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11/6(土) 2021-22シーズン第6節 GAME1 島根スサノオマジック戦 試合結果

11/6(土) 2021-22シーズン第6節島根スサノオマジック戦GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
船生誠也                16得点
ニック・メイヨ             15得点
朝山正悟                11得点
チャールズ・ジャクソン         11得点
 
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ          5リバウンド
チャールズ・ジャクソン          5リバウンド
ニック・メイヨ              5リバウンド

◆アシスト
青木保憲                 7アシスト
辻直人                  5アシスト
ニック・メイヨ              4アシスト

◎島根スサノオマジック
◆得点
リード・トラビス            28得点
金丸晃輔                23得点
ニック・ケイ              18得点
 
◆リバウンド
リード・トラビス            12リバウンド
ニック・ケイ               9リバウンド
安藤誓哉                 2リバウンド

◆アシスト
安藤誓哉                16アシスト
金丸晃輔                 4アシスト
ニック・ケイ               3アシスト
北川弘                  3アシスト

【戦評】
1Q
島根は#8トラビスの2Pシュート、広島は#2朝山の3Pシュートで互いに得点をあげる。島根は試合開始からエンジン全開の#8トラビスがインサイドで大暴れ。1Qだけで15得点をあげる活躍で広島を苦しめる。さらに#14金丸が100%の確率で4本の3Pシュートを沈める驚異的な活躍で12得点。広島も#10ジャクソン、#24メイヨが奮闘するも序盤から圧倒的な攻撃力を披露した島根が22対38と16得点の大量リードを奪い1Q終了。

2Q
#6北川の2Pシュートで島根が先制。これ以上引き離されるわけにはいかない広島は#7船生、#1ケネディのシュートで追い上げを図るが、島根の勢いは止まらない。#8トラビス、#13阿部、#15白濱と的を絞らせない攻撃で加点し31対47と広島の追い上げを許さない。更に、再びコートに入った島根#14金丸が3Pシュートを沈める。苦しい展開の広島は#24メイヨのバスケットカウント、#8エチェニケのインサイドプレーで何とか食らい付くが、島根のアグレッシブな攻撃に連続してファールをコールされ、フリースローによる失点で46対62。島根が16得点の大量リードで2Q終了。

3Q
後半開始早々、島根は#8トラビスが2Pシュートを決めるとそこから#4ケイが7得点を連取し46対71とこの試合最大の25点差となる。対する広島は#24メイヨが豪快なダンクを叩き込む。このダンクで流れに乗りたい広島だが#3安藤がバスケットカウント、レイアップシュートと圧倒的な個人技で襲いかかる。たまらず広島はタイムアウトを要求。タイムアウト後も島根#8トラビスが力強いプレーで得点を重ねる。広島も#7船生を中心に追い上げを図るが点差は縮まらず61対82と島根リードで3Q終了。

4Q
逆転に向け時間がない広島だが、島根#4ケイが2Pシュートを沈めると、#14金丸が6本目となる3Pシュートを決める。その後も島根は#4ケイ、#14金丸を中心にオフェンスを展開し得点を重ねる。広島も#3辻、#4青木が3Pシュートで応戦するが島根の硬いシュートを前に点差が縮まらないまま時間が進む。終盤、広島#2朝山が連続してシュートを沈めるがここで試合終了。81対102で島根スサノオマジックの勝利。

まとめ
序盤から島根がアグレッシブな攻撃を展開。スターティングメンバー全員が2桁得点、アウトサイド・インサイドの強力なプレーヤーを#3安藤が16アシストの活躍でコントロールする攻撃を止められず1Qから38得点を奪う脅威的な得点力を見せつける。広島も#7船生が16得点と奮闘するも、全員が思い切り良くシュートが打てていない印象。また、島根の終始強気な攻撃に対し常に追いかける展開となり後手を踏んでしまったことが敗因か、81対102と西地区首位を争う両チームの闘いは81対102島根スサノオマジックの完勝となった。GAME2での広島の修正に期待したい。

【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリング
HC

「出だしからタフなゲームになった。リズムも作れていなかった。島根はシューター陣もインサイド陣もシュートが打てば入る状態で、ディフェンスがしにくかった。一方で、オフェンスではシュートが決まらない時間が続いてしまい、リズムが取れなかった。島根のシュートがたくさん入る状況で試合開始から自信を与えてしまった。明日はディフェンスをフィジカルにして臨んでいきたい」

■辻直人選手


「(島根に対して感じたことと反省点を聞かれ)出だしで相手の気持ち良いようにプレーさせてしまった。そうさせないように準備はしてきたがゲームではできていなかった。まだまだ私たちの力不足だと思う。しかし、自分たちのディフェンスをやろうとはしていた。少しの連携ミスや金丸選手をどう守るのか、それぞれ個々で守るという意識が足りなかった」

■船生誠也選手


(今日の試合を振り返ってを聞かれ)チームとしてエチェニケやジャクソンをうまく活かせるようなオフェンスをしなければならない。怪我人が続く中、タフなスケジュールなのは島根も同じだった。戦術通りではないシチュエーションが起こる中、気持ちをセットしないとやられてしまう。今日は技術は関係ない部分が欠けていた」

◎島根スサノオマジック
■ポール・ヘナレHC
「ここまで広島は快調に走っているチームで、私たちにとっても大きなチャレンジとなった。勇気・自信・エナジーを持って戦うということに集中していたが、結果に繋がってよかった。今日の結果のように明日もうまくはいかないと思うので、この自信を持って明日もチャレンジしたい」