となって自分たちのバスケットを40分間することができた。勝てなかったことはもったいないことだが、選手たちはハードに戦ってくれた。勝たすことが出来なかったのは私の悔やむところ。選手たちを褒めたいと思う」