MENU

広島ドラゴンフライズ

HIROSHIMA DRAGONFLIES

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 10月17日(日) 2021-22シーズン第3節GAME2 三遠ネオフェニックス戦 試合結果

10月17日(日) 2021-22シーズン第3節GAME2 三遠ネオフェニックス戦 試合結果

10/17(日) 2021-22シーズン第3節三遠ネオフェニックス戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
辻直人                    28得点
寺嶋良                    18得点
チャールズ・ジャクソン            14得点
 
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン              10リバウンド
グレゴリー・エチェニケ             7リバウンド
ニック・メイヨ                 4リバウンド
辻直人                     4リバウンド
 
◆アシスト
寺嶋良                                6アシスト
青木保憲                   5アシスト
辻直人                    2アシスト
船生誠也                     2アシスト
チャールズ・ジャクソン            2アシスト
ニック・メイヨ                2アシスト
 
◎三遠ネオフェニックス
◆得点
エリアス・ハリス               19得点
ジャスティン・ノックス            15得点
サーディ・ラベナ               12得点
 
◆リバウンド
エリアス・ハリス                 6リバウンド
ジャスティン・ノックス            4リバウンド
サーディ・ラベナ               2リバウンド
ロバート・カーター              2リバウンド
 
◆アシスト
津山尚大                  5アシスト
松脇圭志                  3アシスト
サーディ・ラベナ              2アシスト
田渡凌                             2アシスト
山内盛久                  2アシスト
 
【戦評】
1Q
#0ラベナのシュートで三遠が先制。対する広島は、三遠の厳しいディフェンスを前に流れを作れない。広島が得点に苦しむなか、#20ハリスがボールを奪い三遠を勢いづけるダンクシュートを叩き込み6対12。残り時間5:44広島がタイムアウト。流れを引き寄せたい広島は#3辻が奮闘。追い上げたいところだが、痛恨のターンオーバーから三遠#32山内にレイアップシュートを決められ16対23、三遠リードで1Q終了。
 
2Q
#0寺嶋の2Pシュートで広島が2Q先制。攻撃のリズムを作りたい広島だが、三遠#14松脇の連続得点で19対29と点差を2桁に広げられる。苦しい展開の広島は#3辻が2本の3Pシュートを沈め、三遠を追いかける。その後も#7船生、#10ジャクソンがフリースローを奪い加点するも、2Qに2本のダンクシュートを決めた三遠#20ハリスの活躍もあり、逆転には至らず36対38。三遠が2点リードで2Q終了。
 
3Q
流れを掴みたい両チーム。広島#0寺嶋が仕掛ける。鋭いドライブで得点すると、アウトサイドから3Pシュートを続けて沈め、広島のオフェンスを牽引。勢いそのままに、広島#3辻が難しい体制からバスケットカウントを決め53対46とリードを広げる。点差を広げたい広島だが、三遠#26津山に3Pシュート、#20ハリスにバスケットカウントを許し、53対54。三遠が逆転。激しいリードチェンジの中、広島#0寺嶋が値千金の3Pュートを沈め、60対55と広島が5点リードで3Q終了。
 
4Q
広島は続けて#0寺嶋が好調。フリースローを獲得し、得点すると#10ジャクソンも続く。バスケットカウントを含む8得点を連取し、71対57と大きくリードを広げる。対する三遠はシュートを決めきれず、約5分間2得点にとどまる。三遠は苦しい展開の中、#0ラベナが奮闘し加点。続けて#20ハリスが連続でダンクシュートを決め、73対68と広島の背中を捉える。そのまま追いつきたい三遠だが、終盤重要な局面で#3辻、#24メイヨに3Pシュートを許し勝負あり。84対72で試合終了。広島がホーム4連勝を飾った。
 
まとめ
前半は重たい雰囲気が続いた広島だったが、打開したのはやはり#3辻。要所でシュートを決め切り、確率100%のフリースロー7本を含む28得点の大活躍。#10ジャクソンも14得点11リバウンドとダブルダブルの活躍。全選手が役割を全うし、勝利を奪った。対する三遠は#20ハリスが5本のスティール、6本のダンクシュートを含む19得点を奪い奮闘したが、GAME1に続き、3Pシュートの確率がチーム全体として低く得点に伸び悩んだ。両チーム激しいディフェンスを徹底したが、要所で高確率なシュートを沈めた広島に軍配があがった。
 
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC

 「連続しての試合で疲れていて、あまりエナジーが出ていない場面があった。良くはない試合だったが、最後まで戦い抜いてくれた。最後は勝つことがすべて。前半、ターンオーバーが多すぎた。ハーフタイムに、プレッシャーに負けず、自分たちのボールを保持することが一番重要だと伝えた。悪いゲーム内容にもかかわらず、勝てたことは良かった。後半からディフェンス・オフェンスともにリズムができていた。選手個人には、プレーの波をなくしていくように伝えている。京都戦へ向け、ボールを保持して運んでいくことを課題としてやっていきたい」

■辻直人選手

 「(今日の試合の振り返りを聞かれ)相手に簡単な点数を与えるようなターンオーバーをしてしまったことを反省しないといけない。相手のシュートがあまり決まらなかったことは、ホーム戦のアドバンテージのおかげ。前半の内容が良くなかっただけに、後半はシュートを決めたいと思っていた。チームのスペーシングなどミスが目立った。今後どういうプレーをするのか伸びしろだと思う。プレシーズンの時に比べれば、1~2割良くなっている。相手のディフェンスへの対応力はチーム力につながる。これから経験を積んでいけば息が合っていくし、ターンオーバーも減っていくと思う」

■チャールズ・ジャクソン選手

 「(今日の試合の振り返りを聞かれ)ボールが手につかないゲームだった。その中で全員で戦い続けた結果、勝つことができた。ターンオーバーは改善していきたい。私の仕事はハードにプレーをし、みんなにエナジーを与えること。結果は後からついてくる。チームスポーツなので他の選手の活躍がうれしいし、貢献できれば自信がつく。メインゴールは勝利すること。個人がいい成績を残しても勝てないと意味がない。勝つことを目標としてやっていく。ブースターのエナジーが力になった」

◎三遠ネオフェニックス
ブラニスラフ・ヴィチェンティッチHC
 「ゲームのアプローチは昨日より良かった。ディフェンス面では、かなりアグレッシブにプレーができ、特に前半はいい形だった。後半はアップダウンのある展開となり、その結果、差を縮めることができず負けてしまった。広島のターンオーバー24は、アグレッシブなディフェンスが効いていた証だが、一方、オフェンスでシューティングのパーセンテージに苦しんだ。この数字では勝つことは難しい」