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カイル・ミリング ヘッドコーチ 契約合意(新規)のお知らせ

広島ドラゴンフライズは、カイル・ミリング氏と2021-22シーズンの契約に合意し、新たにヘッドコーチとして招聘いたしましたのでお知らせいたします。

■ヘッドコーチ Kyle Milling(カイル・ミリング)  
 

出身地   アメリカ合衆国 (イリノイ州)
生年月日  1974年7月27日
●出身校    オレゴン大学
指導歴      Hyeres-Toulon Var Basket
アシスタントコーチ (ProB) (2013-14)
―Hyeres-Toulon Var Basket
アシスタントコーチ(France-ProB)(2014-15)
―Hyeres-Toulon Var Basketヘッドコーチ(France-ProB)(2015-16)
―Hyeres-Toulon Var Basketヘッドコーチ(France-ProA)(2016-17)
―Limoges CSP Eliteヘッドコーチ(France-ProA)(2017-19)
―横浜ビー・コルセアーズ ヘッドコーチ(2020-21)
―広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ(2021-)

【カイル・ミリングヘッドコーチ コメント】
「今回、広島ドラゴンフライズのヘッドコーチに就任する機会をいただけたことに、非常にわくわくするとともに、栄誉なことであると感じています。名誉と尊厳のある広島という街を代表するクラブとして、守りを第一とする意識と、忍耐強さを持ち込みます。私を信じてくれたクラブ首脳陣に感謝しています。広島に行き、次のシーズンに向けて準備を始める時を待ちきれません。GO DRAGONFLIES!!」
【岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント】
「今シーズンは横浜のヘッドコーチを務めたカイル・ミリングコーチと契約合意の運びとなりました。カイルコーチはすでにフランスのクラブへの移籍契約があり、この契約を破棄してから、広島との契約となったため、このタイミングでの発表となりました。
オファーを出した理由はいくつかありますが、最大の理由は、自分の仕事に徹する『遂行力』を持ち、優れた『人格者』であったことです。チームを変革し、成長する上では、成長痛を伴います。カイルコーチは良い、悪いを明確にし、結果を出すために、時には厳しい意見も選手やスタッフに伝えていくことのできるヘッドコーチです。その中で、一人一人との信頼関係の構築にも努力を惜しまない姿勢も持ち合わせております。
また、バスケットボールの内容についても我々が目指す理想と一致したため、クラブとしても最終的に決断をいたしました。具体的には、強固なチームディフェンスを作り上げ、リバウンドを制し、流れるような攻撃で組織的に得点を伸ばしていきます。特に、守備を最優先するチームディフェンスの構築を得意としているため、今シーズンの課題であった守備を、リーグ上位の数値へと引き上げていくことに期待しています。
強豪クラブになるためには、方針を掲げ、ヘッドコーチと一緒になって中長期的に積み上げていくことが重要であると考えてきました。カイルコーチとは早期に交渉を始め、これまで何度もミーティングを繰り返しております。新たな広島ドラゴンフライズを作り出し、結果を出していくことは簡単ではないですが、我々はカイルコーチと一緒になって常勝クラブをつくりあげることができると信じています」