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10月3日(日) 2021-22シーズン第1節レバンガ北海道戦GAME2 試合結果

10/3(日) 2021-22シーズン第1節レバンガ北海道戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ              24得点
トーマス・ケネディ            13得点
寺嶋良                  12得点
 
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン           9リバウンド
ニック・メイヨ               7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ           6リバウンド
トーマス・ケネディ             6リバウンド
 
◆アシスト
青木保憲                  5アシスト
辻直人                   4アシスト
ニック・メイヨ               4アシスト
 
◎レバンガ北海道
◆得点
ショーン・ロング             21得点
デモン・ブルックス            21得点
中野司                  13得点
 
◆リバウンド
ショーン・ロング             13リバウンド
デモン・ブルックス             8リバウンド
山口颯斗                  4リバウンド
 
◆アシスト
寺園脩斗                  7アシスト
中野司                   3アシスト
山口颯斗                  3アシスト
 
【戦評】
1Q
#24ブルックスのレイアップで北海道が先制。対する広島は#3辻がいきなりの3Pシュートを沈める。広島は#24メイヨが絶好調。力強いインサイドプレーで得点したかと思えば、アウトサイドからも2本の3Pシュートを沈めコートを支配。15対4と、勢いよく広島が2桁のリードを奪う。巻き返しをはかりたい北海道だが、思うようにシュートが決まらない時間が続き、23対9と広島が14点リードで1Q終了。
 
2Q
追いかける北海道は#3牧の3Pシュートで2Q先制。広島は引き続き#24メイヨがオフェンスを牽引。豪快なダンクシュートでバスケットカウントを奪いチームを勢いづける。厳しい展開の北海道は#4寺園がディフェンスで奮闘し追いかけるも、広島#1ケネディが連続得点を奪い40対27。残り時間1:54、北海道がたまらずタイムアウトを要求。2Q終了間際、#21ロングがフリースロー2本を決め切り、43対33と広島10点リードで2Q終了。
 
3Q
追い上げを見せたい北海道だが、広島#8エチェニケがインサイドで得点を重ねると、#0寺嶋が難易度の高い3Pシュートを決める。対する北海道は#7中野が3Pシュートを沈めると、#24ブルックスの豪快なダンクシュートが炸裂。残り時間4:41広島がタイムアウト。ここから北海道が怒涛の追い上げを見せる。#21ロング、#24ブルックスが得点を奪うと#7中野、#17山口も3Pシュートで続き、57対57。ついに同点となる。悪い流れを断ち切りたい広島は、#2朝山がなんとかフリースローを決め切り60対59。リードを1点に縮められ3Q終了。
 
4Q
開始早々、北海道#25葛原の3Pシュートが決まり、60対62。ついに北海道が逆転。対する広島は#8エチェニケのリバウンドで攻撃をつなぐと、#3辻が3Pシュートを決める。一進一退の攻防のなか、仕掛けたのは広島。#10ジャクソン、#3辻がシュートを決めると、残り時間0:58の場面で、#0寺嶋が3Pシュートを沈め81対73とリードを広げる。
そのままリードを保ちたい広島だが、北海道#21ロング、#24ブルックスがシュートを決めると残り時間0:10、#7中野が難しい2Pシュートを決め切り83対81に。怒涛の追い上げを見せた北海道だったが、最後は#24ブルックスのシュートが外れタイムアップ。粘り強さを見せた広島が85対82で開幕2連勝を飾った。
 
まとめ
広島は24得点を獲得した大活躍の#24メイヨを中心に、高い確率でシュートを沈めた。ディフェンス面でも様々な戦術で硬い守りを披露し、北海道から簡単に得点を許さなかった。対する北海道は#21ロング、#24ブルックスがともに21得点と奮闘するも全体としてシュートの確率の低さが目立った。広島としては、ファールアウト2名を出してしまったファールの多さ、フリースローの確率など課題は残るが、粘り強く耐え凌ぎ、勝負どころで強さを見せたゲームとなった。
 
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC

 「今シーズン初めての2日連続の試合で、選手はメンタル・フィジカル的に疲れている中でも勝つことができてよかった。1Qでは、集中力を高めることを選手に伝えていた。複数のポジションを行うことができる選手がいるので、挑戦してみて、自分たちに合うものを探していきたい。来週の名古屋も良いチームなのでタフな試合になると思う。今までは開幕戦の北海道にフォーカスしていたので、明日から研究していきたい。本日の勝利は、選手に自信を与える勝利となった」

■グレゴリー・エチェニケ選手

「(本日の試合感想を聞かれ) ブースターの皆さんの声援のおかげで、出だしからエナジーを持ってプレーができた。この2試合、アリーナの雰囲気もとても良かった。この2勝はブースターのおかげの勝利。これからもハードに勝ち続けていきたい。私たちはどの選手が出ても、同じ強度で戦えるチームだと思う。これもプレシーズンで構築していけた。今シーズンが終わったときに自分たちの思うベストなチームになれているように頑張っていきたい」

■ニック・メイヨ選手

「ハードな試合だったが、この2勝は大きいし、自分の仕事がコート上で出来た。来週も試合があるので準備していきたい。広島のブースターは応援なども素晴らしい。次のホームゲームが待ち遠しい。私はスコアラーではあるが、ハードプレーを心がけ、自分のやるべき役割をするだけ。そうすればもっと広い分野で活躍できると思う」

◎レバンガ北海道
■佐古賢一HC
「今日は出だしに広島のディフェンスに押し上げられ、なかなかやりたいプレーができなかった。非常に苦しかったが、後半になってボール運びなどのスピードが上がって展開が早くなり、持ち込めるようになった。勝機はあると思ったが、広島の3Pシュート50%と高確率に決められたのが私たちが広島に届かなかった原因。ターンオーバーも4。選手たちは、突き放されそうなタイミングで我慢して持ちこたえてくれたと思う」