10月27日(水) 2021-22シーズン第5節 琉球ゴールデンキングス戦 試合結果
10/27(水) 2021-22シーズン第5節 琉球ゴールデンキングス戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 16得点
グレゴリー・エチェニケ 10得点
チャールズ・ジャクソン 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 9リバウンド
ニック・メイヨ 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 5リバウンド
◆アシスト
船生誠也 3アシスト
チャールズ・ジャクソン 3アシスト
寺嶋良 2アシスト
青木保憲 2アシスト
◎琉球ゴールデンキングス
◆得点
ドウェイン・エバンス 14得点
アレン・ダーラム 14得点
ジャック・クーリー 13得点
今村 佳太 10得点
◆リバウンド
ジャック・クーリー 17リバウンド
アレン・ダーラム 10リバウンド
ドウェイン・エバンス 7リバウンド
◆アシスト
並里 成 5アシスト
アレン・ダーラム 5アシスト
田代 直希 3アシスト
【戦評】
1Q
広島のインサイドの選手として、#8エチェニケではなく、#10ジャクソンをスターターに起用。立ち上がりから、ゾーンディフェンス を展開する。広島は#0寺嶋のドライブ、3Pシュートで得点を重ねるが、琉球の体を張ったディフェンスに対し、シュートチャンスを作るも、決め切ることができず、得点が止まる。琉球は#14岸本の連続3Pシュートを含め、バランス良く得点を重ね28-10で琉球が18点差のリードを奪い第1Q終了。
2Q
立ち上がりは#0寺嶋のリングへのアタック、#10ジャクソンのオフェンスリバウンド、ゴール下の得点や、広島の得意のオフェンスリバウンドが目立ち始める。しかし激しい琉球のディフェンスに対し、組織的なオフェンスが展開できない。琉球は#3並里の3Pシュートや#45クーリーのゴール下、ファーストブレイクでの得点など、バランス良く加点する。44-21と琉球が23点リードで前半を折り返す。
3Q
後半の立ち上がり、広島は非常に締まったディフェンスを展開。#24メイヨのゴール下、#2朝山の3Pシュートなどで得点を重ね、流れを掴みかけるが、ターンオーバーが重なり、琉球のリズムとなる。琉球は#30今村の難しい3Pシュートを含め、多くの選手が得点しリードを広げる。65-38となり、琉球が大量リードで最終クォーターへ。
4Q
琉球のディフェンスに対して、流れを変えたい広島は、#8エチェニケの1対1や#0寺島の3Pシュートなどで得点を重ね、ゾーンディフェンスを展開する。一方、大量リードを持つ琉球はボールを展開しながら良いシュートをクリエイトし、時間が経過していく。最終的に、84-54で琉球の流れのまま試合終了。
まとめ
今季成長を見せたい広島にとって、学びとなる敗戦となった。昨季西地区首位の琉球に対して、粘り強さや組織力の違いを見せつけさせられるゲームとなった。琉球の攻撃的なディフェンスが非常に機能し、広島の良さが出せなかったが、今後の成長に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「琉球も試合開始からアグレッシブに来ると予想していた。案の定、第1Qからプレッシャーを与えてきた。試合開始直後は選手も良いシュートを打っていたが、簡単なシュートが徐々に入らなくなり、選手の自信がなくなった結果、悪い攻撃が続いてしまった。後半では、流れを修正してよくはなったが、琉球に走られ、アグレッシブさに押され敗戦してしまった」