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10月24日(日) 2021-22シーズン第4節GAME2 京都ハンナリーズ戦 試合結果

10/24(日) 2021-22シーズン第4節京都ハンナリーズ戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
辻直人                21得点
ニック・メイヨ            17得点
チャールズ・ジャクソン        15得点
 
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン         9リバウンド
ニック・メイヨ             8リバウンド
トーマス・ケネディ           4リバウンド
辻直人                 4リバウンド
 
◆アシスト
青木保憲                7アシスト
ニック・メイヨ             5アシスト
辻直人                 3アシスト
 
◎京都ハンナリーズ
◆得点
ジャスティン・ハーパー        33得点
ジェロウム・ティルマン        17得点
加藤寿一               11得点
 
◆リバウンド
ジャスティン・ハーパー        13リバウンド
ジェロウム・ティルマン         7リバウンド
鈴木達也                4リバウンド
細川一輝                4リバウンド
永吉佑也                4リバウンド
 
◆アシスト
鈴木達也               10アシスト
久保田義章               8アシスト
満田丈太郎               2アシスト
 
【戦評】
1Q
#31加藤の3Pシュートで京都が先制。さらに#7ティルマン、#21満田がフリーフローで続く。対する広島はオフェンスのリズムを作れず得点を奪えないなか、#3辻が獲得したフリースロー3本を全て成功させ3対6とする。両チーム硬いディフェンスで簡単に得点を許さない。広島はインサイド、京都はアウトサイドを中心のオフェンスを展開。終盤に、広島#4青木がミドルシュート、フリースローと得点を重ね17対14。広島が3点リードで1Q終了。
 
2Q
広島は#10ジャクソンの2Pシュート、#7船生のバスケットカウントで2Q好スタートを切る。対する京都は#32ハーパーが好調。2Pシュート、3Pシュートと中外を問わず大暴れ。2Qだけで14得点を荒稼ぎする。広島も#2朝山、#24メイヨの3Pシュートで応戦し得点の取り合いとなる。終了間際、ここまでフリースローでの得点のみに留まっていた広島#3辻が3Pシュートを成功させ、46対40と広島が6点リードで2Q終了。
 
3Q
出だしから#31加藤の3Pシュート、#25鈴木の2Pシュートで京都が連続得点。対する広島はオフェンスが噛み合わず約3分半の間、無得点の状態が続く。広島待望の得点を奪ったのは#3辻のフリースロー。ここからは両チーム、一進一退の攻防が続く。広島#4青木が3Pシュートを決めると京都#32ハーパーが3Pシュートを決め返し、京都#7ティルマンがバスケットカウントを決めると広島#24メイヨが、豪快なダンクシュートを叩き込む。両者譲らぬ展開のなか、最後は広島#7船生の見事なアシストから#10ジャクソンが2Pシュートを決め切り、62対57。広島5点リードで3Q終了。
 
4Q
4Qに入っても両チームの集中は途切れず、強度の高いディフェンスを披露。5分間で3対7とロースコアの展開が続く。接戦の中、京都#29細川の3Pシュートで65対67。ついに京都が逆転。苦しい展開の広島を救ったのはやはり#3辻。バスケットカウントを含む5得点を連取。さらに#8エチェニケがオフェンスリバウンドから値千金のフリースローを獲得し加点。試合終了間際、この日好調の京都#32ハーパーがバスケットカウントを奪い72対72で4Q終了。試合は延長戦へ突入。
 
OT
京都は#7ティルマンの2Pシュートで延長戦先制得点。勝利へ向け得点が欲しい広島を牽引したのは#3辻。ミドルシュート、3Pシュート、レイアップシュートと圧巻のパフォーマンスで得点を奪い、81対74と点差を広げる。京都も反撃を試みるが、シュートが決まらず得点に伸び悩む。広島は#8エチェニケ、#10ジャクソンが重要な局面でもインサイドで奮闘。#3辻の活躍もあり、最後まで高い集中力で戦い抜いた広島が85対77で勝利。ホームでの連勝を6に伸ばす大きな勝利を飾った。
 
まとめ
1試合を通して両チームとも高い集中力を発揮し、一度も2桁得点差に開かない接戦の展開。どちらが勝利してもおかしくない試合だったが、やはり広島#3辻が、要所で圧巻のパフォーマンスを披露。延長戦での確率100%の8得点を含む21得点を記録し勝利に導いた。また#10ジャクソンが9リバウンド、#24メイヨが8リバウンドとインサイドでの奮闘も光った。京都は#32ハーパーが33得点12リバウンドと大活躍。終始広島を苦しめたが、延長戦の重要な局面でのシュートが決まらず惜しい敗戦となった。
 
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC

 「本当に厳しい戦いだった。連続の追い上げで両チームともに、体力的にも、メンタル的にも疲れていた。京都はメインのビックマンが欠けていて、アウトサイド中心の全く違うスタイルの展開だった。厳しい戦いだったが、勝利が全てだと思っているので、琉球戦もしっかり準備していきたい」

■辻直人選手

 「(延長戦に入った時についてを聞かれ)勝ちたいという思いが強かった。それがあのようなプレーに繋がった。延長まではアウトサイドから決まらなかったが、それでも打ち続けた結果、相手もそれを警戒してきて裏をかいた形になった。リングにアタックすることが有効的となり、流れに乗ったプレーに繋がった」

■ニック・メイヨ選手

 「(自分のプレーを振り返ってを聞かれ)延長戦になったようにタフな戦いだった。それでもハードにプレーできたと思う。特に辻選手が頑張ってくれたし、ブースターの皆さんの声援のおかげでハードに戦い抜くことが出来た。いいスタートが切れているが、満足せずに気を引き締めてハードな練習をして戦っていきたい」
 
◎京都ハンナリーズ
■小川伸也HC      
「昨日の敗戦からいろいろと修正したなかで、選手は全力で答えてくれ、彼らのできるベストを尽くしてくれたと思う。その戦いぶりに関して満足しているし、結果が出なかったのは僕の責任。ただ選手の頑張りについては素晴らしく、誇らしく思う」